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デル Inspiron 15 7000シリーズ(7548)の実機レビュー(2)

更新日:2015年3月24日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

薄型ボディであるものの、CPUおよびGPUの温度は低めでした。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲームをプレイすると、キーボード辺りの温度がやや高くなります。指先部分ではありますが、人によっては気になる方もいるかもしれません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

消費電力が低いCPUを搭載していますが、消費電力が高い高解像度液晶を搭載しているため、全体としてはやや高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

アルミニウム製のボディで、非常に薄型です。天板、ボトムカバーはシルバーですが、パームレスト部分は、藍色と灰色の間のような色です。

 

天板です。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。

キーボード上部と液晶の間に、排気口があります。

液晶が開く角度です。

 

側面のポートです。USB、メモリカードスロット、HDMIなどが搭載されています。LAN、光学ドライブはありません。

 

ACアダプターの画像です。

ACアダプターの詳細です。

まとめ

以上が、デル Inspiron 15 7000シリーズ(7548)のレビューです。

4KまたはフルHD解像度のIPS液晶を選択可能です。視野角が良く見やすい液晶です。写真や4Kで撮影した動画を表示/再生したいなら4K液晶が良いと思いますし、Officeなどの作業が主ならフルHD液晶が良いと思います。高DPI液晶をWindowsで使うにはデメリットもあるため、むやみに4K液晶を選択しないほうがいいと思います。

アルミニウム製の非常に薄型なボディで、スタイリッシュな外観です。ただし、薄型化した影響で、LANや光学ドライブは搭載してないためご注意ください。

Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 13 を付属しています。ただし、CPUがUシリーズのCore i プロセッサーであるため、MQシリーズのCore i プロセッサーと比べると、レンダリングや書き出しに時間がかかります。また、Adobe Premiere Elements 13において、筆者が試した限りでは、"Radeon R7 M270"を使ったハードウェアアクセラレーションを利用することができませんでした(インテル HD グラフィックスなら利用できます)。Radeon R7 M270はゲームをするにも中途半端なGPUであるため、おまけとして付いてくる程度に考えると良いでしょう。

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