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デル Inspiron デスクトップ 3650 の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
非常に静かな動作音です。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
低めの温度です。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
普通の消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
フロント面はやや丸みを帯びています。光学ドライブはスリムタイプで、通常の光学ドライブよりアクセス速度は遅いです。表面は光沢感があり、指紋がやや目立ちます。
フロント面下部には大きな吸気口があります。
天面です。
側面です。奥行きが短いことが分かります。
ゴム足は小さいですが、4つ付いています。
背面です。GeForce GT 730を選択した場合のみDVIポートが搭載されます。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部とエアフローです。
ケースファンは、背面側のみです。このファンと電源ファンで前面から背面へ流れるエアフローを作っています。
3.5インチドライブベイとハードディスクの画像です。マウンターが付いていて取り外しやすくなっています。
前面の下には2.5インチドライブベイもあります。マウンタがないと取り付けられないようになっていますが、肝心のマウンタが付属していません。増設は難しいと思っていいです。
メモリスロットは2つです。DD3L対応のメモリが搭載されています。
搭載されていたGeForce GT 730のグラフィックカードです。他のカードへ換装出来ますが、電源容量が少ないため、高性能なカードへ換装することは難しいでしょう。
PCI Express カードは、PCI Express x16が1スロット(グラフィックカードで使用)、PCI Epxress x1が2スロット見えます。
最大240Wの電源です。
斜めから見たケース内部の画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、Inspiron デスクトップ 3650のレビューです。
奥行きが短いため、テーブルに置いたときの圧迫感が少なく、机によってはPC本体の前を、作業スペースとして活用することができます。
価格も比較的安いです。
ただし、BTOパソコンにしてはパーツの選択肢が少ないです。Core i7やSSDなどのパーツも選択できたら良かったです。
また、2.5インチベイにはマウンタがなく増設が難しいです。電源容量も少ないため高性能なグラフィックカードを増設することも出来ません。ミニタワーの割には拡張性が乏しいです。
メーカー直販サイト:デル公式サイト |