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デル ALIENWARE M17xの実機レビュー(2)
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静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。
低負荷時はそれほどうるさくはないです。エンコードのような高い負荷をかけたときは、やや動作音が高くなります。


ゲームベンチマーク実行時の騒音値は次のとおりです。それなりに音はしますが、思ったほどうるさくはなかったです。場面によってはもっと静かなときもあります。

騒音値の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
低負荷時は標準的なパーツの温度です。CPU負荷がほぼ100%になるエンコード実行時は、ややCPU温度が高かったです。


ゲームベンチマーク実行時のパーツの温度は次のとおりです。ゲームをしてもグラフィックス(GPU)の温度はそれほど上昇しませんでした。放熱性は高いと思います。安心してゲームをプレイ可能です。ただし、異なるグラフィックスを搭載すると温度は変わってきます。

各パーツの温度計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
アイドル時は、他のPCよりも若干高めです。しかし、エンコードのような高い負荷をかけると、冷却ファンが高速に回り、空気の流れが良くなるため、左パームレスト部分の温度がかなり下がります。ただし、計測はしていませんが排気口近くの表面温度は上昇していると思います。


ゲームベンチマーク実行時の表面温度は次のとおりです。こちらもそれほど熱くありません。快適にゲームができるでしょう。

表面温度の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
どの状態も、消費電力はやや高めです。


ゲームベンチマーク実行時の消費電力もやや高めです。ただし、思ったよりは低かったです。

消費電力の測定結果(ゲームベンチマーク実行時)
外観のチェック
ALIENWARE M17xの外観のチェックです。
付属のAlienFXのソフトを使えば、ブロック分けされたキーボード部分や、タッチパッドの周りなどのバックライトを変えることが可能です。時間の経過とともに色を変えることもできます。
下図が、バックライトをいろんな色に変えてみたときの画像です。
フロントのスピーカー部分の形状がレースマシンやロボットの様でかっこいいです。
専用の壁画もいくつか用意されています。
光沢液晶であるため、画面への映り込みはあります。
液晶下にある「ALIENWARE」の文字や、キーボード上にあるエイリアン型の電源ボタンもかっこいいです。
天板です。
天板のエイリアンロゴも光ります。
底面です。大きな給気ファンが2つあり、冷却性を高めています。
ACアダプターは、他社の17型クラスのゲームノートと比較すると小さいですが、普通のノートPCよりは大きいです。ただし、薄いです。
側面の端子は次の通りです。万全なポートの種類です。USBはもちろん、eSATA/USBコンボ、HDMI入力、ディスプレイポートなど他のPCには無いようなポートも揃っています。光学ドライブはスロットイン式です。
液晶ディスプレイの傾けられる角度は下図の通りです。
まとめ
以上がALIENWARE M17xのレビューです。
デザインが良く、グラフィック性能も高く、画面も大きく、放熱性にも優れており、ゲームをするなら非常に満足度の高い製品です。特にデザインがよく、本機のような独自性のある斬新なデザインが好きなら、所持している喜びを味わえるでしょう。
HDMI入力ポートを搭載しているため、PS3などのゲーム機を接続してプレイすることも可能です。
フルHD液晶に、4コアCPU、ブルーレイドライブも選択できるため、動画編集をするにも適したPCだと思います。
ただし、価格は高めです。と言っても、以前よりは大分買いやすくなったのではないかと思います。
ゲームプレイ時の感想などについては、「GeForce GTX 660M搭載 ALIENWARE M17xでゲームをしてみた」をご覧ください。
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メーカー直販サイト:デル公式サイト |