パナソニック レッツノート QV8の特徴レビュー【概要】

更新日:2019年9月25日
CPU 第8世代Core (U)
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 12.0型
液晶種類 WQXGA+ 広視野角
質量 約969g~
バッテリー 約10時間
LTE 対応
価格[税別] 26万円台~

※カスタマイズレッツノートの仕様です

小さくてカバンなどへ入れやすい2 in 1 PC

レッツノート QV8は、小さな底面積で、カバンなどへ入れやすいビジネスノートPCです。

実用的な高い処理性能、コンパクトさ、軽さに加えて、レッツノートシリーズの特徴でもある、堅牢性、充実のインターフェイスもちゃんと備えていますし、LTEにも対応しています。

また、ビジネスに使いやすいアスペクト比3:2の高解像度液晶も、大きな特徴となっています。

価格の高さがネックになりますが、ビジネスマンからの厚い信頼を得ているレッツノートシリーズなので、安心感は抜群です。

公式サイトはこちら

 

レッツノート QV8の特徴

A4サイズより小さなボディ

レッツノート QV8は、第8世代Core(U)プロセッサーを搭載した2 in 1 PCとして、世界最小の底面積で、コンパクトさが特徴的なPCです。

一般的な書類のサイズであるA4サイズよりもコンパクトなので、ビジネスバッグへのスムーズな出し入れが可能です。

また、質量も約969g~(※)と1kgを切っており、とても軽量で、モビリティが高いです。

※ Web直販モデルのカスタマイズレッツノートの場合の質量です。店頭モデルの場合は949g~となっています。

 

ビジネスに必要な高い処理性能を犠牲にせずに、コンパクトさ、軽量さ、コンバーチブル型の変形自在さを併せ持っています。一度使いだすと、フットワークの軽いビジネスマンの、機動性と作業効率を支える不可欠なツールになりそうです。

QV8のサイズ感

 

WQXGA+の高精細液晶

レッツノート QV8のディスプレイは、アスペクト比3:2で、解像度はWQXGA+(2,880x1,920)です。

一般的なノートPCの液晶のアスペクト比は16:9と横長ですが、アスペクト比が3:2になると、縦方向の情報量が増えます。Webページでも、Wordでも、一画面に多くの情報を表示できるため、スクロールが減り、作業効率の向上が期待できます。

さらに、WQXGA+の高解像度液晶は、一般的なフルHDの約2.7倍の情報量となっており、小さな文字やディティールまで精細な表示が可能です。この高解像度ディスプレイは、資料をお客様に提示する面でも有利でしょう。

その他、ディスプレイの視野角も広く、複数人で画面をシェアする場合でも見やすいです。また、アンチリフレクションフィルムが張り付けられており、映り込みが少なく、作業にも集中しやすい、という特徴もあります。

高精細液晶

 

高い耐久性能

レッツノート QV8は、高い耐久性に定評がある他のレッツノートシリーズと同様、ビジネスに必要な堅牢性を備えています。

頻繁に形状を変えることを想定したヒンジ耐久テスト、机の上からの落下を想定した76㎝落下試験、満員電車の混雑と圧迫を想定した100kfg加圧振動試験などを繰り返し行い、耐久性が証明されています。

無破損・無故障を保証するものではありませんが、高い耐久性を備えていることで、PCの破損でビジネス上のチャンスを逃すというリスクを最小限にすることができます。

 

USB Type-CからVGAまで備える

レッツノート QV8は、レッツノートの例に漏れず、インターフェイスが充実しています。

具体的な構成は、下の画像のとおりです。今ではレガシーポートとなってしまったVGA端子やLANポートも備えつつ、新しいUSB Type-Cポートもあります。このUSB Type-Cポートは、USB PD、DisplayPortにも対応しています。そのため、汎用性のあるUSB PD対応のアダプターで充電や、外部ディスプレイへの接続が可能です。

また、カードリーダーもフルサイズのSDカードリーダを搭載しています。

底面には、4つのフットラバーを備えており、これを起こすと、厚みのあるVGA端子を挿しても、本体が傾くということもありません。細かい配慮が見られます。

フル装備のインターフェイス構成は、あらゆるビジネスシーンに対応できるので、心強いです。

充実のインターフェイス

 

アクティブペンにも対応

レッツノート QV8は、アクティブペンにも対応しています。

手書きメモやスケッチはもちろん、お客様を相手に操作するときでも、ペンで操作すると、ディスプレイに指の跡を残さずに、スマートに操作できます。

購入時に、アクティブペン CF-VNP024Uを追加することができます。サードパーティーのアクティブペンが使用できるかは不明です。

 

LTE対応

レッツノート QV8は、LTEにも対応しています。

PCのスリープ時でもメール受信やデータのダウンロードを行う、モダンスタンバイ機能を最大限に使用するためには、LTE搭載をおすすめします。少しの時間でも有効に活用したい忙しいビジネスマンにとって、PCを開くとデータが最新になっているのは、想像以上に快適です。

SIMカードサイズはnano SIMで、対応バンドは下の表のとおりです。海外メーカーのPCよりも対応バンドがやや少ないです。国内での利用であれば、概ね重要なLTEバンドはカバーしています。

国内専用となっているので、海外でもLTEを使用することを考えているのであれば、注意が必要です。

対応しているLTEバンド
1 2 3 4 5 6 7 8 11 12
13 17 18 19 20 21 25 26 28 29
30 38 39 40 41 42 66      
     
特に重要なバンドは次の通り
ドコモ回線の重要なバンド・・・バンド1、3、19
au回線の重要なバンド・・・バンド1、18(26)
ソフトバンク回線の重要なバンド・・・バンド1、3、8

 

ボディカラーは5種類

レッツノート QV8は、天板カラーもカスタマイズ可能です。

シルバーダイヤモンド、もしくはジェットブラックが標準的なカラーになりますが、これらをベースにカスタマイズできます。

ビジネス用途のPCでカラーリングを変更できるのは珍しく、レッツノートの特徴です。

左上から:シルバーダイヤモンド・ジェットブラック
左下から:マルサラワインレッド・ディープネイビー・ブラックディープメタル

 

縦方向のキーピッチは15.2mmと短い

レッツノート QV8は、キーボードにもこだわっています。

一般的な薄型ノートPCキーボードのキーストロークは1mm前後が多いですが、QV8のキーストロークは約2mmと深く、しっかりとした打ち心地があります。

横方向のキーピッチも19mmと十分です。しかし、縦方向のキーピッチが15.2mmしかなく、大分狭いです。

レッツノート特有のホイールパッドは、最近のタッチパッドと比べると、サイズが小さいです。レッツノートユーザーには好評らしいですが、慣れないとマウス操作がしにくいと思います。

キーボード

 

バッテリー駆動時間はやや短め

レッツノート QV8のバッテリー駆動時間は、約10時間とモバイルPCとしてはやや短めです。

軽量・コンパクト、かつ高解像度液晶を搭載しているので、バッテリー駆動時間の短さは仕方がないとは思います。

ただ、レッツノート QV8は、USB PDに対応しているので、小型のUSB PD充電器を持ち運ぶなど工夫をすれば問題ないかもしれません。また、電源OFF時であれば15W以上で充電できるので、移動中に小型のUSB PD対応モバイルバッテリーで充電することも可能です。

レッツノート QV8の搭載するバッテリーは交換可能です。バッテリーのへたりを感じたときは、簡単に交換できるので、長く快適に使用することができるのもメリットです。

 

ライバル機種との比較

12型のコンバーチブル 2 in 1 PCは非常に少ないため、第8世代Core(U)、ほぼ同サイズ、アスペクト比3:2の液晶搭載のマイクロソフト Surface Pro 6と簡単に比較してみました。

レッツノート QV8は、vPro対応の第8世代Core(U)、高解像度、LTE対応、軽量ゆえのモビリティの高さ、充実のインターフェイスといった点で、ビジネスPCとしての優位さが際立ちます。やはり、ビジネスマンのニーズを広く満たしてくれるのは、レッツノート QV8の方です。

一方、Surface Pro 6は、処理性能、液晶構成の点では同等でありながら、約半額で入手できる価格が特徴的です。タブレット形状で使用することが多かったり、アスペクト比3:2の高解像度液晶が魅力であれば、Surface Pro 6でも十分だと思います。

ライバル機種との比較
  [本製品]
レッツノート QV8
マイクロソフト
Surface Pro 6
画像
CPU Core i5-8365U vPro
Core i7-8665U vPro

Core i5-8250U
Core i7-8650U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD
液晶サイズ 12.0型 12.3型
液晶種類 2880 x 1920 2736 x 1824
LTE 対応 なし
バッテリー 最大約10時間 最大約13.5時間
質量 約0.969kg~ 約1.1kg
(キーボード含)
価格[税別] 26万円台~ 12万円台~
※レッツノートはカスタマイズレッツノートの仕様です

 

まとめ

レッツノート QV8は、ビジネスユースに特化したコンパクトな 2 in 1 PCです。

最新のCPUを搭載した最先端を行くようなPCではありませんが、十分な処理性能と、質量、サイズなどのバランスを保ちつつ、堅牢性と、充実したインターフェイスによる守備範囲の広さが売りとなっています。堅実で手堅いイメージなので、ビジネスシーンでの使用に最適でしょう。

アスペクト比3:2の高解像度液晶も、作業効率を向上する大きな特徴です。

LTE、アクティブペンにも対応し、これ以上必要な機能は思いつかないほど、揃っています。

価格の高さがハードルとなりますが、価格に代えがたい信頼性と安心感を手にすることができそうです。

妥協しないビジネスマンのためのコンパクト 2 in 1 PC

レッツノート QV8

特徴

  • 第8世代Core(U)搭載の2 in 1 PCで世界最小の底面積
  • アスペクト比3:2の高解像度液晶を搭載
  • 全部入りのコンバーチブル型PC

こんなあなたに

  • 小さいPCが好き
  • ビジネスマンは黙ってレッツノート
  • 価格26万円台~
  • 一言縦方向のキーピッチの
    短さが気になる
公式サイトはこちら

 

後日、実機レビュー予定

レビュー用にLTE対応モデルを1台購入しました。後日レビュー記事を掲載いたします。記事公開後、通知しますので、よろしければブックマークや、twitterfacebookでのフォローをしていただけると、嬉しいです。

 

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