デル New Dell G5 15(5590)の実機レビュー

更新日:2019年7月16日
CPU 第8、9世代Core (H)
GPU RTX 2060
GTX 1660Ti
GTX 1650
GTX 1050Ti
メモリ 8GB~16GB
ストレージ PCIe SSD
PCIe SSD + HDD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 非光沢 60Hz
FHD 非光沢 144Hz
質量 約2.68kg
バッテリー 60Wh
価格[税別] 10万円台~
10万円台から買える最新ゲーミングノート

New Dell G5 15(5590)は、エントリー ~ ミドルスペックの性能で、価格を抑えたコスパの高いゲーミングノートPCです。

とにかく価格が安く、最新のGeForce GTX 1650を搭載したモデルでも、10万円台から購入することが可能です。

GTX 1660TiやRTX 2060を搭載したモデルもありますが、これらも競合製品よりも安くなっています。

さらに、最上位モデルについては、144Hz駆動の液晶も搭載できます。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-9300H、8GBメモリ、GeForce GTX 1650、256GB SSD+1TB HDD NEW!

Core i7-8750H、16GBメモリ、GeForce RTX 2060、スペシャルエディション

※ なお、Core i7-8750Hの構成は現在選択できません。外観や液晶の部分のみ掲載しています。

このページをご覧の方だけに

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目次

お忙しい方は、「Dell G5 15(5590)の特徴」のみお読みください。

New Dell G5 15(5590)の特徴

10万円台からと低価格

Dell G5 15(5590)は、非常に低価格なゲーミングノートで、NDIVIDAの最新グラフィックス「GeForce GTX 1650」を搭載したモデルが10万円台で購入することが可能です。主要なメーカーのGeForce GTX 1650搭載PCを調べてみましたが、その中で最も安い価格でした。

 

ミドルスペック構成も安い

「GeForce GTX 1650」を搭載したモデルだけでなく、GeForce GTX 1660TiやRTX 2060を搭載したモデルも、ライバル製品よりも安いです。

さらに、当サイト限定で、9万円以上の構成なら3,000円分、15万円以上の構成なら、7,500円分の楽天ポイントがプレゼントされます【詳細はこちら】。

他のGTX 1660Ti搭載ノートPCとの比較
New Dell G5 15
(5590)
マウス
NEXTGEAR-NOTE
i5565
ドスパラ
GALLERIA
GCR1660TGF-E
GeForce RTX 1660Ti
Core i7-9750H / 16GBメモリ / 512GB PCIe SSD
14万円台~ 16万円台~ 16万円台~
他のRTX 2060搭載ノートPCとの比較
New Dell G5 15
(5590)
ドスパラ
GALLERIA
GCR2060RGF-E
フロンティア
XNRシリーズ
GeForce RTX 2060
Core i7-9750H / 16GBメモリ / 512GB PCIe SSD
15万円台~ 18万円台~ 15万円台
※クーポン適用時の価格

 

144Hz駆動液晶を選択可能

Dell G5 15(5590)の最上位のモデルは、144Hz駆動の高リフレッシュレート液晶を搭載しています。

なお、「15.6 インチ FHD (1920 x 1080) IPS 144Hz ディスプレイ」と書かれた液晶のみ144Hzに対応しているので、ご注意下さい。

144Hz駆動液晶を選択可能

 

RGBバックライトキーボードなどを選択可能

New Dell G5 15(5590)は、4ゾーンのRGBバックライトキーボードを選択できます。ALIENWAREコマンドセンターがプリインストールされており、こちらから色などの設定が可能です。

ただし、New Dell G5 15(5590)で選択できるキーボードは次のようになっており、バックライト付きは英語キーボードになります。

New Dell G5 15(5590)で選択できるキーボード

日本語キーボード

ブルーバックライト付き英語キーボード

4ゾーンRGBバックライト付き英語キーボード

 

バックライトが無い日本語キーボードと、ブルーバックライト付き英語キーボードの画像は次のようになっています。

バックライト無しの日本語
ブルーバックライト付き英語キーボード

 

スペシャルエディションとの違い

New G5 15は、通常モデルの他に「スペシャルエディション」がラインナップされており、通常モデルのカラーはブラック、スペシャルエディションのカラーはホワイトとなっています。選択できるパーツについては同じで、性能に違いはありません。

通常モデルとスペシャルエディションを並べた画像を以下に掲載します。

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。今回は、GeForce GTX 1650で計測したスコアを掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

以前のモデルはメモリがシングルチャンネルだったせいかスコアが伸び悩みましたが、今回は相応のベンチマークが出ていました。

GeForce GTX 1650の場合は、グラフィック品質を中間設定にすれば、60fps前後の平均フレームレートが出るゲームが多いです。

もっと高いグラフィック設定にしたい場合はGeForce GTX 1660Tiを、リアルタイムレイトレーシングを使ってみたい場合はGeForce RTX 2060を搭載したモデルがいいと思います。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 6725 / 67 fps
標準品質 5091 / 50 fps
高品質 3886 / 38 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2070 81 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
GTX1660Ti 62 fps
RTX 2060 61 fps
GTX1060 41 fps
GTX 1650 38 fps [レビュー機で計測]
GTX1050Ti 26 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
1920x1080 最低 74 fps
50 fps
最高 37 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2070 88 fps
RTX 2070 Max-Q 79 fps
RTX 2060 69 fps
GTX 1660Ti 65 fps
GTX 1060 46 fps
GTX 1650 37 fps [レビュー機で計測]
GTX 1050Ti 30 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 13075 / 101 fps
高(ノート) 11744 / 83 fps
最高品質 9224 / 62 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2070 110 fps
RTX 2070 Max-Q 98 fps
RTX 2060 95 fps
GTX 1660Ti 94 fps
GTX1650 62 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 66 fps
高品質 56 fps
最高品質 52 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1660Ti 73 fps
GTX 1650 52 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 17581(すごく快適)
※約5500で60fps

 

GeForce GTX 1650および、旧モデルで搭載されていたGeForce RTX 2060の仕様を掲載します。

  • GTX 1650
  • RTX 2060
GeForce GTX 1650の仕様
※デスクトップPC用カードの標準的な仕様はGPU Clockが1485MHz、Boost Clockが1665MHz
本製品のGeForce RTX 2060の仕様
デスクトップのGeForce RTX 2060の仕様

 

別のグラフィックスのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品は、60Hz液晶を搭載したモデルと、144Hz液晶を搭載したモデルがあります。それぞれの特性を下に掲載します。

FHD 60Hz液晶

60Hz液晶は普通の性能だと思います。安い製品にしては色域がやや広めなので、クリエイティブワークにも使用できるのではないかと思います。詳細は以下のタブをご覧ください。

  • 視野角
  • RGB
    発色特性
  • 色域
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや寒色系の画面ですが、ゲームをするならこのくらいの設定のほうが見やすいかもしれません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域はやや広めです。当サイトの計測では、sRGBカバー率は93.5%とまずまずです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

画素形状です。ギラつきはやや感じますが、ほぼ気になりません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

少し輝度を下げて(正確には覚えておらず申し訳ないですが輝度設定60%くらい)撮影した限りでは、フリッカーはありませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

表示遅延も計測してみましたが普通です。キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約83msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、普通の遅延だと思います。なお、割と計測結果にムラがあるので参考程度にして下さい。今回は3回計測して平均値を出しています。

 

残像も普通です。普通のノートPCは60Hz液晶で2フレーム前くらいまで残像が表示されていますが、本製品も同様でした。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

FHD 144Hz液晶

144Hz液晶は、映像が滑らかでゲームがしやすくなります。それ以外の特性は普通です。

  • 視野角
  • RGB
    発色特性
  • 色域
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや寒色系の画面ですが、ゲームをするならこのくらいの設定のほうが見やすいかもしれません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

色域はやや広めです。当サイトの計測では、sRGBカバー率は93.7%とまずまずです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

画素形状です。ギラつきはほぼ感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

少し輝度を下げて(正確には覚えておらず申し訳ないですが輝度設定60%くらい)撮影した限りでは、フリッカーはありませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

Dell Gシリーズのキーボードは、ゲーミングノートにしては簡素な作りになっており、普通の打ち心地です。

実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約18mm、キーストロークは約1.2mmです。キートップはほぼフラットです。キーストロークの浅さがやや気になりますが、慣れれば普通に打てるでしょう。

「Backspace」と「Enter」のキーが、一般的なノートPCよりもやや小さく、ブラインドタッチするときにミスしやすいです。また、一部のキーが1つのフレーム内に2つ入っている点は、見た目の面でやや残念です。

タッチパッドの操作性は普通です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

英語キーボードは次のようになっています。日本語キーボードとは違い、ゲームでよく使う「WASD」キーのみ枠が入っています。

英語キーボード

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、第8世代または第9世代Coreプロセッサーを搭載しており、十分な性能です。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i5-9300H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i7-9750H 2650
Core i7-8750H 2436
Core i5-9300H 1863 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスは、エントリー向けのGTX 1050TiとGTX 1650、ミドルスペックのGTX 1660Ti、リアルタイムレイトレーシングおよびDLSSに対応したRTX 2060を搭載したモデルがあります。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~

GeForce GTX 1650
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10230
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2070 7495
デスクトップ用RTX 2060 7417
デスクトップ用GTX 1660Ti 6064
ノート用RTX 2060 5821
ノート用GTX 1660Ti 5626
ノート用GTX 1650 3390 [レビュー機で計測]
ノート用GTX 1050Ti 2201
ノート用GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しています。HDDを追加し、ダブルストレージにすることも可能です。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
128GB M.2 NVMe SSD
256GB NVMe M.2 SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1641 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

SDカード

SDカードスロットの速度は遅いです。

CrystalDiskMark 6(SDカード)
最大95MB/sのUHS-Ⅰのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

今回、メモリが8GBしかなかったので、やや遅いです。Lightroomを使うなら16GB以上のメモリを推奨します。

Core i7-8700
32GBメモリ
71秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
81秒
Core i7-8565U
16GBメモリ
130秒
Core i5-9300H
8GBメモリ
134秒 [レビュー機で計測]
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

こちらもメモリが8GBしかなかったため、やや遅いです。

Core i7-9750H/16GB
RTX 2070
45秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
47秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1650
90秒
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i5-9300H/8GB
GTX 1650
158秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

エンコードはまずまずです。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 20分55秒
NVENCでエンコード (※2) 1分11秒
QSVでエンコード (※3) 3分16秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-8750H 16分40秒
Core i5-9300H 20分55秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトを確認すると、約2.68kgです。当サイトの計測値は下表の通りです。15.6型のゲーミングノートPCとしては、"普通~やや重い"質量だと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.682kg
ACアダプター(130W) 603g
ACアダプター(180W) 684g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。Core i5、GeForce GTX 1650と、今回ゲーミングノートにしては、それほど高くないスペックであったため、バッテリー駆動時間は長めです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
動画再生時 ※1 6時間15分
PCMark 8 Work テスト ※2
FF14 ベンチ ループ実行 ※3
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 標準設定・フルHDで実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時のCPU温度が高いです。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時のCPU温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80℃台で推移しており高めの温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。高くても70℃台前半なので、問題ない温度だと思います。ただし、GTX 1660TiやRTX 2060を搭載するともっと温度は上がります。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

今回、CPUおよびグラフィックスは、低めの性能のパーツであることもあり、問題ない温度です。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ゲーミングノートPCとしてはやや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

New Dell G5 15は、通常モデルの他に「スペシャルエディション」がラインナップされています。

 

スペシャルエディションのカラー

まずは、スペシャルエディションのカラーの外観です。

正面からみたときは、通常モデルとよく似ていますが、ヒンジ部分のカラーがやや異なります。

 

タッチパッドを囲む青い色は、スペシャルエディションのみ光ってみえるようになっています。

 

天板はホワイトになっています。清潔感のあるカラーで指紋も目立ちにくいです。

 

スピーカーは正面側にあります。勝手に点数をつけると、10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

排気は、背面および側面から行います。

 

液晶が傾く最大の角度です。

 

側面のインターフェースは次の通りです。光学ドライブはありません。

 

背面のインターフェースです。

 

底面は、ブルーのヒートパイプが透けて見えるようになっています。

 

通常モデルのカラー

次に、展示会場で確認した通常モデルの外観を掲載します。

ほぼブラックのカラーですが、天板にある「DELL」のロゴと、タッチパッド周りは、ブルーになっておりアクセントを付けています。タッチパッドのブルーの枠は、スペシャルエディションでは照明が当たると光りましたが、通常モデルは光りません。

 

天板です。

 

側面です。GeForce GTX 1650搭載モデルにはmini DisplayPortがありません。おそらくGTX 1050Tiのモデルにも無いと思います。

 

底面です。こちらはヒートパイプがあまり見えないようになっています。

 

ケース内部の画像

内部画像です。スペシャルエディションも通常モデルも内部は変わりません。

ヒートパイプは、CPUとGPUにまたがっているものもあります。M.2 SSD、2.5インチストレージは交換できそうです。

スペシャルエディション
通常モデル

 

メモリも交換できそうです。

 

ACアダプター

ACアダプターは、GeForce GTX 1050Ti、GTX 1650搭載時が130W、GeForce GTX 1660Ti、RTX 2060載時が180Wとなります。180WのACアダプターのほうがやや厚みがあります。

130W ACアダプター
180W ACアダプター

 

まとめ

以上が、New Dell G5 15(5590)のレビューです。

価格がかなり安いゲーミングノートです。GeForce GTX 1650搭載モデルなら10万円台で購入することが可能です。GTX 1660Ti、RTX 2060搭載のモデルも安くコストパフォーマンスが非常に高いです。

最上位のモデルのみとなりますが、144Hz駆動の液晶を搭載したモデルもあります。

色域も狭くないので、動画編集などの用途にも使用できると思います。

スリムベゼルを採用し、モダンな見た目になると共に、設置面積も小さくなっています。

ただ、ゲーミングノートはキーボードにこだわっている製品が多い中、本製品は一般的なノートPCと変わらないキーボードで、この辺りは高額製品に及ばないところです。また、質量も軽くないため、持ち運ぶ用途にはあまり適していません。

10万円台から買える最新ゲーミングノート

Dell G5 15(5590)

特徴

  • 非常に低価格
  • GTX 1050Ti ~ RTX 2060まで選べるグラフィックス
  • 144Hz駆動液晶あり

こんなあなたに

  • ライトにゲームを楽しみたい(GTX 1650モデル)
  • ミドルレンジのゲーミングPCが欲しい
  • 動画編集をしたい
公式サイトはこちら

 

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