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パナソニック レッツノート MX5の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
動作音は普通だと思います。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
エンコード時のCPU温度は若干高めです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。表面温度が高すぎると、作業時に手が不快になります。
高い負荷をかけると、キーボードの右側の温度がやや熱くなりますが、パームレストと違い常時触れるところではないため、それほど気にはなりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
消費電力は低めです。
外観のチェック
外観のチェックです。
ボディはマグネシウム合金にカーボンを含ませた素材を使っており、軽量かつ頑丈です。また、指紋が目立ちにくいです。
天板です。凸凹としたボンネット構造になっており、大きな加圧にも耐えられるようになっています。なお、従来は天板にマグネシウム合金を採用していましたが、MXシリーズではカーボンの間に発泡剤を含んだ3層サンドイッチ構造を採用し、ボンネットの突起部分の厚みをアップさせ強度を高めています。
スピーカーはモノラルです。音はあまり良くありません。
天板を閉じたときの画像です。
タブレットの形状にした時の画像です。
L字の形状にしたときの画像です。
テント型の形状にしたときの画像です。
底面です。
バッテリーです。
側面です。SDカードスロット、USB3.0 x2、LAN、VGA、HDMIなどのポートがあります。ビジネスで良く使うLANやVGAポートを搭載しているのは嬉しいです。
左側面にはペンを収納できます。ただし、そのせいで、左側面にポートが1つもなく、右側面にポートが集中しています。たくさんのケーブルをする場合は、コネクタが干渉して邪魔になりそうです。
液晶は360度回転します。下図のように180度回転して作業することももちろん可能です。
ACアダプターと電源ケーブルです。割と小さいです。
ACアダプターとウォールマウントプラグです。
ウォールマウントプラグを取りつけたときの画像です。
ACアダプターの詳細は次の通りです。
まとめ
以上が、レッツノート MX5のレビューです。
タブレットへ変形可能で、光学ドライブも搭載し、ポートの種類も豊富で、なんでも詰め込んだ全部入りのモバイルノートパソコンです。
全部入りでも、重量は約1.177kg(当サイトの計測値)と軽く、堅牢性も高く、バッテリー駆動時間も比較的長く、非常に優れたスペックのモバイルノートパソコンです。
ただし、縦のキーピッチが15.2mmしかない点が残念です。19mmのキーピッチに慣れていると打ち間違えやすいです。しばらく使っていると慣れますが、一度19mmのキーピッチのメインPCを使ってから、再度レッツノート MX5を使うと、また元の感覚に戻ってしまいます。
また、ほとんどの方は気にならないと思いますが、液晶にややギラツキを感じます。ギラツキに敏感な方は注意しましょう。
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