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デル Inspiron 15Rの実機レビュー(2)
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静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時の騒音値が、他のPCと比較するとやや高めです。エンコード時は大きなファン音が聞こえますが、他のPCも同等程度のファン音はします。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
標準的な温度だと思います。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
高い負荷をかけると、左上の排気ファンの近くと、タッチパッド部分がやや熱くなります。ただし、常時手のひらが付くような場所ではないため、作業をしていてもそれほど気にはならないです。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
フルHD液晶を搭載している影響で、消費電力はやや高めです。


外観のチェック
外観のチェックです。
やや地味なデザインですが、パームレスト、液晶ベゼルとも指紋が付きにくい素材です。ただし、キーボードの(床に向かって)下の部分は光沢になっており、ホコリが目立ちやすいです。
天板です。ヘアライン加工が施されたボディです。
正面にスピーカーがあります。個人的な感覚ですが、高音は割とよい音が出ると思います。ただし、キーボードを打っているとスピーカーが腕に隠れて、音が変わってしまいます。
底面です。
底面のフタを開けると、ハードディスクとメモリが見えます。メモリは簡単に換装できそうです。
ハードディスクはボディの下側に隠れており、このままでは取り出せないようです。おそらく底面のボディのネジを全部とって外さなければならないようです。換装には手間がかかりそうです。 → 斜めに抜くと取り出せました。
搭載されたハードディスクはWD10JP-75A1YT0です。
なお、HDDからSSDへ換装する場合、BIOSでセキュアブートとレガシーブートの項目を変えないと、データコピーソフトが起動しないと思われます(未検証)。
ACアダプターです。15.6型ノートPCの中では標準的な大きさです。
ACアダプターは、OUTPUT:19.5V、4.62Aとあります。単純計算で最大90W(19.5V×4.62A)です。2個目のACアダプターを購入する場合、デル公式サイト で良いと思います。実際にこのACアダプターを接続し通電、充電を試しましたが問題ありませんでした(※トラブルがあっても保証はできません)。
側面のポートです。USB3.0が左側面に2つ、USB2.0が左と右側面に1つずつあります。LANは最大100Mbpsです。
液晶が開く角度です。
まとめ
以上が、Inspiron 15Rのレビューです。
コストパフォーマンスが高く人気のシリーズです。最小構成なら4万円台。高パフォーマンスな構成にしても7万円台です。
非光沢のフルHD液晶を選択できる点もメリットです。多少文字が小さくなっても構わない方は、デスクトップ領域を広く使えるため作業効率が上がるでしょう。映り込みもなく文字が見やすいです。
注意点は、LANが最大100Mbpsであること(1Gbpsに対応してないこと)、SSDを選択できず換装も面倒くさそうなことです。
またCPUは標準電圧版ではないため、若干パフォーマンスは落ちます。ただし、エンコードや動画編集などCPU負荷のかかる作業でなければ、このCPUでも問題ないと思います。
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