WinnyなどのP2Pソフトの危険

個人情報が含まれているPCで使うのは絶対危険

見られたくない画像がインターネットにバラまかれていることを想像してください。

会社から持ち帰ったお客様情報や会社情報が漏えいしてしまった場合、お客様への謝罪と責任追及されている場面を想像してください。

Winnyで情報漏えいした場合、あなたの一生を台無しにする事態がまっていることが想像できれば、Winnyなんかは使わないはずです。

ここでは、Winnyによる情報流出例と、そのセキュリティ対策について紹介します。

感染・詐欺例

企業や官公庁の社員・職員が、個人情報を持ち帰り、WinnyがインストールしてあるPCがウイルス感染し、情報漏洩してしまう事件が多発しています。

病院、官公庁、自衛隊、警察、TBS、トレンドマイクロ、超一流企業など、流出事件が多すぎで、ここでは書ききれません。

下記サイトに、Winnyによる情報流出事件がまとめられています。あまりの多さにビックリすると思います。一度、ご覧ください。
Winny個人情報流出まとめ



対策

WinnyなどのP2Pソフトは使わない

一番の対策は、WinnyなどのP2Pソフトを使わないことです。 

セキュリティソフトのインストール

Winnyは使っていなくても、パソコン内のファイルをインターネットに公開してしまう「山田オルタナティブ」というウイルスもあります。これに感染するとPCがHTTPサーバとなってしまい、PC内のファイルが、インターネット上の他のPCから閲覧できるようになってしまいます。

このようなウイルスに感染しないためにも、セキュリティソフトのインストールは必須です。

セキュリティソフトの比較