5年ぶりに、13.3型のモバイルノートPC VAIO S13の新モデルが登場

更新日:
CPU Celeron 7305
Core i3-1215U
Core i5-1235U
Core i7-1255U
メモリ 8GB~32GB LPDDR4X
ストレージ PCIe NVMe SSD
液晶サイズ 13.3インチ
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約1.049kg~
バッテリー 最大約24.2時間
価格[税込] 15万円台~
5年ぶりとなるVAIO S13の新モデル

VAIOから、5年ぶりに、13.3型のモバイルノートPC VAIO S13の新モデルが登場しました。

第12世代Core (U)を搭載し、約1.049kg~と軽く、ロングバッテリー駆動も可能です。また、キーボードも打ちやすそうですし、LTE対応も選択できるなど、バランスの良いモバイルノートPCに仕上がっています。

VAIO S13の登場で、VAIOシリーズには、第12世代Coreを搭載した12~15型までの全4機種が出揃いました。自分にぴったりのVAIOを選びやすくなっています。

公式サイトはこちら

 

製品の特徴

5年ぶりの新モデル VAIOの13型モバイルPC

VAIO S13は、個人向けのVAIOシリーズでは約5年ぶりの新モデルとなる、13.3型のモバイルノートPCです。

VAIO SX12や、VAIO SX14のデザインを踏襲し、質量も約1.049kg~と軽く、作業のしやすさと、持ち運びやすさのバランスがいい機種に仕上がっています。

最新のVAIO S13が登場したことによって、VAIOシリーズでは、VAIO SX12、VAIO S13、VAIO SX14、VAIO S15と、最新の第12世代Coreを搭載した、12~15インチまでの4機種が出揃ったことになります。自分の用途にぴったりの1台を選びやすくなりました。

 

第12世代Core (U)を搭載

VAIO S13は、Celeron 7305、または、第12世代Core (U)を搭載しています。

第12世代CoreのUシリーズプロセッサーは、PBP(プロセッサー・ベース電力)が15Wと抑えられたCPUで、軽量・薄型のノートPCに搭載されることが多いです。

なお、VAIOシリーズの他機種と搭載CPUを比較すると、下表のようになります。

Core i3-1215Uを除くと、VAIO SX12・SX14では、PBP:28Wの第12世代Pシリーズを選択できます。また、VAIO S15では、PBP:45Wの第12世代Hシリーズを選択できるので、選択できる最高パフォーマンスで言うと、VAIO S13はVAIOシリーズ4機種の中で1番低くなります。

それでも、当サイトで他機種を計測した範囲では、Core i5-1235Uでも、ベンチマークテストでは第11世代Core i7-1195G7を超えるようなスコアが出ることもありました。そのため、VAIO S13も、モバイルノートPCとして快適に使用できる、十分の処理性能を備えたCPUを選択できると思います。

一方、画像・動画のちょっとした編集などライトなクリエイティブ作業も行うような場合は、第12世代Core (P)を搭載した、SX12や、SX14の方がいいかもしれません。

VAIOシリーズのCPU比較
  VAIO SX12 VAIO S13 VAIO SX14 VAIO S15
CPU Celeron 7305
Core i3-1215U
Core i5-1240P
Core i7-1260P
Core i7-1280P
Celeron 7305
Core i3-1215U
Core i5-1235U
Core i7-1255U
Celeron 7305
Core i3-1215U
Core i5-1240P
Core i7-1260P
Core i7-1280P
Core i3-1215U
Core i5-12500H
Core i7-12700H

 

軽くて、ロングバッテリー

VAIO S13は、質量が約1.049kg、厚さ14.4~18.4mmと、軽くてスリムなボディなので、持ち運びがしやすいです。しかも、バッテリー駆動時間が約20.5~24.2時間と長いです。外で長時間使用するような使い方に適しています。

なお、ボディカラーはブラックとシルバーの2色から選ぶことができます。どちらもビジネスシーンでも使いやすい、上品なボディカラーです。

 

キーボードの紹介

VAIO S13は、下の画像のようなキーボードを搭載しています。

仕様値では、キーピッチ約19mm、キーストローク約1.5mmとなっています。

13.3型ですが、メインキーのサイズが揃っていて、「半角/全角」キー、「Backspace」キー、「Enter」キーなどのサイズも小さくないため、タイピングがしやすそうです。

ただし、バックライトは付いていません。

 

LTE対応を選択可能

VAIO S13では、LTE対応も選択できます。

対応しているバンドは下図のとおりで、国内主要キャリアの全てのバンドを網羅しています。外出先でネットやメール、ビジネスチャットなどを使用する機会が多い方は、LTE搭載を選択しておくと便利です。LTE搭載を選択した場合は、VAIOオリジナルSIMを同時に購入するといいと思います。

なお、5G対応は選択できません。

 

ポート類も充実

VAIO S13は、ポート類も充実しています。

下の画像にあるように、USB3.0 x2、USB-C(Thunderbolt 4、Power Delivery、DisplayPort対応)x2、HDMI、LANポートを備えています。

Thunderbolt 4ドックを使用すれば、外部ディスプレイや外付けのキーボード・マウスなどを1本のケーブルで脱着できるので、宅内でも使いやすいです。

 

その他、顔認証、指紋認証にも対応しているので、宅内でも、屋外でも簡単にWindowsにログインできます。

購入先

VAIO公式 オンラインストアでは、VAIO S13に落下破損や火災、水こぼしなどのトラブルもカバーする、VAIOパソコン3年あんしんサポートが標準で付いています。また、このサポートを有償で4年に延長することもできます。VAIO S13のような持ち運んで使うことが多い機種でも、安心して使えるので、VAIO公式オンラインストアでの購入がおすすめです。

VAIO公式オンラインストアはこちら

 

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