Microsoft Update などのパッチ適用
誰でもできる必須のセキュリティ対策
ウイルスの多くは、OSやソフトの脆弱性をついて感染します。 そのため、Microsoft Updateや各ソフトのアップデートを行い、脆弱性をなくすことはとても重要な作業です。
Microsoft Update
Microsoft Update (Windows Update)は、コントロールパネルにある「Windows Update」から更新できます。 通常は「更新プログラムを自動的にインストールする」をONにして置いてください。
Word、ExcelなどのOffice製品のアップデート
WordやExcelなどでファイルを開いただけて感染するウイルスがあります。 これはWordやExcelなどのOffice製品の脆弱性をついたウイルスが存在するためです。
Windows Vista + Office XP 以上の環境であれば、Micorosft UpdateでOfficeもアップデートされます。それ以外の環境であれば、以下のサイトからアップデートしましょう。
Adobe Readerのアップデート
PDFを開いただけで感染するウイルスがあります。 これもAdobe Readerの脆弱性をついたウイルスのせいです。
Adobe Readerの[ヘルプ][アップデートの有無をチェック]からアップデートすることができ、脆弱性をふさぐことができます。
その他ソフトのアップデート
その他にも、よく使うソフトは定期的にアップデートしましょう。
よく脆弱性が発見されるソフトは、一太郎や、圧縮解凍ソフトです。 有名なソフトほど脆弱性をついたウイルスが多いので注意が必要です。
各ソフトに脆弱性がないか確認する方法
注意が必要な脆弱性は、下記のIPAのページに掲載されます。 たまに見て、自分が使っているソフトに脆弱性が見つかった場合、すぐにアップデートするようにしましょう。
情報処理推進機構:情報セキュリティ:緊急対策情報・注意喚起一覧