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SONY VAIO Sシリーズ13Pの実機レビュー(2)
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静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
高い負荷をかけるとややうるさくなりますが、それ以外のときは静かです。


ゲームベンチマーク実行時の騒音値は次のとおりです。騒音値は高めです。

騒音値の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
一般的な温度だと思います。


ゲームベンチマーク実行時のパーツの温度は次のとおりです。こちらも一般的な温度だと思います。

各パーツの温度計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。表面温度が高すぎると、作業時に手が不快になります。
キーボード面は、高い負荷をかけてもそれほど温度は上昇しません。ただし、裏面は高い負荷をかけると熱くなります。膝の上に置いて作業をするときは注意しましょう。


ゲームベンチマーク実行時の表面温度は次のとおりです。裏面中央の温度が高いです。FF XIV実行時はキーボード面も熱くなります。

表面温度の計測結果(ゲームベンチマーク実行時)
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
下記の3つの状態で計測した結果、消費電力はノートPCとして普通だと思います。


ゲームベンチマーク実行時の消費電力は、独立GPUを搭載している割にはそれほど高くはありません。

消費電力の測定結果(ゲームベンチマーク実行時)
外観のチェック
外観のチェックです。
本機はゴールドのカラーです。他にはガンメタリック、ブラックのボディカラーがあります。
斜めから見た画像です。ウルトラブックほどの薄さではありませんが、比較的薄いと思います。
光学ドライブはスロットイン式となっています。ブルーレイディスクドライブを選択することも可能です。
ボディはヘアライン加工が施されたメタリックなボディです。
ヒンジは中央に大きく配置されています。ロールダウンするような構造です。
ロールダウンする構造の場合、排気口は左側にあるのが一般的ですが、本製品は背面にあります。
天板です。先端のアンテナが入っている部分に仕切りがあります。
底面です。凹凸がなくフラットです。
底面のフタを外したときの画像です。バッテリは取り外し可能です。メモリは1枚はオンボードですが、もう1枚は換装可能です。左下にストレージがあります。今回はRAID 0 のSSDでしたが、ケースに包まれておらず、基盤が直接固定されていました。他のストレージへも換装できるかは不明です。
ACアダプターです。やや大きめのサイズです。
側面です。LAN、VGA、HDMIポートなど付属しており、ポートの種類は充実しています。ただし、右側面にポートが集中している点が気になります。たくさんのケーブルを接続すると、マウスを操作しづらいでしょう。右側面と左側面のポート類の配置を逆にしてもらったほうが嬉しかったです。
まとめ
以上が、VAIO Sシリーズ13Pのレビューです。
ウルトラブックの流行りもあり、最近のモバイルノートパソコンは、光学ドライブが無く、ポートの種類も少なめです。一方、VAIO Sシリーズ13Pは、光学ドライブを搭載し、ポートの種類も多く、それでいて重量は1.5kg台に抑えられています。
また(選択するパーツによりますが)処理能力も高いです。標準電圧版のCPUに、RAID 0 対応のSSD、GeForce GT 640M LEのグラフィックスを搭載しており、メイン機としても十分に使用可能です。
液晶もHD+(1600x900)の解像度で、作業領域が広く仕事がしやすいです。色域が広い液晶であるため、画像なども色鮮やかに表示できます。
気になった点は、液晶にややギラつきを感じることです。それほど酷くはないため、ほとんどの方は気にならないと思いますが、敏感な方は気になるかもしれません。
また、ポート類が右側面に集中しています。ケーブルを接続するとマウス操作の邪魔になります。左側面に余裕があるので、こちらにもポートを分散させるか、右側面と左側面のポート類を逆にして欲しかったです。
なお、VAIO Sシリーズ13Pは店頭では販売されておらず、ソニーストア限定の製品となっています。
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安心のメーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Sシリーズ13P)
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