ウイルス対策ソフトは最新版を使う




 パソコンを買ったとき、今では大抵ウイルス対策ソフトが付いてきますが、“お試し版”という意味合いもあってずっと使い続けられるわけではありません。そこで、ライセンスを更新するという方法で最新状態を維持します。

そして、ネットにつながる環境であれば特に意識することなく自動的に最新版へアップデートされる設定になっていることがほとんどですが、有効期限が切れてしまうと警告が出てきたり、バージョンアップをすすめる通知が来ても「面倒だから」、「良くわからないから」と放っておいてしまうと、最終的にはウイルス対策ソフトが無いのと同じ状態でパソコンを使い続けることになってしまいますので、常に最新版を使う必要があります。

ただし、使い勝手が悪いなどの理由で他社のウイルス対策ソフトなどに乗り換えることを検討している場合、使用中のソフトで更新停止手続きをせずに放っておくと自動的に課金され続けるケースもあるようなので料金体系にも注意しましょう。

そして意外に忘れられがちですが、こうしたソフトをインストールしただけで万全とは言えません。ハードディスクの全域をチェックすると思いもよらずウイルスが検出されることもありますので、定期的に全域チェックを行うように心がけましょう。日中パソコンを使っている最中にチェックするのは重くなるし使いづらいという場合などは、夜寝る前にチェックするようにセットしておくなどもひとつの方法です。

ちなみに、「ウイルス対策ソフトってどこの製品が一番いいの?」という疑問をお持ちになる方もいらっしゃるかと思います。当サイトではウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)の比較も行っていますので、こちらもご覧ください。

セキュリティソフトの比較

LAN接続ハードディスクの比較
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