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おすすめゲーミングモニター【厳選8機種】
the比較のゲーム記事関連担当の"つむじ"です。Steam歴はかれこれ十年、FPSから格闘ゲームまで様々なゲームをプレイしますが、基本的に“楽しめればそれでいいや"主義です。中でも格闘ゲームが得意です。最近ではようやくNintendo Switchを手に入れ、スプラトゥーンに勤しもうと思ったところ、PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)とPoE(Path of Exile)が楽しすぎてあまりプレイできていません。
さて今回は、筆者がおすすめする8機種のゲーミングモニターを紹介します。数あるゲーミングモニター、ゲーミングPCを試してきた、ゲーマーである筆者目線から厳選した製品です。ゲーマーにとっての様々な機能や、性能などを吟味してのこの8機種となります。これからゲーミングモニターを購入しようという方は是非参考にしてみてください。
ゲーミング モニターとは?
ゲーミング モニターとは通常のモニターとは違い、高リフレッシュレートに対応していたり、表示遅延が少なかったり、残像が少なかったりなど、ゲームプレイ環境をより良くするための様々な機能を搭載したモニターのことです。中には視認性を高めるために画質表示を黒の部分だけ明るくできたり、映像をくっきりと表示する超解像度機能などを搭載したモニターもあります。
画像はレノボ Y27g RE カーブドゲーミング モニター
ゲーミング モニターの選び方
パネルサイズ、解像度で選ぶ
ゲームをプレイする上でモニターサイズは重要です。大き過ぎても小さ過ぎても見にくいだけです。MMOやアクション、アドベンチャーゲームなどをプレイする場合では、臨場感を求めて大きめの27型などを選択しても大丈夫ですが、競技性の高いFPSやRTS、格闘ゲームでは、見やすさ、反応のしやすさから24型前後のサイズがベストと言われています。
画面解像度は現在は1920×1080が最もポピュラーですが、その上の2560×1440や、4Kと言われる3840×2160があります。解像度が高ければ高いほど画質も向上するので、MMOやアクションゲームなどグラフィック性の高いゲームでは高解像度パネルはおすすめです。また競技性のあるゲームだと、バトルロワイヤルゲーム「PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)」などでは、かなり遠くにいる敵も高解像度で視認できるので有利になります。
ただし高解像度になればなるほどパネルも大きくなる傾向があり、コストも高くなります。またPC負荷も高く、高性能なグラフィックボードを必要とするため、自身のPCスペックと相談の上で決めましょう。
また、最近だとちょっと特殊な横長ディスプレイなども登場しています。
4K解像度の大画面モニターや横長ディスプレイなど、大きさも様々
パネルの種類で選ぶ
パネルにはTNパネル、IPSパネル、VAパネルの3種類が存在します。どのパネルもコスト、色合い、コントラスト、応答速度の面でメリットデメリットがありますが、最近ではIPSパネルを採用したモニターが増えてきています。応答速度ではTNパネルが最も速く残像感が少ないです。表示遅延の差は製品によって差があるため、各製品のスペックをよく確認しておきましょう。
また、液晶画面の表面処理の違いも重要です。光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があり、光沢だと照明や太陽光が反射したり、映り込みもあるので、ゲーミング モニターの場合、非光沢(ノングレア)を選択するのが一般的です。
【TNパネル】
TNパネルはコストが安く、応答速度も速い(残像が少ない)というメリットがありますが、その反面色合いが悪く、視野角が狭いというデメリットがあります。色合いをあまり気にしないFPS向けのゲーミング モニターではこのTNパネルを採用している製品が多いです。
【IPSパネル】
IPSパネルは色合いが綺麗で視野角が広いというメリットがありますが、その反面、応答速度が遅く(残像が出やすい)、コストが高いというデメリットがあります。ただ最近ではコストもそれほど高くなく、残像感もオーバードライブ機能で抑えた製品が多くなってきたので、ゲーミング モニター製品でも、IPSパネルを採用した製品がかなり増えてきています。多くのゲームに適したオールラウンダーなパネルです。
【VAパネル】
VAパネルは黒色が深く、色合いにメリハリがあり、コントラストが非常に高いのが特徴です。その反面、応答速度は遅いです。鑑賞向けとして液晶テレビではVAパネルを採用した製品が多いです。最近ではオーバードライブ機能で弱点を失くしたゲーミング モニターも増えてきています。
【有機ELパネル】
最近やっと製品化され始めた有機ELパネルは、色合いやコントラストはどのパネルよりも抜群に綺麗でとても高画質です。軽量で薄いというメリットもあります。その反面、残像感が強く、コストも非常に高いので、まだ一般的には普及していません。ただ、DELLからはこの有機ELを採用しているPCモニターやノートPCが登場しています。
機能で選ぶ
ゲーミング モニターにはゲームプレイを快適にする様々な機能が搭載されています。プレイするゲームのジャンルによって必要な機能とそうでない機能がありますが、表示遅延に関しては最も気をつけるべきだと思います。また、オーバードライブ機能や、画質調整機能もできれば欲しいところです。
【高リフレッシュレート】
リフレッシュレートとはモニターの駆動速度のことで、「1秒間に画面を更新する回数」となります。一般的なモニターの場合、60Hz(1秒間に60コマの映像を表示)で駆動しています。ゲーミング モニターになると120Hzや144Hz駆動があり、1秒間に120コマ、144コマの滑らかな映像でゲームをプレイすることができます。特にFPSゲームだと、素早い動きでもヌルヌルと動き、照準を合わせやすいため、重宝する機能です。格闘ゲームだと60フレーム固定で動作するので、あまり意味はありません。最近では240Hz駆動対応のゲーミング モニターも登場しています。60Hzと120Hz駆動ではあまりにも世界が違い過ぎるので、FPSゲームをするならおすすめの機能です。
【NVIDIA G-SYNC/AMD FreeSync】
2種類ありますが、GPUメーカーが違うだけでどちらも似たような機能です。この「NVIDIA G-SYNC/AMD FreeSync」機能は、ディスプレイ側がGPUと同期を取りつつ、描画フレームを書き換えることにより、ティアリング(ちらつく線)やカク付きを抑えることができる機能です。
格闘ゲームなどをプレイする際、表示遅延を抑えるためにゲーム設定で垂直同期をオフにすることが多いですが、その代償として画面下のほうにちらちらと線が入るティアリングが発生します。逆に垂直同期をオンにすると、ティアリングは発生しなくなりますが、映像の描画が垂直同期のタイミングに追いつかない場合、カク付きが発生してしまいます。
NVIDIA G-SYNC/AMD FreeSyncをONにすることで、このティアリングやカク付きを抑えることができます。
【オーバードライブ】
オーバードライブ機能とは応答速度を高速化する技術で、動きの速い映像でも残像感を抑えることができる機能です。これはFPSだけでなくすべてのジャンルのゲームに必要な機能です。応答速度は5ms辺りを軸に、それ以下だと応答速度が速く、残像感も少ないです。ただ製品のオーバードライブ機能によっては色合いが変わったり、焼付きが発生する場合もあるので注意。
【画質調整機能】
画質調整機能とは、暗い部分を明るく表示させる機能(BenQのBlack eQualizer機能など)や、超解像技術(I-O DATAのギガクリアエンジンなど)などです。FPSなどの場合、暗い場所を明るく表示させる機能は必要になりますが、超解像技術などは、アクションゲームやオンラインゲームなど、グラフィック性の高いゲームに向いた機能です。もちろん画質調整機能が搭載されていると、コストも高くなります。
【表示遅延】
ゲームをする上で致命傷となるのが表示遅延。ゲーミング モニターではこの遅延が少ないことが大前提なのですが、中には遅延のあるモニターもけっこう見かけます。特に格闘ゲームをプレイするとなると、1フレームでも遅延している時点でアウトです。これに限っては製品ページで「表示遅延何フレーム未満!」と書いてないと信用できないので、しっかりと調べてから購入しましょう。EIZOのFORIS FS2434とかだと、製品ページにおいてしっかりと「EIZO独自の回路設計でゲーム操作を画面に表示するまでの時間、わずか0.05フレーム未満。」と書いてあるので安心です。
画像はEIZO FORIS FS2434の「Smart Insight 2」機能
画像はEIZO FORIS FS2434の「Smart Resolution」機能
その他の機能で選ぶ
上記で述べた、ゲームプレイに関わる機能以外、操作性や利便性、快適性などです。
【コントローラー】
いわゆるリモコン等です。入力切り替えやオーバードライブ、画質調整などのOSD操作をいちいちパネルのボタンを押さなくても片手で完結してくれるので、かなり快適になります。BenQなど一部の製品では、好きな画質設定をモードごとに保存でき、スイッチひとつで瞬時に切り替えることのできる独立したコントローラーがあります。
【PIP機能/PBP機能】
PIP(ピクチャーインピクチャー)機能はメイン画面とは別の入力を小画面に表示する機能で、PBP(ピクチャーバイピクチャー)機能はメイン画面とは別の入力を分割して表示する機能です。メイン画面でPC作業をしながら小画面で据え置きゲームなどができます。一見便利そうな機能ですが、どの機種も切り替えや設定が面倒なので、大して使いません。どうしても2つの入力画面を同時に表示したい場合は結局、マルチディスプレイ環境が一番効率が良いことに気付きます。なのであってもなくてもいい機能だと思います。
【フリッカーフリー】
LEDバックライトの高速点滅によるちらつきを抑えた機能です。どうでもよさそうな機能ですが、あるのとないのとでは目への負担、画面の見やすさがかなり違います。ゲーマーなら欲しい機能です。
【ブルーライトリダクション】
目の疲れの原因とされるブルーライトを抑える機能です。ただ、この機能がなくても、色温度を上げたり、メガネをすることで負担は軽減できるので、どちらかと言えばなくても困らない機能です。
【スタンド/ピボット】
スタンドの堅牢さ、縦型になるピボット機能などです。ピボットは、縦型シューティングゲームをする人にとっては必要な機能です。スタンドの堅牢さも大事ですが、モニターアームを使用するという方にはあまり関係のない項目です。
【入力端子】
最近では据え置き型ゲーム機を接続してゲーミング モニターでプレイするという方も多いので、入力端子の豊富さも大事です。
【スピーカー】
スピーカーは外付けのものを使用する方が多いと思うので、内蔵スピーカーを搭載しているかどうかはあまり重要視されません。あれば困らないという程度でしょう。
【USBハブ】
モニターの背面や裏面、側面にUSBハブがあるかないかです。マウスやキーボード、USBメモリなどを挿せるため、あれば便利です。ただ重度なゲーマーはハブによる遅延も懸念し、ゲーミングデバイスはマザーボードに直に挿すことが多いです。なのでUSBハブはあれば便利という程度だと思います。
パネルデザインで選ぶ
ゲーミング モニターはパネルデザインも重要です。最近ではベゼル枠がほとんどないフレームレスなモニターが主流になってきています。また湾曲した曲面パネルや横に長いウルトラワイドパネルなども登場しています。ゲーミングデバイスのようにLEDが派手に点灯するモニターもありますが、ユーザーによっては気が散ってゲームに集中できないという理由で光るモニターを嫌う人もいます。個人的には見た目もすっきりしていて、ゲームに集中しやすいフラットパネルデザインが好きです。
【フレームレスモニター】
ベゼル枠のないフラットなデザインのモニターです。見た目もすっきりしていて、スタイリッシュです。ベゼル枠が気にならず、ゲームにも集中しやすいため、おすすめのデザインです。
【曲面パネル】
人の視界の様に、パネルが中心に向かって湾曲したモニターです。ゲームや動画鑑賞において没入感と臨場感を高めてくれます。特にFPSなどでは視界が見やすく、目視による移動範囲も減るため、少し有利になります。FPSをメインにプレイする方にはおすすめです。
【ウルトラワイドパネル】
横に長い特殊な解像度のパネルです。横に視点が長いので、FPSやレーシングゲームに向いています。ゲーム以外でも画面が広いので、作業効率が高いです。マルチディスプレイ環境を組む代わりに、モニタ一枚ですっきりするウルトラワイドパネルも良いと思います。
厳選8機種!おすすめのゲーミング モニター 2017年版
それでは、筆者がおすすめするゲーミングモニター8機種を、下に紹介します。
オールラウンダーを求めるなら
迷ったらこれ。これ1台あればどんなゲームにも対応できるオールラウンダー。ベゼル枠がほとんどないデザインで、パネルには広視野角で色合いの綺麗なIPSパネルを採用。応答速度は4.9 msと十分速く、表示遅延も0.05フレーム未満という低遅延。その他暗いシーンも見やすく表示する「Smart Insight 2」機能や映像や写真をくっきりと補正する超解像技術「Smart Resolution」機能も搭載し、すべての操作をリモコンひとつでできます。またフリッカーフリーにも対応しているので、目への負担も軽減。普段の家庭用ゲームから、MMO、FPSやRTS、格闘ゲームなどすべてのゲームジャンルに対応のできる信頼性の高い優れた製品です。
製品名 | EIZO FORIS FS2434-R |
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サイズ | 23.8型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | IPS |
応答速度 | 標準 4.9 ms (中間階調域) |
コントラスト比 | 1000:1(標準) 5000:1(コントラスト拡張有効時) |
入力端子 | DVI-D×1 HDMI×2 |
スピーカー | 500 mW+500 mW |
主な機能 |
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製品ページ |
FPSをプレイするなら
24型モニターでFPS向けに迷ったらこれ。144Hzの高リフレッシュレートで滑らかでヌルヌルした映像でゲームをプレイすることができます。応答速度も1msと高速で、ブレ削減モード、フリッカーフリー、暗い場面での視認性を向上させる「Black eQualizer」機能や表示遅延を抑えるインスタンスモードも搭載しています。スタンドはピボット機能や昇降機能も付いているので便利です。TNパネルなので色合いや視野角は悪いですが、ゲームをプレイするのに欲しい機能はすべて揃っています。
製品名 | BenQ ZOWIE XL2411 |
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サイズ | 24型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | TN |
応答速度 | 5ms (GTG 1ms) |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | HDMI x 1 DVI-DL x1 ミニD-sub15ピンx1 |
スピーカー | なし |
主な機能 |
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製品ページ |
低価格を求めるなら
低価格なゲーミング モニターを求めるならこれ。1msの高速応答速度に暗い映像の視認性を高めるブラック・ブースト機能、フリッカーフリーやブルーライトフィルターを搭載。HDMI入力端子を2ポート搭載しており、またこっそりとAMD FreeSyncにも対応。これだけの機能を備えて価格は1万5千円前後とかなりコスパの高い製品です。低価格なゲーミング モニターを求めるならかなりおすすめです。
製品名 | Acer KG240bmiix |
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サイズ | 24型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | TN |
応答速度 | 1ms(GTG) |
コントラスト比 | 通常 1,000:1 最大 100,000,000:1(ACM) |
入力端子 | ミニD-Sub 15pin x1 HDMI Ver.1.3 x2 |
スピーカー | 2W+2W |
主な機能 |
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製品ページ |
機能性を求めるなら
機能性を求めるならこれ。最近発売されたばかりの製品で、144Hz駆動にオーバードライブ機能による1msの高速応答速度にAMD FreeSyncにも対応。黒レベル調整やX-Res Tech.(超解像度技術)機能と画質調整機能も豊富。フリッカーフリーとブルーライト低減機能も搭載しており、入力端子も豊富でUSB3.0ハブも搭載。まさに欲しい機能をすべて詰め込んだゲーミング モニターです。
製品名 | iiyama G-MASTER GB2488HSU-3 (型番:GB2488HSU-B3) |
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サイズ | 24型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | TN |
応答速度 | 標準 5 ms 1ms(オーバードライブ最大) |
コントラスト比 | 1000:1(標準) 12000000:1(Adv. Contrast機能時) |
入力端子 | DVI-D×1 DisplayPort×1 HDMI×2 |
スピーカー | 3W×2 |
主な機能 |
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製品ページ |
高級ゲーミング モニターを求めるなら
少し値も張る高級ゲーミング モニターならこれ。ネイティブ240Hz駆動の超高速描画に対応し、1msの高速応答速度、NVIDIA G-SYNCにも対応。フリッカーフリーやブルーライト軽減機能はもちろんのこと、クロスヘアー(照準)などを表示できるGamePlus機能を搭載。デザインもゲームデバイスらしいスタイリッシュなデザインで、スタンド下に投影されるライトロゴも秀逸です。エアフロー効率も考えられており、ゲーミングらしいモニターです。入力端子はDisplayPortとHDMIが各1ポートと少ないですが、USBハブは付いてます。
製品名 | ASUS ROG SWIFT PG258Q |
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サイズ | 24.5型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | TN |
応答速度 | 標準 1ms (GtoG) |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | DisplayPort×1 HDMI×1 |
スピーカー | なし |
主な機能 |
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レビュー記事 | |
製品ページ |
デザイン性を求めるなら
DellのALIENWAREから初のゲーミング モニターが登場。ネイティブ240Hz駆動に対応しており、1msの高速応答速度、NVIDIA G-SYNCに対応する「AW2518H」と、AMD FreeSyncに対応する「AW2518HF」の2モデルを選択できるのが強みです。3辺フレームレスベゼルで、背面の照明効果など、ALIENWAREらしい先鋭的なデザインでスタイリッシュです。NVIDIA G-SYNC対応のほうが2万円も高くなってしまうのが難点なのと、まだ発売したばかりで情報が少ないという点が心配ですね。ゲーミング モニターとしては必要な機能を備えていると思います。
製品名 | Dell ALIENWARE AW2518H |
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サイズ | 24.5型ワイド |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | TN |
応答速度 | 標準 1ms (GtoG) |
コントラスト比 | 1000:1(標準) |
入力端子 | DisplayPort×1 HDMI×1 |
スピーカー | なし |
主な機能 |
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製品ページ |
4Kゲーミング モニターを求めるなら
4K(3840×2160)解像度に対応したゲーミング モニターならこの機種。4Kで27型大画面、色合いと広視野角のIPSパネルを採用しながらも、4msと十分速い応答速度、NVIDIA G-SYNCに対応し、クロスヘアー(照準)などを表示できるGamePlus機能を搭載。フリッカーフリーやブルーライト軽減機能も搭載しています。ベゼル枠もスリムで、鮮明に光るスタンド部分もスタイリッシュです。つい2年ほど前までは4K解像度に対応したゲーミング モニターはあまりまともな製品がなかったのですが、この製品は4Kゲーミング モニターの中では最もおすすめです。
製品名 | ASUS ROG SWIFT PG27AQ |
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サイズ | 27型ワイド |
解像度 | 最大 3840×2160 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | IPS |
応答速度 | 標準 4ms (GtoG) |
コントラスト比 | 1000:1(標準) |
入力端子 | DisplayPort×1 HDMI×1 |
スピーカー | 2W+2W |
主な機能 |
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製品ページ |
湾曲パネルを求めるなら
意外と知られていないI-O DATAのゲーミング モニター。三菱のパネル技術を引き継いでいるので、機能と製品には信頼性があります。コントラストの高いVAパネルを採用しているので、色合いのメリハリが強く、27型大画面湾曲モニターにより、臨場感と没入感を高めます。144Hz駆動にも対応しており、0.05フレームという低遅延や暗いシーンをより鮮明に表示する「Night Clear Vision」なども搭載。VAパネルなので応答速度は標準で21msと遅いものの、オーバードライブ機能により最大6msまで改善します。その他にもAMD FreeSync対応や超解像度技術、フリッカーフリーなど機能も豊富。FPSにはあまり向きませんが、グラフィック性の高いMMOや、格闘ゲーム、動画鑑賞には向いている製品です。
製品名 | I-O DATA LCD-GC271XCVB |
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サイズ | 27型ワイド湾曲パネル |
解像度 | 最大 1920x1080 |
表面処理 | ノングレア |
パネル方式 | VA |
応答速度 | 21ms[GTG] ODレベル1設定時:約13ms[GTG] ODレベル2設定時:約6ms[GTG] |
コントラスト比 | 3000:1 |
入力端子 | DisplayPort×1 HDMI×2 |
スピーカー | なし |
主な機能 |
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製品ページ |
おすすめゲーミング モニターのスペック表
上で紹介したゲーミング モニターのスペック一覧です。
各モニターの機能の有無が確認できます。
最後に
いかがでしたでしょうか?気に入った製品は見つかりましたでしょうか。ゲームジャンルによって選ぶ製品も代わりますが、FPSプレイヤーなら高リフレッシュレート、格闘ゲームなら表示遅延、そのほかのゲームなら画面の大きさや機能で選ぶのもありです。私のように広いジャンルのゲームをプレイするという方は、オールラウンダーに対応できる「EIZO FORIS FS2434-R」や「I-O DATA LCD-GC271XCVB」を選択すると無難です。
関連リンク
ゲーミングPC(デスクトップ)の比較とおすすめ製品の紹介ページ。144Hz以上のリフレッシュレートや、4K液晶などでゲームをするには、高性能なグラフィックスを搭載したゲーミングPCがおすすめ。
→ ゲーミングPC(デスクトップ)の比較 - the比較
240Hz駆動のゲーミング液晶「FORIS FG2421」の体験レビュー。
→ EIZO FORIS FG2421の実機レビュー - the比較
G-SYNCの解説。ティアリングやカク付きが発生する仕組みと、G-SYNCを有効にするとティアリングやカク付きが改善される仕組みについて書かれています。
→ 【PR】すべて分かるNVIDIAの新世代ディスプレイ同期技術「G-SYNC」 - 4Gmaer.net(外部リンク)
表示遅延についての解説。
→ よくわかるディスプレイの「表示遅延」とは - I-O DATA
4Gamer.netのゲーミングモニターの最新機種や最新テクノロージーの紹介。
→ ディスプレイ関連記事 - 4Gamer.net(外部リンク)