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マウスコンピューター G-Tune ミニタワーの実機レビュー

更新日:
サイズ ミニタワー
CPU Core i9-13900F
Core i7-13700F
Core i5-13400F
Ryzen 7 5700X
Ryzen 5 5500
Ryzen 5 4500
GPU GeForce RTX 4070
GeForce RTX 4060 Ti
GeForce RTX 4060
GeForce RTX 3070
GeForce RTX 3060 Ti
GeForce RTX 3060
GeForce RTX 3050
GeForce GTX 1660 S
GeForce GTX 1650
メモリ 最大 64GB
価格 12万円台~
コスパの高いミドルクラス・ゲーミングPC

G-Tune ミニタワーは、エントリーからハイクラスのグラフィックボードを搭載することができるミニタワーのゲーミング・デスクトップPCです。

最新のインテル第13世代Coreプロセッサーから、AMD Ryzenの旧世代プロセッサーまで、CPUの選択肢が多いのも特徴です。

目安として、WQHD解像度で主にゲームをプレイする場合はRTX 4070、フルHD解像度ならRTX 4060 TiまたはRTX 4060を選択するといいでしょう。

価格も他のBTOメーカーと比較しても安価で、コストパフォーマンスに優れた製品です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

G-Tune DG-I7G70

Core i7-13700F 、GeForce RTX 4070、メモリ32GB

 

本製品を安く買う方法

その1シークレットモデルを購入する

メーカーさんから、特別価格で購入できるシークレットモデルを紹介してもらいました。このページからであれば、G-Tune ミニタワーの一部のモデルを安く購入することができます。

その2当サイト限定「Amazonギフト券プレゼント」を利用する

当サイト経由で、税込み130,000円以上の構成でマウスコンピューター製PCを購入すると、5,000円分のAmazonギフト券がもらえます。詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

 

目次

お忙しい方は、「G-Tune ミニタワーの特徴」のみお読みください。

 

G-Tune ミニタワー の特徴

高いコストパフォーマンス

G-Tune ミニタワーは、スペックの割に価格が安く、コストパフォーマンスの高い製品です。ローエンド構成のモデルから、ハイクラス構成のモデルまでたくさんありますが、いずれのモデルも、他社と比べて価格が比較的安くなっています。

コストパフォーマンスに優れたゲーミングPC

 

ゴテゴテしないシンプルでフラットなデザイン

ゲーミングPCと言えば、派手なLEDやクールなデザインが好まれる傾向が強いですが、G-Tune ミニタワーは、無駄な装飾は一切削ぎ落とした、シンプルでフラットなデザインが特徴となっています。LEDの点灯は電源ボタンくらいです。

シンプルでフラットなデザイン

 

「少しシンプルすぎるな~」と思った方は、左サイドパネルだけは中が見えるガラスサイドパネルに変更することもできます。このガラスサイドパネルはワンタッチで開閉ができるので、メンテナンス面ではとても便利です。

メンテナンス性の高いガラスサイドパネルに変更可能

 

また、ホワイトカラーモデルも発売されました。最近は、ホワイトのカラーのデバイスが流行っているので、ホワイトで統一したい方なども本製品は最適でしょう。内部も、ファンなどのLEDが水色に光ってかっこいいです。

ホワイトカラーモデルもあり

 

充実したサポートサービス

マウスコンピューターの製品は、サポートサービスが充実しており、標準で1ヶ月の初期不良に1年間のセンドバック修理保証、24時間365日対応の電話サポートが付いています。

また、標準で3年保証が付いているのも嬉しいです。もし他社と価格を比較する際は、このあたりも考慮するといいと思います。

さらにオプションで様々なサポートサービスを追加でき、パソコンに詳しくない方でも安心して購入することができます。詳しくはこちらをご覧ください。

標準で手厚いサポートが付いてくる

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

PL1の設定値

今回搭載されていたCore i7-13700FのPL1は、標準の65Wでした。

PL1は標準の65W

 

なお、UEFI画面の[Base Frequency Boost]の項目から、最大95WまでPL1の値を変更することができます。デフォルトでは[Auto]になっています。

PL1は標準の65W

 

CPU

Core i7-13700FのCINEBENCH R23のスコアは下記の通りです。なお、ここでは、PL1がデフォルトの65Wのときと、95Wにしたときの2種類計測しています。

マルチコアのスコアは、PL1を95Wにすることで、大きく上昇します。このときのCPU温度も60度台で推移していたので、常時95Wで動かしても問題ないと思います。高いスコアなので、ゲームもクリエイティブワークも快適に使える性能です。

シングルコアのスコアに関しては、PL1をいくつにしても、ほぼ変化はありませんでした。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-13700F
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-13900K 36658 [PL1:253W]
Ryzen 9 7900X 29007
Core i7-13700K 27496 [PL1:200W]
24092 [PL1:125W]
Core i9-12900K 26530 [PL1:241W]
23108 [PL1:125W]
Core i7-13700F 26413 [PL1:181W]
24367 [PL1:140W]
21228 [PL1:95W]
17460 [PL1:65W]
Ryzen 9 5950X 25000
Core i7-12700K 22792 [PL1:190W]
Ryzen 9 5900X 20251
Ryzen 7 5800X 15646
Core i5-13400(F) 15358 [PL1:154W]
13400 [PL1:65W]
Core i5-12400F 12164 [PL1:100W]
11505 [PL1:65W]
Ryzen 5 5500 10605
Ryzen 5 4500 9059
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13900K 2242
Core i7-13700K 2050 [PL1:200W]
2050 [PL1:125W]
Core i7-13700F 2027 [PL1:65W]
2017 [PL1:95W]
Core i9-12900K 2022 [PL1:241W]
2003 [PL1:125W]
Ryzen 9 7900X 2010
Core i7-12700K 1947 [PL1:190W]
Core i5-13400(F) 1782
Core i5-12400F 1715
Ryzen 9 5950X 1650
Ryzen 9 5900X 1611
Ryzen 7 5800X 1604
Ryzen 5 5500 1370
Ryzen 5 4500 1215
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

グラフィックス

G-Tune ミニタワーに搭載できるグラフィックカードは下記の通り、GTX 1650のエントリークラスから最大RTX 4070のハイクラスまで搭載することができます。RTX 4070なら、最新のゲームもWQHD解像度で快適に動作します。VRAMも多いので、動画編集や画像編集などを行うような方にも最適です。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス(ゲーム向け)性能の評価 ~
GeForce RTX 4070
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 36298
RTX 4080 28098
RTX 4070 Ti 22597
RTX 4070 17469
RTX 3070 13431
RTX 4060 Ti 8GB 13375
RTX 3060 Ti 11574
RTX 4060 10339
RTX 3060 12GB 8722
RTX 3050 6140
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリはDDR5-4800メモリを搭載しています。速度は普通です。

なお、モデルによっては、DDR-3200メモリを搭載しています。

SiSoftware Sandra 2021
~メモリ性能の評価 ~
32GB DDR5-4800
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
59.71GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
58.58GB/s
55.67GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
38.10GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のデスクトップPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

ストレージ

ストレージは標準でPCIe Gen4 SSDを搭載しており高速です。また、オプションでM.2 SSDや、ハードディスクを追加することが可能です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB M.2 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
4710
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
HDD 170
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ゲームベンチマーク

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

今回、GeForce RTX 4070を搭載していますが、フルHD解像度ならほとんどのゲームが高いフレームレートで快適に動作し、WQHD解像度では最新のゲームも60 fps以上で快適に動作します。DLSSやフレーム生成機能を使えばさらにフレームレートを伸ばすことが可能です。ただし、4K解像度ではやや性能不足です。

目安として、WQHD解像度で主にゲームをプレイしたい場合はRTX 4070、フルHD解像度で高いフレームレートでプレイしたい場合はRTX 4060 Ti、フルHD解像度で主にゲームをプレイしたい場合はRTX 4060を選択するといいと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
重い部類のゲーム
ホグワーツ・レガシー(DX12)
品質 解像度 平均 fps
最高設定 1920x1080 97 fps
2560x1440 76 fps
3840x2160 38 fps(61 fps)
※括弧内のフレームレートは、フレーム生成有効時の数値
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 130 fps
RTX 4080 127 fps
RTX 4070 Ti 115 fps
RTX 4070 97 fps
RTX 3070 85 fps
RTX 4060 Ti 8GB 82 fps
RTX 3060 Ti 80 fps
RTX 4060 67 fps
RTX 3060 12GB 58 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 120 fps
RTX 4080 104 fps
RTX 4070 Ti 87 fps
RTX 4070 76 fps
RTX 3070 61 fps
RTX 4060 Ti 8GB 61 fps
RTX 3060 Ti 58 fps
RTX 4060 48 fps
RTX 3060 12GB 42 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 80 fps
RTX 4080 62 fps
RTX 4070 Ti 49 fps
RTX 4070 38 fps
RTX 4060 Ti 8GB 34 fps
RTX 3070 33 fps
RTX 3060 Ti 32 fps
RTX 4060 26 fps
RTX 3060 12GB 23 fps
重い部類のゲーム
FORSPOKEN(DX12)(Ver 1.12)
品質 解像度 平均 fps
最高設定 1920x1080 96 fps
2560x1440 69 fps
3840x2160 67 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 174 fps
RTX 4080 143 fps
RTX 4070 Ti 118 fps
RTX 4070 96 fps
RTX 3070 66 fps
RTX 4060 Ti 8GB 60 fps
RTX 3060 Ti 56 fps
RTX 4060 50 fps
RTX 3060 12GB 48 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 135 fps
RTX 4080 107 fps
RTX 4070 Ti 85 fps
RTX 4070 69 fps
RTX 3070 44 fps
RTX 4060 Ti 8GB 43 fps
RTX 3060 Ti 38 fps
RTX 4060 35 fps
RTX 3060 12GB 34 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 131 fps
RTX 4080 104 fps
RTX 4070 Ti 81 fps
RTX 4070 67 fps
RTX 4060 Ti 8GB 37 fps
RTX 3070 36 fps
RTX 3060 12GB 34 fps
RTX 4060 33 fps
RTX 3060 Ti 31 fps
4Kのみ「FSR2」 クオリティ有効
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)(Patch 1.62)
品質 解像度 平均 fps
ウルトラ 1920x1080 136 fps
2560x1440 89 fps
3840x2160 36 fps(60 fps)
※括弧内のフレームレートは、フレーム生成有効時の数値
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 185 fps
RTX 4080 180 fps
RTX 4070 Ti 175 fps
RTX 4070 136 fps
RTX 4060 Ti 8GB 118 fps
RTX 3070 117 fps
RTX 3060 Ti 104 fps
RTX 4060 91 fps
RTX 3060 12GB 83 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 167 fps
RTX 4080 147 fps
RTX 4070 Ti 118 fps
RTX 4070 89 fps
RTX 3070 76 fps
RTX 4060 Ti 8GB 73 fps
RTX 3060 Ti 65 fps
RTX 4060 53 fps
RTX 3060 12GB 51 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 86 fps
RTX 4080 72 fps
RTX 4070 Ti 56 fps
RTX 4070 36 fps
RTX 3070 36 fps
RTX 4060 Ti 8GB 33 fps
RTX 3060 Ti 31 fps
RTX 4060 23 fps
RTX 3060 12GB 23 fps
「AMD FSR2.1」有効
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
品質 解像度 平均 fps
高品質 1920x1080 170 fps
2560x1440 131 fps
3840x2160 73 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 223 fps
RTX 4080 217 fps
RTX 4070 Ti 202 fps
RTX 4070 170 fps
RTX 3070 139 fps
RTX 4060 Ti 8GB 132 fps
RTX 3060 Ti 123 fps
RTX 4060 105 fps
RTX 3060 12GB 94 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 214 fps
RTX 4080 189 fps
RTX 4070 Ti 157 fps
RTX 4070 131 fps
RTX 3070 105 fps
RTX 4060 Ti 8GB 93 fps
RTX 3060 Ti 90 fps
RTX 4060 74 fps
RTX 3060 12GB 69 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 154 fps
RTX 4080 115 fps
RTX 4070 Ti 89 fps
RTX 4070 73 fps
RTX 3070 61 fps
RTX 4060 Ti 8GB 52 fps
RTX 3060 Ti 52 fps
RTX 4060 42 fps
RTX 3060 12GB 39 fps
重い部類のゲーム
フォートナイト (チャプター4 シーズン2)(DX12)
品質 解像度 平均 fps
最高 1920x1080 105 fps
2560x1440 87 fps
3840x2160 62 fps
バトルロワイヤル ソロで計測
※なお、レンダリングモードをパフォーマンスにした場合は、もっと高いフレームレートが出ます
中程度の重さのゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
品質 解像度 平均 fps
エクストリーム 1920x1080 154 fps
2560x1440 130 fps
3840x2160 90 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 256 fps
RTX 4080 220 fps
RTX 4070 Ti 195 fps
RTX 4070 154 fps
RTX 4060 Ti 8GB 134 fps
RTX 3070 116 fps
RTX 4060 113 fps
RTX 3060 Ti 105 fps
RTX 3060 12GB 89 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 232 fps
RTX 4080 196 fps
RTX 4070 Ti 172 fps
RTX 4070 130 fps
RTX 4060 Ti 8GB 110 fps
RTX 4060 107 fps
RTX 3070 100 fps
RTX 3060 Ti 92 fps
RTX 3060 12GB 77 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 184 fps
RTX 4080 151 fps
RTX 4070 Ti 129 fps
RTX 4070 90 fps
RTX 4060 Ti 8GB 73 fps
RTX 3070 61 fps
RTX 3060 Ti 63 fps
RTX 4060 57 fps
RTX 3060 12GB 56 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル(DX12)
品質 解像度 平均 fps
最高 1920x1080 210 fps
2560x1440 146 fps
3840x2160 74 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 315 fps
RTX 4080 285 fps
RTX 4070 Ti 253 fps
RTX 4070 210 fps
RTX 3070 176 fps
RTX 4060 Ti 8GB 172 fps
RTX 3060 Ti 156 fps
RTX 4060 140 fps
RTX 3060 12GB 121 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 271 fps
RTX 4080 222 fps
RTX 4070 Ti 179 fps
RTX 4070 146 fps
RTX 3070 120 fps
RTX 4060 Ti 8GB 112 fps
RTX 3060 Ti 104 fps
RTX 4060 91 fps
RTX 3060 12GB 81 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 162 fps
RTX 4080 119 fps
RTX 4070 Ti 91 fps
RTX 4070 74 fps
RTX 3070 65 fps
RTX 4060 Ti 8GB 57 fps
RTX 3060 Ti 56 fps
RTX 4060 47 fps
RTX 3060 12GB 43 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
品質 解像度 平均 fps
最高 1920x1080 200 fps
2560x1440 161 fps
3840x2160 82 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 272 fps
RTX 4080 269 fps
RTX 4070 Ti 251 fps
RTX 4070 200 fps
RTX 4060 Ti 8GB 183 fps
RTX 3070 177 fps
RTX 3060 Ti 157 fps
RTX 4060 148 fps
RTX 3060 12GB 122 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 261 fps
RTX 4080 235 fps
RTX 4070 Ti 199 fps
RTX 4070 161 fps
RTX 3070 121 fps
RTX 4060 Ti 8GB 119 fps
RTX 3060 Ti 106 fps
RTX 4060 95 fps
RTX 3060 12GB 83 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 185 fps
RTX 4080 133 fps
RTX 4070 Ti 103 fps
RTX 4070 82 fps
RTX 3070 65 fps
RTX 4060 Ti 8GB 58 fps
RTX 3060 Ti 56 fps
RTX 4060 45 fps
RTX 3060 12GB 43 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
品質 解像度 平均 fps
最高 1920x1080 214 fps
2560x1440 167 fps
3840x2160 89 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 280 fps
RTX 4080 271 fps
RTX 4070 Ti 251 fps
RTX 4070 214 fps
RTX 3070 200 fps
RTX 4060 Ti 8GB 199 fps
RTX 3060 Ti 188 fps
RTX 4060 175 fps
RTX 3060 12GB 154 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 262 fps
RTX 4080 235 fps
RTX 4070 Ti 202 fps
RTX 4070 167 fps
RTX 3070 149 fps
RTX 4060 Ti 8GB 138 fps
RTX 3060 Ti 134 fps
RTX 4060 115 fps
RTX 3060 12GB 101 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 188 fps
RTX 4080 144 fps
RTX 4070 Ti 111 fps
RTX 4070 89 fps
RTX 3070 77 fps
RTX 4060 Ti 8GB 67 fps
RTX 3060 Ti 64 fps
RTX 4060 53 fps
RTX 3060 12GB 49 fps
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
品質 解像度 平均fps
最高 1920x1080 300 fps(最大)
2560x1440 246 fps
3840x2160 150 fps
※トレーニングモードで計測

 

レイトレーシングとDLSS3のベンチマーク

サイバーパンク2077のベンチマークにおいて、レイトレーシングを有効にし、さらにDLSS2、DLSS3(フレーム生成)を有効にしたときのフレームレートを掲載します。RTX 4070なら、負荷が激的に重い「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」でも、WQHD解像度までなら、DLSS3(フレーム生成)を併用することで快適にプレイすることが可能です。

「レイトレーシング:ウルトラ」設定でも、WQHD解像度までなら、DLSS3(フレーム生成)を併用することで快適にプレイすることが可能です。

レイトレーシング : オーバードライブ

重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
他のグラフィックスとの比較(1920x1080)
RTX 4090 206 fps [DLSS3 ON]
122 fps [DLSS2 ON]
69 fps [DLSS OFF]
RTX 4080 164 fps [DLSS3 ON]
100 fps [DLSS2 ON]
48 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 Ti 142 fps [DLSS3 ON]
87 fps [DLSS2 ON]
40 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 116 fps [DLSS3 ON]
70 fps [DLSS2 ON]
30 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 Ti 88 fps [DLSS3 ON]
52 fps [DLSS2 ON]
23 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 68 fps [DLSS3 ON]
40 fps [DLSS2 ON]
16 fps [DLSS OFF]
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 152 fps [DLSS3 ON]
92 fps [DLSS2 ON]
43 fps [DLSS OFF]
RTX 4080 114 fps [DLSS3 ON]
69 fps [DLSS2 ON]
29 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 Ti 93 fps [DLSS3 ON]
55 fps [DLSS2 ON]
23 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 74 fps [DLSS3 ON]
44 fps [DLSS2 ON]
17 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 Ti 55 fps [DLSS3 ON]
33 fps [DLSS2 ON]
13 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 41 fps [DLSS3 ON]
24 fps [DLSS2 ON]
9 fps [DLSS OFF]
 :DLSS3 ONの場合(フレーム生成ON、DLSS SR : バランス)
 :DLSS2 ONの場合(フレーム生成OFF、DLSS SR : バランス)

 

レイトレーシング : ウルトラ

重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 197 fps [DLSS ON]
130 fps [DLSS ON]
93 fps [DLSS OFF]
RTX 4080 183 fps [DLSS ON]
120 fps [DLSS ON]
63 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 Ti 154 fps [DLSS ON]
101 fps [DLSS ON]
50 fps [DLSS OFF]
RTX 4070 117 fps [DLSS ON]
77 fps [DLSS ON]
36 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 Ti 8GB 87 fps [DLSS ON]
61 fps [DLSS ON]
26 fps [DLSS OFF]
RTX 3070 58 fps [DLSS ON]
27 fps [DLSS OFF]
RTX 3060 Ti 51 fps [DLSS ON]
23 fps [DLSS OFF]
RTX 4060 70 fps [DLSS ON]
46 fps [DLSS ON]
20 fps [DLSS OFF]
RTX 3060 12GB 41 fps [DLSS ON]
18 fps [DLSS OFF]
 :DLSS3 ONの場合(フレーム生成ON、DLSS SR : バランス)
 :DLSS2 ONの場合(フレーム生成OFF、DLSS SR : バランス)

 

その他のゲームのベンチマーク

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

各クリエイターソフトの処理速度を計測したときの結果を掲載します。今回、CPUのPL1値は、デフォルトの65Wのまま計測しています。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

CPUとGPU性能が高いので、速い書き出し速度です。グラボのVRAM容量も12GBと多いので、動画編集作業自体も快適に行うことができます。

Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090
2分27秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080
2分30秒
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080
2分30秒
Ryzen 9 7900X/64GB
GeForce RTX 4090
2分44秒
Core i9-12900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分00秒
Core i7-13700KF/32GB
GeForce RTX 4080
3分01秒
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070
3分03秒
Core i7-13700KF/32GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分08秒
Core i7-12700K/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分23秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分23秒
Core i5-12500/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分26秒
Core i7-11700K/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分33秒
Ryzen 7 5800X/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分34秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3070
3分34秒
Core i5-12400F/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分48秒
Core i5-12400F/16GB
GeForce RTX 3050
3分54秒
Ryzen 5 5600X/16GB
Radeon RX 6700XT
4分12秒
Ryzen 5 5600X/16GB
GeForce RTX 3060 Ti
4分19秒
Core i7-12700F/16GB
GeForce RTX 3060
4分47秒
Ryzen 7 3700X/16GB
Radeon RX 6700XT
5分03秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Ryzen 5 3500/16GB
GeForce GTX 1660
6分05秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分22秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

ソフトウェアエンコードも速いです。PL1を95Wにすれば、もっと速くなると思います。

x265でのエンコード時間
Core i9-13900K 3分48秒
Ryzen 9 7900X 3分58秒
Core i7-13700KF 4分08秒 [PL1=253W]
4分20秒 [PL1=210W]
4分21秒 [PL1=180W]
Core i7-13700K 4分20秒 [PL1=200W]
4分52秒 [PL1=125W]
Core i9-12900K 4分25秒 [PL1=241W]
5分03秒 [PL1=125W]
Ryzen 9 5900X 5分20秒
Core i7-12700K 5分36秒
Core i7-13700F 6分39秒 [PL1:65W]
Core i9-11900K 7分00秒
Ryzen 7 5800X 7分08秒
Core i7-12700F 7分09秒
Core i7-11700K 8分40秒
Ryzen 7 3700X 8分56秒
Core i5-12500 9分18秒 [PL1:65W]
Core i5-12400F 9分56秒 [PL1:65W]
Ryzen 5 5600X 10分00秒
Core i5-11400 11分00秒 [PL1:100W]
13分00秒 [PL1:65W]
Ryzen 5 3500 13分58秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間

DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間では、NVENCによるデュアルエンコードにより、非常に高速です。AV1エンコードにも対応しています。

コーデック「H.264」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090
2分25秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080
2分27秒
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080
2分27秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti
2分27秒
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070
2分33秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070
2分35秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB
2分56秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060
2分56秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti
3分14秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB
3分18秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti
3分23秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080
3分23秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分26秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070
3分31秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「明るさ(カーブ)の変更」+「彩度の変更」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、MP4、H.264、2160p 4K Ultra HD、29.97 fpsで書き出したときの時間
コーデック「AV1」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080
2分37秒
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080
2分38秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti
2分38秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090
2分40秒
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070
2分44秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070
2分48秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB
2分57秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060
2分59秒
※ 上と同じ設定で、AV1で書き出したときの時間
Blender Benchmark
OptiXで実行した時のスコア
RTX 4090 12494
RTX 4080 9715
RTX 4070 Ti 7321
RTX 3090 6239
RTX 3080 Ti 6154
RTX 4070 6119
RTX 3080 5212
RTX 4060 Ti 8GB 4427
RTX 3070 Ti 4253
RTX 3070 3875
RTX 4060 3552
RTX 3060 Ti 3434
RTX 3060 12GB 2609
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

Lightroomの書き出しも高速です。

グラフィックプロセッサー : 書き出し時にGPUを使用
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090
23秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080
26秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3090
26秒
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080
27秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti
30秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070
30秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti
30秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080
31秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB
32秒
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070
37秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti
47秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti
47秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070
47秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060
48秒
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti
56秒
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度の推移を確認します。

PL1が65Wの時は、CPU電力は65W、CPU温度は57℃前後で推移しており、低めの温度が保たれています。

PL1が95Wの時は、CPU電力は95W、CPU温度は67℃前後で推移しており、こちらも低めの温度が保たれています。PL1は常時95Wでも問題ないと思います。

  • PL1:65W
  • PL1:95W
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のCPU、GPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPUおよびGPU温度は下図の通りです。こちらのPL1値はデフォルトの65Wで計測しています。

CPU温度は最大で72℃、GPU温度も最大で72℃と、問題ない範囲の温度です。

CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

ハイクラス構成のゲーミングPCとしては、低めの騒音値です。ゲームから普段の作業まで集中して行えると思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ハイクラスのパーツを搭載しているというのもあり、それなりの消費電力はあります。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観はシンプルなデザインなので、ゲーム用途ではなく他の用途にも使っても、悪目立ちしません。

 

天面はフラットで、ゲームのコントローラーなどを置くことができます。

 

前面のインターフェースです。USB3.0とHDMI出力があります。HDMIポートはVR機器などを接続するときに便利です。電源ボタンは白く点灯します。光学ドライブはカスタマイズで追加することができます。

 

前面のHDMIポートを利用するときは、背面に出ているHDMI延長ケーブルを、グラフィックボードのHDMIポートに接続する必要があります。

 

HDMI延長ケーブルを使わないときは、下図のように収納しておくことが出来ます。

 

トップパネル内部です。ケースファンは設置できません。

 

DG-I7G70モデルの正面と背面です。背面ファンは12cmです。
ご覧のようなインターフェースになっています。

 

フロント、右側面から吸気を行います。左側面には何もありません。

 

底面のダストフィルターは、マグネットで吸着しているだけで、簡単に取り外して掃除をすることが出来ます。インシュレーターは大きく、制震性に優れています。

 

ケース内部のチェック

左側面ケース内部

左側面のケース内部です。電源ユニットが別の区画に配置されているため、ケーブルがごちゃごちゃしておらず、すっきりしています。ケースファンは背面のみとなっています。

 

マザーボードはASRockのB760Mが搭載されていました。

 

水冷CPUクーラーは下記のようなものが搭載されます。メーカーは不明です。240mmのラジエーターは正面に搭載されます。

 

空冷式CPUクーラーが搭載されている場合は、ラジエーター部分が空いているため、ここに、カスタマイズでフロントファンを2基追加することができます。

 

M.2 SSDにはヒートシンクが搭載されています。ひとつ空きスロットがあります。

 

搭載されていたGeForce RTX 4070のグラフィックカードはZOTAC製でした。GPU-Zで確認したグラボの詳細は下記の通り、ブーストクロックなどは標準です。

 

PCケースの上部には、3.5インチベイがあります。また、このベイの裏側には、2.5インチストレージを2台、ネジでとめられるようになっています。搭載できるストレージの数は少なめです。

 

サイドパネルの裏側は静音シートなどは貼られていません。

 

反対側の側面はご覧のようになっています。電源ユニットはこちらからアクセスできます。

 

まとめ

以上が、マウスコンピューター G-Tune ミニタワーのレビューです。

GeForce RTX 3050などのエントリークラスから、GeForce RTX 4070のハイクラスのグラフィックスを搭載することができるゲーミングPCです。

目安として、WQHD解像度で主にゲームをプレイする場合はRTX 4070、フルHD解像度で高いフレームレートでプレイしたい場合はRTX 4060 Ti、フルHD解像度で主にゲームをプレイする場合はRTX 4060を目安に選択するといいと思います。

CPUには、最新のインテル第13世代Coreプロセッサーから、AMD Ryzenの旧世代プロセッサーまで幅広く選択することができます。ゲームメインで、価格を抑えたい場合は、Core i5-13400FやRyzen 5 4500を搭載したモデルを選択してもいいですし、クリエイティブワークもするなら、Core i7-13700Fなど処理性能が高いCPUを搭載したモデルにしてもいいと思います。

拡張性はそこまで高くなく、2.5インチや3.5インチストレージを4台以上搭載する方や、ハイクラス以上のグラフィックスを搭載したい方は、別の製品がいいでしょう。

なお、光学ドライブは、標準では搭載されていません。必要な方は、オプションで付けるのを忘れないようにしましょう。

価格が安く、コストパフォーマンスの高い製品です。初めてゲーミングPCを購入する方や、ミドルスペックの性能のPCを、安く買いたいといったユーザーにちょうどいいのではないかと思います。

 

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