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中小企業向けウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の比較表

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更新日:2010年6月16日

ユーザ数が5~20人程度の中小企業の場合、コンシューマ向けのセキュリティソフトを購入すべきか、企業用のセキュリティソフトを購入すべきか迷うと思います。

コンシューマ向けのセキュリティソフトは、「セキュリティソフトの比較」で紹介していますので、ここでは中小企業向けのセキュリティソフトを紹介していきたいと思います。5~20ユーザでも使用できる安価なライセンス製品のみを紹介しています。

中小企業向けウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)

下記に、中小企業向けウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の比較表を掲載します。

中小企業向けウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)
会社名 キヤノンITソリューションズ シマンテック トレンドマイクロ マカフィー ジャストシステム
セキュリティソフト名 ESET Smart Security 4 Symantec Endpoint Protection Small Business Edition Symantec Protection Suite Small Business Edition Trend Micro ビジネスセキュリティ McAfee Total Protection for Secure Business Kaspersky
Work Space
Security
機能の比較
ウイルス・スパイウェア対策
ファイアウォール
迷惑メール対策(クライアント側) × × ×
アプリケーション実行制御 × × × × ×
URLフィルタリング × × × ×
クライアントの集中管理
価格の比較(参考)
新規価格(10ユーザ) 53,600円 51,000円 138,000円 69,000円 230,000円 不明
年度更新価格(10ユーザ) 37,520円 38,000円 69,000円 24,500円 126,000円 不明

ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の詳細

各ソフトのメリット・デメリットをまとめました。

基本的にはコンシューマ向けのセキュリティソフトと中身は一緒です。ただし全てのクライアントを集中管理できる機能がついています。この集中管理機能によって、ウイルスの発生状況や、各クライアントの定義ファイルのバージョンなどを一覧で確認することができます。

機能を最小限に絞った中小企業向けのウイルス対策ソフトです。100ユーザまで利用可能なソフトです。以前、シマンテックの方に企業向けの製品よりも、コンシューマ向けのノートンインターネットセキュリティのほうが新しい技術を使っていると聞いたことがあります。少ないユーザ数の場合は、コンシューマ向け製品のほうが価格も安いので、どちらが良いかは慎重に選びましょう。

上の表には書かれていませんが、バックアップ機能がついているウイルス対策ソフトです。PCのバックアップまでしたい方には良いと思いますが、それにしては価格が高くなりすぎです。私ならEndpoint Protectionと、別のバックアップソフトを買うと思います。こちらのソフトも100ユーザまでとなっています。

機能の数が一番多いセキュリティソフトです。特にアプリケーションの実行を制御できる機能は良いと思います。例えばWinnyのアプリケーションの実行を禁止するといった設定ができます。URLフィルタの性能もまずまずです。価格も安いです。心配なのはウイルス・スパイウェアの検出率のみです。

一応書きましたが、価格が高いので5~20人の中小企業向けの製品ではありません。

価格が非公開なので、こちらで見積もってください。性能的には良いと思います。



コンシューマ向けセキュリティソフトはこちら

5~20ユーザの場合は、コンシューマ製品を買ったほうが安い場合が多いです。こちらも検討してください。ただし、コンシューマ向け製品はクライアントの集中管理ができませんのでご注意ください。


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