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デル Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1の実機レビュー(2)

更新日:2014年9月6日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

低い動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

キーボード面は特に気になりませんが、底面はやや熱くなります。膝の上に置いて作業をするときは気をつけましょう。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

低負荷時については、小型・低解像度の液晶&低消費電力のCPUの割には、思ったほど消費電力が低くなりませんでした。ただし、高負荷時の消費電力は低いです。


外観のチェック

外観のチェックです。

メタリックなシルバーカラーのボディを採用しており、約5万円で購入可能な安価なPCですが、それほどチープ感はありません。

 

天板です。

 

底面です。

 

テント型の形状にしたときの画像です。

L字型の形状にしたときの画像です。

タブレット形状にしたときの画像です。

 

変形時のヒンジの動きです。

 

ACアダプターです。容量は65Wです。意外に多い容量でした。このPCの消費電力なら、45Wにして、もう少し小型のACアダプターでも良かったのではないかと思います。

 

側面です。USB 3.0 x 1、USB 2.0 x 2、メモリカード、HDMIポート等があります。

光学ドライブ、LAN、VGAポートはありません。

 

液晶は360度回転します。もちろん180度開いて、対面にいる人に見せることも可能です。

まとめ

以上が、Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1のレビューです。

パソコンからタブレットへ変形できるハイブリッド・タブレットPCが、49,980円(税・送料込)と言う安さで発売されたのには驚きました。価格は、メーカーさんもかなり頑張ったのではないかと思います。

かなり安くても、IPS液晶に、メタリックなシルバーボディを採用し、チープ感がなく素敵なデザインだと思います。

液晶サイズが小さい点、CPUやメモリの処理性能が普通のノートPCより悪い点など、メイン機にするには物足りない構成ですが、サブPCとしては、安くて、軽さやバッテリーも悪くなく、変形もできて、おすすめできる製品です。

CPU性能は、普通のノートPCよりも悪いですが、Pentium Quad Core N3530を選択すれば、Atomのように体感で遅さを感じることもなく、ネット閲覧、文章入力程度の作業なら、快適に作業できます。

キーボードの"たわみ"もやや気になりますが、慣れれば問題ない範囲です。

人気となる予感のする製品です。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:デル公式サイト