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LINEなどをこっそり覗かれないAndroid版カスペルスキー
見られたくないアプリをロックする新機能
2017年11月16日、カスペルスキーのAndroid向けセキュリティソフト「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」の最新版が発売されました。
最新版では、暗証番号で各アプリをロックできる「アプリロック」機能が新搭載されました。LINEアプリや、電話アプリなどを他の人に勝手に操作されたくない場合に役立つでしょう。
想定されるケースとしては、
1~3歳くらいの小さい子供にYouTubeなどを見せているときに、アプリをタップされて、意図せず電話をかけてしまうといったことを防ぎたい(筆者は実際に何度かあります)
スマホを紛失したときに、LINEや連絡帳などを覗かれたくない
恋人や配偶者にLINEや着信履歴などを見られたくない
といったことが挙げられます。
下図に、LINEアプリをロックしたときの例を掲載します。Androidスマートフォンにカスペルスキーをインストール後、カスペルスキーのアプリを起動します。次に、「アプリロック」の画面で、LINEの横のスライドバーを右に移動します。これでロックの設定は完了です。アプリごとに設定できるため便利です。
この状態で、LINEを起動しようとすると、事前に設定した暗証番号の入力画面が表示されます。正しい番号を入力しないとLINEの画面すら見ることができません。

LINEアプリをロック後、LINEアプリを起動したときの様子
見られたくないメッセージや通話履歴も隠せる
上で紹介したアプリをロックする機能は、以前「Android版セキュリティアプリの比較表」で掲載した通り、他のセキュリティソフトでもありましたが、カスペルスキー インターネット セキュリティ for Androidは、特定の人からのメッセージや通話履歴などを隠す特徴的な機能も持っています。
具体的には、「プライバシー保護」という設定項目から、保護したい連絡先を指定設定します。

特定の連絡先からのメッセージや通話履歴などを隠すことが可能
また、どんな情報を隠したいのかを指定することも可能です。

保護する情報の設定画面
重要なマルウェア対策機能は最上級の性能
さらに、カスペルスキーは、Androidマルウェア(ウイルスやスパイウェア、ワームなどの総称)に対しても非常に高い保護力を持っています。
下図は、第3者機関であるAV-TESTで行った、Androidマルウェアに対する保護力の評価の抜粋です。直近の2017年9月に実施された結果を掲載しています。カスペルスキーはProtection(保護力)、Usability(ユーザビリティ)の評価で満点を得ています。また、このとき以外の過去のテストでも高い評価を得ています。

The best antivirus software for Android(September 2017)の抜粋
その他の機能
もちろん、マルウェア対策の他に、スマホを紛失したときに場所を追従できる「盗難対策」機能、着信やSMSをブロックする「着信拒否」機能、インターネット閲覧中にフィッシング詐欺や悪意あるWebサイトをブロックする「インターネット保護機能」なども搭載しています。
セキュリティソフトとしての一般的な機能は備えています。
価格
「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」の価格は、1台1年版が3,024円、1台2年版が4,644円となっています。
なお、Androidスマートフォンの他に、パソコンやタブレットも持っている方は、マルチデバイスライセンスの総合セキュリティソフト「カスペルスキー セキュリティ」を購入したほうがお得です。
さらに、当サイトを閲覧してくださっているユーザーさんが少しでも安く購入できるように、カスペルスキーさんに特別に、当サイト経由で公式サイトへアクセスすれば、製品が安くなるようにしてもらいました。
5台までならパソコンでもスマートフォンでも複数台へインストール可能です。是非ご活用ください。
公式サイトはこちら