※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
16型大画面で、価格も手ごろなDell 16が発売

デルから、16型大画面の最新モデル「Dell 16」が発売されました。ただ、CPUはインテルのCore U(シリーズ1)で、従来のInspiron 16 5640からほぼ変化はありません。
公式販売サイト
製品の特徴
仕様の紹介
Dell 16には、プラスチック素材のモデルとアルミニウム素材のモデルがあり、各モデルの仕様は、下表のようになっています。
プラスチックのモデル | アルミニウムのモデル | |
カラー | カーボンブラック | ミッドナイトブルー |
CPU | Core 5 120U Core 7 150U |
Core 7 150U |
メモリ | 8GB / 16GB | 16GB / 32GB |
SSD | 512GB / 1TB | 1TB |
ディスプレイ | 16型 16:10 1920x1200 非光沢 |
16型 16:10 1920x1200 非光沢 |
バッテリー | 41Wh | 54Wh |
Webカメラ | 720p | 1080p |
無線LAN | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E |
キーボード | バックライトなし | バックライトあり |
ポート | 1 x HDMI 1.4 2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C |
1 x HDMI 1.4 2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C 1 x SDカード リーダー |
質量 | 1.98 kg | 1.98 kg |
価格 | 114,000円~ | 139,000円~ |
以上のように、筐体の素材だけでなく、細かな違いがあります。
アルミニウムのモデルのほうが、バッテリー容量が多く、Webカメラの解像度も高く、Wi-Fiも速く、SDカードリーダーおよびキーボードバックライトも搭載されています。
最低価格の価格差は、プラスチックのモデルとアルミニウムのモデルとでは25,000円ありますが、同じCPU、メモリ、SSDの構成で比較すると、価格差は5,000円しかなくなります。高めスペックにするなら、アルミニウムモデルのほうがおすすめです。
メモリは、オンボードとは書かれていないので、おそらくスロット式です。
ボディの比較
プラスチックシャーシとアルミニウムシャーシは、画像だと違いが分かりにくいですが、旧モデルのInspiron 14で比較したときは、割と質感に差があります。プラスチックのほうは、ザラザラしており、法人向けのノートPCのような感じに見えて、かっこいいとは言えません。アルミニウムシャーシのほうが、やはり見ためはいいです。


16型の大画面
どちらのモデルも16型の大きな画面を搭載しており、できるだけ大きな文字で作業をしたい方におすすめです。
色域は掲載されていません。おそらく、45% NTSCではないかと思われます。

なお、Dellシリーズ一覧を見ると、Dell 16のアルミニウムのモデルは、「最大解像度2.5K」と書かれていたので、もしかすると、そのうち2.5Kのモデルが追加されるかもしれません。

キーボード
キーボードは、製品画像では英語キーボードになっていますが、実際には日本語キーボードが搭載されます。テンキー付きです。ただ、「半角/全角」キーは小さそうです。
アルミニウムのモデルのみバックライトが付いています。

ポート構成
ポート構成は、HDMI 1.4、USB 3.2 Gen 1 Type-Aが2つ、USB 3.2 Gen 2 (10Gbps) Type-Cが1つで、アルミニウムのモデルのみSDカードスロットが搭載されています。なお、USB Type-Cは、DP 1.4、PD対応しています。

購入先
今回発売された、Dell16は、下記の公式サイトから購入することができます。
公式販売サイト

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ