マイニングベース ASTROMEDA GAMERの実機レビュー
更新日:
CPU |
最大Core i9-13900KF
最大Ryzen 9 7950X3D |
GPU |
RTX 4060 ~ RTX 4090
|
メモリ |
最大128GB
|
ストレージ |
最大2TB PCIe SSD
追加ストレージも選択可 |
電源 |
最大1500W |
価格[税込] |
17万円台~ |
"魅せる"ゲーミングPC
マイニングベースのASTROMEDA GAMERは、内部を広々と見渡せるピラーレスタイプのケースを採用した、"魅せる"デザインにこだわったゲーミングPCです。
カラーバリエーションはピンク、ブラック、ホワイトの3色から選ぶことができ、PCパーツやRGBライティングの発色も統一された、美しい外観が特徴です。
ラインアップも豊富で、標準構成なら最短即日~3日で出荷と、短納期なのも嬉しいです。
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hikaku1102
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i5-13400F、GeForce RTX 4060 Ti、メモリ16GB、1TB SSD
目次
お忙しい方は、「ASTROMEDA GAMERの特徴」のみお読みください。
ASTROMEDA GAMERの特徴
"魅せる"を最大限に引き出すピラーレスタイプ
Astromedaは、内部を広々と見渡せるピラーレスタイプのケースを採用した、"魅せる"デザインにこだわったゲーミングPCです。
フロントから左サイドにかけて透過率の高い強化ガラスパネルが配置されており、ガラスとガラスの境界には柱がなく、内部のRGBライティングやPCパーツを最大限"魅せる"ことのできる水槽のような見た目が特徴です。
3色のカラーバリエーション
カラーバリエーションはピンク、ブラック、ホワイトの3色から選ぶことができ、ケースファンやCPUクーラーなども色が統一され、美しい見た目です。
さらにこだわりたい方は、オプションで電源スリーブケーブルの色も指定することができます。グラフィックボードはブラックまたはホワイトのみですが、パーツやケーブルの色にまでこだわったBTOショップは、Astromedaくらいしか知りません。
きらびやかなRGBライティング
RGBライティングもとてもきらびやかです。ケース内部に搭載された計10基のファンに加え、CPUクーラー、メモリ、GPUステーがRGBライティングに対応(グラボは白のみ)しており、プリインストールされている「ASRock Polychrome RGB 」から自由に色を変更することができます。
ちなみに、シャットダウン時も、通電していればマザーボードのLEDが点灯します。
上記のツール以外にも、トップパネルにある「LED」というボタンを押すことで、ライティング色を一括で変更することができます。その時の気分によって、簡単に切り替えることが可能です。ただ、メモリだけは「ASRock Polychrome RGB 」から変更する必要があります。
10基のケースファンで内部を強力に冷却
ASTROMEDAのPCは、見た目を重視したケースデザインですが、本製品のようなCore i5-13400F+RTX 4060 Tiといったミドルクラスの構成であっても、CPUクーラーには360mmの簡易水冷、底面の吸気用ケースファンが3基、排気用ケースファンが7基、計10基のファンが標準で搭載されているため、冷却性能も非常に高いです。そのため、長時間に及ぶゲームや配信、動画編集作業でも安定した動作が可能です。
幅広いラインアップ
下図はAstromedaで販売しているモデル一覧ですが、幅広いラインアップです。ゲーマーモデルとクリエイター / ストリーマーモデルで分かれており、CPUには最大でCore i9-13900KFまたはRyzen 9 7950X3D、グラフィックボードにはGeForce RTX 4060からRTX 4090と、ミドルクラスからハイエンドクラスまで用途に見合った性能のPCがラインアップされています。
ただし、価格はマウスコンピューターやドスパラのような大手と比べるとやや高めです。コストパフォーマンス重視ではなく、見た目重視の方におすすめです。
保証と補償も充実
Astromedaは標準で1年のメーカー保証(自然故障)が付いています。有料オプションで最大3年まで延長することができ、回数も無制限です。延長保証についてはこちら。
さらに心配な方には、月額加入にはなりますが、物損、水没、盗難による補償も付けることができます。加入するプランによって補償上限金額も変わります。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
パフォーマンスコントロール
今回、CPUにはインテル第13世代「Core i5-13400F」を搭載しています。このCPUの仕様上のプロセッサー・ベース・パワー(PBP)は65W、最大ターボパワー(MTP)は148Wです。
本製品の設定値を確認したところ、PBP(PL1)は145W、MTP(PL2)は219Wと高く設定されていました。
なお、PL1の値はUEFI画面から変更できます。
CPU
まずは、CINEBENCH R23の結果を掲載します。
今回、インテル第13世代のCore i5-13400Fを搭載しています。Raptor Lake-Sではミドルクラスに位置し、安価でコストパフォーマンスに優れたCPUです。
前述したようにPBP(PL1)は145Wと高く設定されているため、マルチコア、シングルコアともに高い性能です。特にシングルコア性能が優秀です。
負荷が重いゲームも快適に動作する性能ですが、クリエティブな作業もする方はCore i7-13700F以上を選択するといいと思います。
CINEBENCH R23
Core i5-13400F
CINEBENCH R23 他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-13900K |
36658 [PL1:253W] |
Core i7-14700KF |
32909 [PL1:253W] |
29233 [PL1:125W] |
Ryzen 9 7900X |
29007 |
Core i7-13700K |
27496 [PL1:200W] |
25805 [PL1:160W] |
24092 [PL1:125W] |
Core i9-12900K |
26530 [PL1:241W] |
23108 [PL1:125W] |
Core i7-13700F |
26413 [PL1:181W] |
22470 [PL1:125W] |
21586 [PL1:100W] |
17187 [PL1:65W] |
Ryzen 9 5950X |
25000 |
Core i5-13600K |
22965 [PL1:253W] |
Core i7-12700K |
22792 [PL1:190W] |
Ryzen 9 5900X |
20251 |
Ryzen 7 5800X |
15646 |
Core i5-13400F |
15223 [PL1:145W] |
13400 [PL1:65W] |
Ryzen 7 5700X |
13605 |
Core i5-12400F |
12164 [PL1:100W] |
11505 [PL1:65W] |
Ryzen 5 5500 |
10605 |
Ryzen 5 4500 |
9059 |
CINEBENCH R23 他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13900K |
2242 [PL1:253W] |
Core i7-14700KF |
2164 [PL1:253W] |
2146 [PL1:125W] |
Core i7-13700K |
2090 [PL1:160W] |
2050 [PL1:125W] |
Core i9-12900K |
2022 [PL1:241W] |
2003 [PL1:125W] |
Ryzen 9 7900X |
2010 |
Core i7-13700F |
2005 [PL1:125W] |
1949 [PL1:100W] |
1864 [PL1:65W] |
Core i5-13600K |
1949 [PL1:253W] |
Core i7-12700K |
1947 |
Core i5-13400F |
1744 |
Core i5-12400F |
1715 |
Ryzen 9 5950X |
1650 |
Ryzen 9 5900X |
1611 |
Ryzen 7 5800X |
1604 |
Ryzen 7 5700X |
1532 |
Ryzen 5 5500 |
1370 |
Ryzen 5 4500 |
1215 |
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
グラフィックス
今回レビューしたRTX 4060 Ti搭載モデルでは、FHD解像度なら、負荷の重いゲームも最高設定で快適に動作する性能です。軽めのゲームなら高フレームレートも狙えるでしょう。FHD解像度、平均60 fpsで主にプレイするならRTX 4060でも十分です。
3DMark Time Spy
GeForce RTX 4060 Ti
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 |
36298 |
RTX 4080 |
28098 |
RTX 4070 Ti |
22597 |
RTX 4070 |
17570 |
RTX 4060 Ti 8GB |
13373 |
RTX 4060 |
10339 |
3DMark Speed Way
GeForce RTX 4060 Ti
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 |
9932 |
RTX 4080 |
7171 |
RTX 4070 Ti |
5416 |
RTX 4070 |
4416 |
RTX 4060 Ti 8GB |
3222 |
RTX 4060 |
2491 |
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
メモリ
今回のモデルは、標準で16GBのDDR4-3200を搭載しており、帯域幅は普通です。オプションで、ゲーマーモデルでは最大64GBのDDR4-3200メモリ、ストリーマーやクリエイターモデルでは最大128GBのDDR5-5200メモリが選択できます。16GBでも十分ですが、動画編集や負荷が重いゲームをするなら、32GBを選択するといいでしょう。
SiSoftware Sandra 2021
~メモリ性能の評価 ~
16GB DDR4-3200メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル |
59.71GB/s |
DDR5-4800
デュアルチャネル |
58.58GB/s |
DDR4-3200
デュアルチャネル |
39.78GB/s |
31.12GB/s |
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のデスクトップPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません
ストレージ
今回のモデルは、標準で1TBのNVMe Gen4 SSDを搭載しており、下記の通り高速です。オプションで最大2TB SSDへ変更することができます。さらに、追加のNVMe Gen4 SSDを1台、最大10TBのHDDも搭載することができます。
CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB NVMe Gen4 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD |
7000 |
5187 |
PCIe Gen3 SSD |
3500 |
SATA SSD |
550 |
HDD |
170 |
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ゲームベンチマーク
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。
今回レビューしたRTX 4060 Ti搭載モデルでは、FHD解像度なら、負荷の重いゲームも最高設定で快適に動作する性能です。eスポーツタイトルやオンラインゲームなどの軽めのゲームなら、高フレームレートも狙える性能です。
「スターフィールド」などの負荷が非常に重いゲームでは、FHD解像度、高設定で平均60 fpsを超えます。さらに、DLSS SRやDLSS FGを有効にすることによって、最高設定でも快適なプレイが可能です。
最近アーリーアクセスが開始された、負荷が劇的に重い「ARK: Survival Ascended」では、最高設定は厳しいものの、DLSS SRやDLSS FGを有効にすることで、中設定なら快適にプレイできるでしょう。
劇的に重い部類のゲーム
ARK: Survival Ascended
|
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
低 |
77 fps(124 fps) |
中 |
43 fps(76 fps) |
最高 |
51 fps ※1 |
※括弧内のフレームレートは、DLSS SR+FG有効時の数値
※1 最高設定ではDLSS FG+DLSS SR(バランス)が有効
低設定での比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
140 fps |
RTX 4080 |
120 fps |
RTX 4070 Ti |
110 fps |
RTX 4070 |
94 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
77 fps |
RTX 4060 |
64 fps |
中設定での比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
89 fps |
RTX 4080 |
76 fps |
RTX 4070 Ti |
66 fps |
RTX 4070 |
55 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
43 fps |
RTX 4060 |
35 fps |
最高設定での比較(解像度:1920×1080、DLSS FG+DLSS SR:バランス)
RTX 4090 |
116 fps |
RTX 4080 |
96 fps |
RTX 4070 Ti |
83 fps |
RTX 4070 |
68 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
51 fps |
非常に重い部類のゲーム
Starfield(スターフィールド)
|
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
低 |
82 fps |
高 |
68 fps |
ウルトラ |
59 fps(beta 108 fps) |
※FSR2 : オン
※括弧内のフレームレートは、ベータ版(DLSS SR+FG有効時)の数値
ウルトラ設定での比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
98 fps |
RTX 4080 |
86 fps |
RTX 4070 Ti |
77 fps |
RTX 4070 |
61 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
59 fps |
RTX 4060 |
42 fps |
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高設定 |
1920x1080 |
77 fps |
2560x1440 |
56 fps(88 fps) |
3840x2160 |
31 fps(45 fps) |
※括弧内のフレームレートは、DLSS FG有効時の数値
最高設定での比較(1920×1080)
RTX 4090 |
130 fps |
RTX 4080 |
127 fps |
RTX 4070 Ti |
115 fps |
RTX 4070 |
98 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
77 fps |
RTX 4060 |
67 fps |
最高設定での比較(2560x1440)
RTX 4090 |
120 fps |
RTX 4080 |
104 fps |
RTX 4070 Ti |
87 fps |
RTX 4070 |
70 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
56 fps |
RTX 4060 |
48 fps |
最高設定での比較(3840x2160)
RTX 4090 |
80 fps |
RTX 4080 |
62 fps |
RTX 4070 Ti |
49 fps |
RTX 4070 |
39 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
31 fps |
RTX 4060 |
26 fps |
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(アップデート 2.0)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
ウルトラ |
1920x1080 |
112 fps |
2560x1440 |
68 fps |
3840x2160 |
30 fps(44 fps) |
※括弧内のフレームレートは、フレーム生成有効時の数値
ウルトラ設定での比較(1920×1080)
RTX 4090 |
168 fps |
RTX 4080 |
167 fps |
RTX 4070 Ti |
163 fps |
RTX 4070 |
136 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
112 fps |
RTX 4060 |
89 fps |
ウルトラ設定での比較(2560x1440)
RTX 4090 |
157 fps |
RTX 4080 |
140 fps |
RTX 4070 Ti |
116 fps |
RTX 4070 |
80 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
68 fps |
RTX 4060 |
52 fps |
ウルトラ設定での比較(3840x2160)
RTX 4090 |
85 fps |
RTX 4080 |
68 fps |
RTX 4070 Ti |
55 fps |
RTX 4070 |
35 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
30 fps |
RTX 4060 |
23 fps |
「AMD FSR2.1」有効
重い部類のゲーム
Forza Motorsport
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
ウルトラ |
1920x1080 |
73 fps |
2560x1440 |
61 fps |
3840x2160 |
41 fps |
最高設定での比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
147 fps |
RTX 4080 |
125 fps |
RTX 4070 Ti |
109 fps |
RTX 4070 |
92 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
73 fps |
RTX 4060 |
59 fps |
RTX 3050 |
37 fps |
最高設定での比較(解像度:2560×1440)
RTX 4090 |
133 fps |
RTX 4080 |
113 fps |
RTX 4070 Ti |
96 fps |
RTX 4070 |
80 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
61 fps |
RTX 4060 |
29 fps |
最高設定での比較(解像度:3840×2160)
RTX 4090 |
109 fps |
RTX 4080 |
87 fps |
RTX 4070 Ti |
72 fps |
RTX 4070 |
59 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
41 fps |
RTX 4060 |
22 fps |
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
高品質 |
1920x1080 |
128 fps |
2560x1440 |
95 fps |
3840x2160 |
52 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
223 fps |
RTX 4080 |
217 fps |
RTX 4070 Ti |
202 fps |
RTX 4070 |
172 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
128 fps |
RTX 4060 |
105 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
214 fps |
RTX 4080 |
189 fps |
RTX 4070 Ti |
157 fps |
RTX 4070 |
128 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
95 fps |
RTX 4060 |
74 fps |
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 |
154 fps |
RTX 4080 |
115 fps |
RTX 4070 Ti |
89 fps |
RTX 4070 |
72 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
52 fps |
RTX 4060 |
42 fps |
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
158 fps |
2560x1440 |
109 fps |
3840x2160 |
55 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
315 fps |
RTX 4080 |
285 fps |
RTX 4070 Ti |
253 fps |
RTX 4070 |
213 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
158 fps |
RTX 4060 |
140 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
271 fps |
RTX 4080 |
222 fps |
RTX 4070 Ti |
179 fps |
RTX 4070 |
145 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
109 fps |
RTX 4060 |
91 fps |
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 |
162 fps |
RTX 4080 |
120 fps |
RTX 4070 Ti |
91 fps |
RTX 4070 |
74 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
55 fps |
RTX 4060 |
47 fps |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
157 fps |
2560x1440 |
119 fps |
3840x2160 |
58 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
272 fps |
RTX 4080 |
269 fps |
RTX 4070 Ti |
251 fps |
RTX 4070 |
228 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
157 fps |
RTX 4060 |
148 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
261 fps |
RTX 4080 |
235 fps |
RTX 4070 Ti |
199 fps |
RTX 4070 |
159 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
119 fps |
RTX 4060 |
95 fps |
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 |
185 fps |
RTX 4080 |
133 fps |
RTX 4070 Ti |
103 fps |
RTX 4070 |
81 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
58 fps |
RTX 4060 |
45 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
165 fps |
2560x1440 |
126 fps |
3840x2160 |
63 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
280 fps |
RTX 4080 |
271 fps |
RTX 4070 Ti |
251 fps |
RTX 4070 |
227 fps |
RTX 4060 |
175 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
165 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
262 fps |
RTX 4080 |
235 fps |
RTX 4070 Ti |
202 fps |
RTX 4070 |
175 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
126 fps |
RTX 4060 |
115 fps |
他のグラフィックスとの比較(3840x2160)
RTX 4090 |
188 fps |
RTX 4080 |
144 fps |
RTX 4070 Ti |
111 fps |
RTX 4070 |
89 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
63 fps |
RTX 4060 |
53 fps |
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
|
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
最高設定 |
244 fps |
2560x1440 |
184 fps |
3840x2160 |
109 fps |
※トレーニングモードで計測
レイトレーシングおよびDLSS有効時のベンチマーク
レイトレーシングおよびDLSSを有効にしたときのフレームレートです。
ここでは、サイバーパンク2077のベンチマークにおいて、負荷が重い「レイトレーシング : ウルトラ」設定と負荷が劇的に重い「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」設定での計測結果を掲載します。
どちらの設定もDLSSをOffにすると、60 fpsの平均フレームレートを切りますが、DLSS 2設定(DLSS Super Resolutionをオン)やDLSS 3設定(Frame Generationをオン)にすることで、劇的にフレームレートが伸びます。
さらに「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」設定では、DLSS 3.5設定(Ray Reconstructionをオン)にすることで、さらにフレームレートが上昇するので、1920x1080解像度なら快適にプレイできると思います。
レイトレーシング : ウルトラ
RTX 4060 Ti 8GB |
120 fps [DLSS 3] |
77 fps [DLSS 2] |
45 fps [DLSS Off] |
レイトレーシング : オーバードライブ
RTX 4060 Ti 8GB |
98 fps [DLSS 3.5] |
90 fps [DLSS 3] |
56 fps [DLSS 2] |
25 fps [DLSS Off] |
:DLSS 3.5(DLSS SR:バランス、DLSS FG:オン、DLSS RR:オン)
:DLSS 3(DLSS SR:バランス、DLSS FG:オン)
:DLSS 2(DLSS SR:バランス)
:DLSS OFF
SR:Super Resolution、FG:Frame Generation、RR:Ray Reconstruction
その他のゲームのベンチマーク
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。
クリエイターソフトの処理時間
各クリエイターソフトの処理速度を計測したときの結果を掲載します。
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
ソフトウェアエンコードはまずまずの速さです。
x265でのエンコード時間
Core i7-14700KF |
3分44秒 [PL1=253W] |
Core i9-13900K |
3分48秒 [PL1=253W] |
Ryzen 9 7900X |
3分58秒 |
Core i7-13700KF |
4分08秒 [PL1=253W] |
4分20秒 [PL1=210W] |
4分21秒 [PL1=180W] |
Core i9-12900K |
4分25秒 [PL1=241W] |
5分03秒 [PL1=125W] |
Core i7-13700K |
4分36秒 [PL1=160W] |
4分56秒 [PL1=125W] |
Core i5-13600K |
5分13秒 [PL1=253W] |
Ryzen 9 5900X |
5分20秒 |
Core i7-12700K |
5分36秒 |
Core i7-13700F |
5分36秒 [PL1=100W] |
6分42秒 [PL1=65W] |
Ryzen 7 5800X |
7分08秒 |
Core i7-12700F |
7分09秒 |
Core i5-13400F |
7分41秒 |
Ryzen 7 5700X |
8分09秒 |
Ryzen 7 3700X |
8分56秒 |
Core i5-12500 |
9分18秒 [PL1=65W] |
Core i5-12400F |
9分56秒 [PL1=65W] |
Ryzen 5 5600X |
10分00秒 |
Ryzen 5 3500 |
13分58秒 |
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間では、NVENCによるデュアルエンコードに対応していませんが、それでも高速です。AV1エンコードにも対応していますが、やや遅めの書き出し時間でした。
コーデック「H.264」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分25秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分27秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分27秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分27秒 |
Core i7-14700KF/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分29秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分30秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分33秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分35秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4070 |
2分35秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分56秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
2分56秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分00秒 |
Ryzen 7 5700X/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分02秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
3分14秒 |
Core i5-13400F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分14秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB |
3分18秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
3分23秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
3分23秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti |
3分26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 |
3分31秒 |
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「明るさ(カーブ)の変更」+「彩度の変更」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、MP4、H.264、2160p 4K Ultra HD、29.97 fpsで書き出したときの時間
コーデック「AV1」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分37秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分38秒 |
Core i7-14700KF/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分40秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分44秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分48秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分57秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分59秒 |
Ryzen 7 5700X/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分59秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
2分59秒 |
Core i5-13400F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分15秒 |
※ 上と同じ設定で、AV1で書き出したときの時間
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
今回、CPUがCore i5ということで、Premiere Proの書き出しはやや遅めでした。
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分29秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti 8GB |
2分34秒 |
Core i7-14700KF/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分38秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分03秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
3分03秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3050 |
3分30秒 |
Core i5-13400F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分35秒 |
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Lightroomの書き出しも、Core i5なのでやや遅いです。
グラフィックプロセッサー : 書き出し時にGPUを使用
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
23秒 |
Core i9-13900KF/16GB
GeForce RTX 4090 |
26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3090 |
26秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
27秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
31秒 |
Core i7-14700KF/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
32秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
32秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
37秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
48秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
56秒 |
Core i5-13400F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
68秒 |
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmark
RTX 4090 |
12494 |
RTX 4080 |
9715 |
RTX 4070 Ti |
7427 |
RTX 3090 |
6239 |
RTX 3080 Ti |
6154 |
RTX 4070 |
6037 |
RTX 3080 |
5212 |
RTX 4060 Ti 8GB |
4314 |
RTX 3070 Ti |
4253 |
RTX 3070 |
3875 |
RTX 4060 |
3552 |
RTX 3060 Ti |
3434 |
RTX 3060 12GB |
2609 |
NMKD Stable Diffusion GUI 1.11.0によるAIイラスト生成時間
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
29秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
40秒 |
Core i7-14700KF/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
46秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
51秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
56秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
57秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti |
67秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 |
79秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
83秒 |
Core i5-13400F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
85秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
91秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
102秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB |
116秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3050 |
173秒 |
※モデルはデフォルトの「StableDiffusion-v1.5」を使用
※プロンプトは内容や長さによって生成時間にそれほど影響がないため「Cat」のみで生成
※ステップ数は最大の75、10枚のイラストを生成し、3回計測して最も速かった時間で比較
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。室温は26℃で計測しています。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。なお、Core i5-13400Fは、空冷でも十分冷却できるCPUですが、本製品では360mmの大型の簡易水冷クーラーで、強力に冷却をしています。
PL1=145Wで計測していますが、CPU電力は110W前後で推移し、CPU温度は60℃前半と、低めの温度を保っています。CPU温度にはまだ余力はあるものの、なぜかCPU電力は145Wまで上がりません。
ゲーム時のCPU、GPU温度
続いて、ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU温度およびGPU温度を計測しました。
360mmの大型の簡易水冷クーラーで冷却していることもあり、CPU温度は40℃後半とかなり低い温度です。GPU温度は60℃前半を推移しており、こちらも低めの温度を保っています。
冷却性能は申し分なく、部屋の温度が暑くなりやすい真夏でも安心して使用できると思います。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェックです。
アイドル時ではGPUファンが停止しますが、10基のファンが動作しているため、普通の騒音値です。エンコード時は50dBまで上がるとうるさく感じますが、ゲーム時は44dBと、それほど気にならない程度の騒音値です。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。なお、LEDはオンで計測しています。
今回、RGBライティングにCore i5-13400F+GeForce RTX 4060 Tiと高い構成なので、消費電力もそれなりに高いです。
外観のチェック
外観のチェックです。
今回、ピンクモデルをレビューしています。筐体からCPUクーラー、ケースファンまでピンクで統一されています。フロントと左サイドパネルが強化ガラスになっており、ガラスとガラスの境界に柱のないピラーレスタイプです。
マザーボードのLEDもピンクです。シャットダウン時も通電していると点灯しますが、UEFI画面からオフにすることもできます。
透過率の高い強化ガラスパネルを採用しているので、ケース内部を鮮明に見渡すことができます。
フロントパネルの右サイドにはドット状の無数の通気口があり、上部にはAstromedaのロゴプレートがあります。個人的にはこのピクセルドットのようなフロントパネルもかわいいと思います。
トップパネルの通気口にはマグネットで吸着するタイプのメッシュフィルターが貼られています。
トップパネルのインターフェースです。電源ボタン、リセットボタン、USB 2.0 Type-A ×2、ヘッドホン端子、マイク端子、USB 3.0 Type-A ×1、LED切替ボタンがあります。
右サイドパネルには大きめに給気口が設けられています。ほぼメッシュパネルです。右サイドパネルは、背面のネジを外すことで、開くことができます。
正面と背面の画像です。ポート類は、マザーボード、グラボの種類によって異なります。
底面の通気口にも、マグネットで吸着するタイプのメッシュフィルターが貼られています。
底面のインシュレーターは高めに設計されており、底面からも吸気しやすくなっています。ゴム足はシールタイプですが、デスクサイドでも安定した設置が可能です。
内部にアクセスするための左サイドのガラスパネルは4点のネジで固定されています。
取り外したガラスパネルは、強化ガラスと言えど、フレームレスのガラスそのままなので、ふとした不注意で割れやすいです。取り扱いには十分注意してください。
ケース内部のチェック
ケース内部はご覧のようになっています。
Core i5-13400Fを搭載したマザーボードには、MicroATX規格の「ASRock B760M Pro RS/D4」が搭載されていました。オプションでATX規格の「ASRock Z790 Pro RS/D4」に変更することもできます。
各パーツに接続されるケーブル類もオプションの「電源スリーブケーブル」を選択することで、好きな色に変更することができます。
360mmの簡易水冷クーラーの表面は鏡面になっており、「Astromeda」のロゴが点灯します。ラジエーターはトップに設置されています。メーカーは不明でおそらく独自のパーツだと思います。RGBライティングに対応しています。
搭載されていたメモリはXPG製でした。RGBライティングに対応しています。
今回搭載されていたGeForce RTX 4060 Ti 8GBのグラフィックカードです。こちらもメーカーは不明です。オプションで白いグラフィックボードに変更することができます。LEDは白のみ点灯します。
グラボを補強するGPUステーはRTX 4070 Ti以上のモデルでは標準で搭載されますが、オプションで追加することもできます。こちらはRGBライティングに対応しています。GPU-Zで確認したグラボの詳細は下記の通りで、ブーストクロックなどは標準です。
M.2 SSDにはマザーボード付属のヒートシンクが装着されています。グラフィックボードの下に空きのM.2 SSDスロットが1つあるので、後で自分で増設することもできます(パーツの増設は自己責任でお願いします)。
底面の3連ファンは吸気用、右サイドの3連ファンは排気用です。RGBライティングに対応しています。
右側面のケース内部です。裏面配線がされています。電源ユニットには「XPG PYLON 650W BLONZE」が搭載されていました。SSD用の2.5インチベイが2つあるので、後で自分で増設することもできます。
まとめ
以上が、ASTROMEDA GAMERのレビューです。
内部を広々と見渡せるピラーレスタイプのケースを採用し、きらびやかなRGBライティングで"魅せる"デザインにこだわったゲーミングPCです。カラーバリエーションは3色から選ぶことができ、オプションで電源スリーブケーブルの色も変更が可能で、自分のこだわりの1台を手に入れることができる製品です。
標準で360mmの簡易水冷クーラーが搭載され、ケース内部にはラジエーターを含め計10基のファンを搭載し、冷却性能も非常に優れたケースです。
基本構成のゲーマーモデルから、ハイエンドなストリーマーやクリエイターモデルなど、ラインアップも豊富です。また、標準構成なら最短で即日から3営業日内、追加構成なら3から5営業日内で発送と、納期が比較的短いのも嬉しいです。
外観やパーツにこだわる分、価格はやや高めですが、以下のthe比較限定クーポンを利用することで、安く購入することができます。是非ご利用下さい。
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著者
つむじ
三度の飯よりゲームが好き。
面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。
編集者
櫻庭 尚良(the比較 管理人)
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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