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デル Inspiron 14 3000の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するCPUなどの種類によって、結果が変わる点はご了承ください。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
低負荷時はややHDDの動作音が聞こえますが、高負荷時は比較的静かです。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高負荷状態でもCPU温度は低く安心です。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
比較的低めの温度です。特に気になる部分もありません。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
低電圧のCPUを搭載しているため消費電力は低いです。


外観のチェック
外観です。
液晶を開いたときの正面側はブラックのカラーで、プラスチック系素材であると思われます。上位機種のInspiron 14 7000と比べると、ややチープな印象を受けます。
天板です。今回はレッドのカラーですが、ブラックもあります。表面あや織り加工が施されており、豪華に見えると共に、指紋跡が目立ちにくくなっています。
底面です。
底面カバーを開けたときの画像です。2.5インチストレージとメモリが確認できます。
メモリスロットは1つのみとなっています。
ストレージは、9.5mm厚でした。スキルがあれば、後日SSDへ換装しても良いと思います。
ACアダプターです。普通のサイズです。
ACアダプターの容量は65W(19.5V、3.34A)でした。
側面のポートです。メモリカードスロット、USB 3.0 x 1、USB 2.0 x 2、HDMI、LANなどが搭載されています。光学ドライブも搭載しています。なお、LANは100Mbpsまでしか対応していないので、ギガビットLANを構築している方はご注意ください。
液晶の開く角度です。
まとめ
以上が、Inspiron 14 3000のレビューです。
まず、価格が安いです。Pentiumプロセッサー搭載モデルなら58,980円(税込)から購入可能です。
また、14型とコンパクトで、重量も2kgを切っており、バッテリー駆動時間も比較的長く、自宅内でパソコンを移動して使うような方に適した製品です。他社にはもっと軽量な14型ノートもありますが、高価な製品がほとんどです。
今回、天板はレッドのカラーでしたが、意外に良い色だなと感じました。表面あや織り加工が施されており、豪華に見えると共に、指紋跡が目立ちにくくなっています。
ただし、据え置き型のノートパソコンとしては、CPUの処理性能がやや悪いです。ネット閲覧程度なら問題ないですが、このPCで仕事をしようと思った場合、動作のもたつきを感じるときもあるかと思います。
また、有線LANは最大100Mbps、メモリスロットは1つである点もご注意ください。
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