会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > DELL > ALIENWARE AREA-51M

デル ALIENWARE AREA-51M の展示機レビュー

更新日:2019年1月26日
CPU Core i9-9900K
Core i7-9700K
Core i7-8700
GPU GeForce RTX 2080
GeForce RTX 2070
GeForce RTX 2060
メモリ 最大64GB
ストレージ SSHD
PCIe SSD
RAID 0 (PCIe SSDx2)
RAID 0 (同上)+SSHD
など
液晶サイズ 17.3型
液晶種類 60Hz G-SYNC
144Hz G-SYNC Tobii
(共通:FHD IPS 非光沢)
質量 約3.87kg
バッテリー 90Wh
価格[税別] 34万円台~
中身はデスクトップ性能の超ド級のゲーミングノートPC

ALIENWARE AREA-51Mは、デルのフラグシップモデルのゲーミングノートPCです。

ノートPCとは言っても、デスクトップ用の第9世代Coreプロセッサー、GeForce RTX 20シリーズのGPUを搭載でき、しかもオーバークロック可能で、突き抜けたスペックです。

さらに、このCPUやGPUは、ユーザーにより交換可能である点も大きな特徴です。CPUやGPUの進化に合わせて、アップグレードすることができ、長く使うことができるでしょう。

加えて、メモリは最大64GB、ストレージはPCIe SSDを使ったRAID 0 構成、液晶はフルHD 144Hz IPS G-SYNC Tobiiのアイトラッキング対応のディスプレイを搭載可能です。

公式サイトはこちら

ALIENWARE AREA-51M の特徴

デスクトップ用CPUを搭載

ALIENWARE AREA-51Mは、かつてない性能のゲーミングPCですが、特にデスクトップ用のCPUを搭載している点が大きな特徴です。

CPUのベンチマークスコアを比較してみると、処理性能の高さは一目瞭然です。ALIENWARE AREA-51Mに搭載可能なCPUの中では低めのCore i7-8700でも、最近のゲーミングノートPCによく搭載されるCore i7-8750Hを軽く上回っています。

さらに、デスクトップ用CPUの中でも高い性能の8コアのCore i7-9700KやCore i9-9900Kなら、Core i7-8750Hのスコアを大きく上回ります。オーバークロックすることも可能であるため、もっとスコアが伸びる可能性もあります。

ただし、ノートの筐体に、これらのCPUを搭載し、本来の性能が出るかどうかは分かりません。試す機会があれば、ベンチマークなど実行してみたいと思います。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
~ CPU性能の評価 ~
Core i9-9900K 20169
Core i7-9700K 17243
Core i7-8700 15133
Core i7-8750H 12466
Core i7-7820HK 10006
※緑色のバーが、本製品で選択できるCPUです
※スコアはPassMark社のサイトを参照

 

GPUにはGeForce RTX 20シリーズを搭載

ALIENWARE AREA-51Mは、GeForce RTX 20シリーズを搭載しており、レイトレーシングやDLSSといった新機能を使うこともできます。しかも、シングルGPUとしては最強クラスのGeForce RTX 2080を選択でき、さらにCPUと同様にオーバークロックすることも可能です。Max-Q仕様でもないので、かなり高いパフォーマンスが見込まれます。

NVIDIA GeForce RTX 20シリーズを選択可能

 

CPUとGPUが交換可能

ALIENWARE AREA-51Mは、CPUやGPUを、ユーザー自身で交換することが可能です。ノートPCで、グラフィックスのアップグレードが可能な製品は、ALIENWARE AREA-51Mが初だそうです。

CPUは、同じ規格の標準的なデスクトップ用CPUと交換可能です。購入時点ではCore i7-8700を選択して価格を抑えておき、将来価格がこなれたら、より性能の高いCPUに交換するというのも一つの手だと思います。

CPUの交換が可能

 

気になるGPUの交換には、デルが提供するGPU専用モジュールが必要になります。デスクトップPCに取り付けるグラフィックカードとは違い、ファンを外して、GPU専用モジュールを交換して、グリスを塗ってなどしなくてはならないので、やや敷居は高いです。冷却ファンもGPUと一体になっていて、デスクトップ用のグラフィックカードのように、抜き差しして補助電源ケーブルを接続だけでよければ楽なのになと思いました。

交換するときは、GPU専用モジュールをデルから購入して自分で換装してもいいですし、オンサイトで交換してもらったり、サポートセンターへPCを送って交換してもらうことも可能です。ただし、デルに交換してもらうと、その分費用は追加でかかるようです。また、GPUは、将来発売されるものもサポートする予定だそうです。そのためにTDPには余裕を持たせた設計になっています。

GPU専用モジュールの交換が可能

 

PCIe SSDのRAID 0なども選択可能

ALIENWARE AREA-51Mは、ストレージの選択肢がとても多いです。一般的なSSHD、PCIe SSDに加えて、速度と容量に優れたIntel Optana SSDや、読み書き速度が非常に速いRAID 0を組み合わせた構成を選択することができます。

PCIe SSDのRAID 0 も可能

 

144Hz + G-SYNC対応の液晶を選択可能

ALIENWARE AREA-51Mは、144Hz駆動、G-SYNC対応、Tobiiのアイトラッキング対応の液晶を選択することもできます。

144Hz駆動液晶も選択可能

 

Tobiiアイトラッキング機能により、対応ゲームであれば、照準を合わせるといった操作を視線を動かすことで行うことができるようになります。また、ゲームプレイを配信する場合などに、プレイヤーがどこを見ているかを視聴者に可視化するためにも使用することができます。対応しているゲームなど、詳しくは「Tobii アイトラッキング対応ゲーム」をご覧ください。

さらに、144Hz駆動、G-SYNC対応のディスプレイであれば、滑らかな映像で、ティアリングやカク付きを抑えた映像で、よりゲームに没頭することができます。ただし、144Hz駆動の性能を十分に発揮するには、GeForce RTX 2080などの高いグラフィックスを選択すると良いでしょう。

CPUやGPUは交換もできますが、ディスプレイは交換できないので、144Hz駆動、G-SYNC対応、Tobiiアイトラッキングに対応したディスプレイにしたほうが、後悔することはなさそうです。

144Hz駆動とは?

144Hz駆動とは、1秒間にフレームを144回描画して映像を流すこと。通常の液晶は60Hzのリフレッシュレートであるため、144Hz駆動の液晶は、2倍以上のフレームを描画することができ、とても滑らか。

G-SYNCとは?

G-SYNCとは、GPU側の可変フレームレートに合わせて、ディスプレイ側のリフレッシュレートも動的に変更する技術で、ティアリングやカク付き(スタッター)を抑えることが可能。ティアリングとは横に線が入り上下の映像が少しズレる現象で、カク付きとは、映像フレームの表示が遅れ、カク付いてみえる現象。

 

CRYO-TECHクーリング

ALIENWARE AREA-51Mのハイスペック構成を考えると、冷却性能が気になると思います。デスクトップ用CPUを搭載したものの、サーマルスロットリングにより、下位モデルのCPUを搭載している方が実質的にはハイパフォーマンスだったとなると残念過ぎます。

その点、ALIENWARE AREA-51Mは、CRYO-TECH v2.0というサーマルテクノロジーを搭載し、優れた冷却性能を備えています。例えば、本体の下部と上部のベントから空気を吸い込み、リアとサイドから排気する、デュアルインテーク、デュアルエキゾーストにより効率的に冷却します。95x105mmとサイズの大きいファンを搭載し、25 CFMというノート離れしたエアフローを実現しています。また、放熱効率の良い銅製のヒートパイプやフィンスタックを使用することで、冷却しやすい環境を構築しています。しかも、このクーリングシステムの音は静かです。

ただ、Core i9-9900KのようなCPUを搭載し、重めの負荷がかかった時に、ノートでありつつ十分な性能を発揮することができるのか、気になるところです。

エアフローのイメージ

 

ゲームがしやすいキーボード

ALIENWARE AREA-51Mは、ゲーミングPCにふさわしく、nキーロールオーバーに対応し、108回/1minキーコマンド以上のアクションが可能となっています。キーストロークは、ノートPCとしてはかなり深めの2.2mmとなっており、しっかりした打鍵感を感じることができ、ゲームプレイ中の爽快感が増しそうです。また、左側にはマクロキーも備えており、ショートカットを登録しておくことができます。耐久性にも優れており、1000万回の打鍵でも正常な動作が保証されています。

打ちやすいキーボード

 

イルミネーションが綺麗

ALIENWARE AREA-51Mは、RGBキーボードを搭載し、タッチパッドや天板のエイリアンのマークのカラーを変更することができ、部屋を暗くして、これらのライトを付けると、イルミネーションが綺麗です。

キーボード、タッチパッドのイルミネーション
天板のエイリアンマーク

 

スリムベゼルを採用

ALIENWARE AREA-51Mは、スリムベゼルを採用し、横幅が狭くなっています。ただし、背面側は冷却性能を上げるために、かなり出っ張りがあるため、奥行きはそれほど短くなりません。

スリムベゼルの液晶
背面はかなり出っ張っている

 

外観のチェック

ALIENWARE AREA-51Mの外観のチェックです。

スリムベゼルによりモダンな外観です。

 

天板です。

 

背面の排気口は、ハニカム形状になっています。

 

ALIENWARE AREA-51Mは、十分なインターフェイスを搭載しています。

ディスプレイ出力や、グラフィックスカード増設のためのAlienware Graphics Amplifier Portが背面にあるため、ケーブルが邪魔になりません。

また、背面に電源入力端子を2つ備えており、ACアダプターを2つ接続する仕様になっています。ACアダプターの組み合わせは、180W + 180W180W + 240W180W + 330Wとなっており、選択するCPUやGPUの構成によって異なります。負荷が低い場合は、1つのACアダプターでも動作するようですが、ゲームをするときは2つのACアダプターを接続するのが無難です。そうすると、設置スペースは結構取られてしまい、ケーブルもゴチャゴチャしそうです。

有線LANは、2.5Gbpsもの速度が出ます。

 

液晶が開く角度は下図の通りです。

 

底面です。

 

以上、ダークグレーの「ダークサイドオブザムーン」で外観の説明をしてきましたが、他にも、白を基調とした「ルナライト」が用意されています。

 

ルナライトの正面は次の通りです。白は指紋が目立たず、清潔感があります。

 

各パーツの画像

新製品発表会のイベントでは、ALIENWARE AREA-51Mのパーツも展示されていました。

まずはメイン基板の画像です。

 

メモリは4スロットもあります。いずれも交換可能です。

 

CPUおよびGPUの冷却ファンの画像です。合計7本のヒートパイプが接続されています。

 

ボディはマグネシウム合金で出来ています。

 

バッテリーは90Whです。

 

その他、展示されていたパーツです。

 

まとめ

ALIENWARE AREA-51Mは、デルのフラグシップゲーミングノートPCです。

たくさんの特徴がありますが、特に目立つのは、デスクトップ用CPUを搭載していることと、CPUとGPUのアップグレードが可能なことです。その他、ストレージ、液晶、キーボードも、ゲーミングノートPCとして最高水準となっています。

気になる点は、デスクトップ用のCPUが性能を十分に発揮することができるか、冷却機能の部分です。そこが問題なければ、間違いなく、最強のゲーミングノートPCとなるでしょう。

また、価格は34万円~となっており高額です。本製品はノートPCと言っても、質量は約3.87kgあり、これにACアダプターも加えると結構な重さになります。ACアダプターの分も考えると、設置面積もそこまで小さくありません。そうなると、価格が安く、冷却性能も高いデスクトップのほうが良いと考える人も多いかなと思います。とにかく超高性能ノートPCが欲しい方には、この上ない製品です。

 

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
デル ALIENWARE AREA-51M

 

関連ページ