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レノボ ThinkPad Twistの実機レビュー(2)
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静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
下記の3つの状態で計測しましたが、いずれの状態も静かだと思います。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高い負荷をかけると、CPU温度がやや高くなります。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
高い負荷をかけるとキーボード面の右上が熱くなります。また、裏面の左上部分もかなり熱くなります。膝の上に置いて、長時間作業はしないほうが良いと思います。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
標準的な消費電力だと思います。


外観のチェック
外観のチェックです。
上下の液晶ベゼルの幅が広く、やや縦幅のある本体です。ボディは薄いです。パームレスト部分は指紋が付きにくいです。ただ、液晶ベゼルは光沢になっており、指紋が付きやすいです。
液晶を回転させているときの画像です。
液晶の回転部分の画像です。レノボはタブレットの歴史が長いので、部品の耐久性は問題ないでしょう。
天板です。指紋が付きにくい素材です。
底面です。凹凸のないフラットな底面です。
本製品はウルトラブックではありますが、ハードディスクまたはSSDを自分で換装することが可能です。今回ディスクは7mm厚のWD5000LPVTが搭載されています。9.5mm厚のディスクは入らないので注意しましょう。
ACアダプターです。標準的な大きさです。
ACアダプターは、20V、3.25A、65Wです。セカンドACアダプターが欲しい場合、試してはいませんがこちらで良いと思います。
側面の端子は下図の通りです。
主なポートはUSB3.0×2、 mini HDMIポート、mini DisplayPort、LANポート、メモリカードスロットです。VGAポートはありませんが、他の主要なポートは揃っていると思います。
液晶側には音量ボタン、画面ローテーションロックボタン、電源ボタンなどがあります。
液晶の開く角度は次の通りです。180度以上開きます。床に置いてしゃがんで作業をするときや、向かい側に座っている相手に液晶を見せるときに便利です。ちなみに、この状態で画面ローテーションロックボタンを押すと、画面が上下反転し、向かい側に座っている人が見やすくなります。
まとめ
以上が、ThinkPad Twistのレビューです。
重さと大きさから、タブレット形状で持って使う気にはなれませんが、”タッチ操作もできるモバイルPC”として見た場合、面白い製品だと思います。
キーボードは打ちやすいですし、液晶も(色域の範囲内なら)色再現性、視野角も良いです。作業はしやすいモバイルPCだと思います。ノートパソコンとして見た場合、本体も薄くてカバンに入れやすいです。
同サイズのThinkPad X230やThinkPad X230 Tabletは価格が高いですが、ThinkPad Twistは8万円台から購入可能です(下記クーポンを使えばもっと安く買えます)。ノートPCとタブレットのどちらの形状にもなる製品の中でも、1,2番目に安い製品です。
1.5kg以上の重量と、バッテリ駆動時間(仕様:6時間、動画再生:4時間11分)が気にならなければ、安価なタッチ対応モバイルPCだと思います。
レノボのPCの購入時は、レノボ 公式サイトの使用をお忘れなく。
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