世界初の16型WQXGA/240Hzを搭載したレノボ Legion 5i Pro/ 5 Proの特徴
レノボから発表された、16インチのゲーミグノートPC「Legion 5i Pro/Legion 5 Pro」の特徴をまとめました。海外では2022年4月頃発売予定で、国内での発売日はまだ決まっていません。
16インチのゲーミグノートの中では世界初となる16:10のWQXGA(2560 x 1600ドット )に、240Hzの高リフレッシュレートに対応した液晶パネルを搭載しているのが特徴です。
また、プロセッサーには、最新の第12世代インテルプロセッサーまたはAMD Ryzen 6000シリーズを搭載。グラフィックスにもGeForce RTX 3070 Tiなどを搭載し、非常にハイパフォーマンスです。
Legion 5i Pro / Legion 5 Proの特徴
Lenovoのハイエンドゲーミングノート
Legion 5i Pro/Legion 5 Proのスペックは下表の通りで、発表されたばかりのノートPC向けインテルプロセッサーまたはAMDプロセッサーを搭載しているのが特徴です。
また、Lenovoが言うところの世界初WQXGA(解像度2560×1600ドット)、240Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているのも大きな特徴となっています。
グラフィックスもCESで発表された最新のものを選択でき、メモリはDDR5-4800で、トップクラスのゲーミング性能です。
Legion 5i Pro | Legion 5 Pro | |
OS | Windows 11 Pro Windows 11 Home |
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CPU | Core i9-12900H Core i7-12700H Core i5-12500H |
Ryzen 9 6900HX Ryzen 7 6800H Ryzen 5 6600H |
GPU | 165WのRTX 30シリーズ [RTX 3080 Ti?] GeForce RTX 3070 Ti (125W) GeForce RTX 3070 (125W) GeForce RTX 3060 (115W) GeForce RTX 3050 Ti (80W) |
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メモリ | 最大32GB DDR5-4800 | |
ストレージ | 最大2TB PCIe Gen4 SSD | |
液晶サイズ | 16インチ | |
液晶種類 | WQXGA(2560x1600)240Hz WQXGA(2560x1600)165Hz FHD+(1920x1200)165Hz ※いずれもG-SYNC, 100% sRGB |
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質量 | 約2.49kg | |
バッテリー容量 | 80Whr | |
インターフェイス | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 USB Type-A×3 HDMI 2.1 有線LAN Wi-Fi 6E |
USB Type-C×3 USB Type-A×3 HDMI 2.1 有線LAN Wi-Fi 6E |
価格 | 1,569.99ドル | 1,469.99ドル |
発売時期 | 2022年4月 |
最大で165WのGeForce RTX 30シリーズを搭載?
上の表は、レノボが公開したLegion 5i Proのスペック表とLegion 5 Proのスペック表を参照しており、グラフィックスには、GeForce GTX 3050 Tiから3070 Tiまでが搭載されています。
また、メディア向けに配布されたスペック表(詳細)には、最大で「8GB/165W TGP/Boost Clock 1485MHzのGeForce RTX 30シリーズ」が搭載されていると書かれているようです。具体的には何か分かりませんが、GeForce RTX 3080 Tiではないかと思われます。
本体カラーは2種類
「Legion 5i Pro/Legion 5 Pro」の本体カラーはGlacier WhiteとStorm Greyの2色のカラーバリエーションが用意されています。個人的には、Glacier Whiteが清潔感があって好きな色です。
クリエイターも使える16インチ/16:10/WQXGA液晶を搭載
「Legion 5i Pro/Legion 5 Pro」は、大画面の16インチに画面比率16:10のWQXGA(2560x1600ドット)液晶を搭載しています。ゲーミングノートとしては珍しい液晶比率ですが、最近では16:10の画面比率に対応したゲームも増えてきています。
また、一般的な画面比16:9の液晶よりも縦方向の表示面積が広いので、Adobe系のソフトなど、操作パネルなどが複数あるソフトが扱いやすく、クリエイティブな作業にも向いています。
Legion 5i Pro / Legion 5 Proのキーボード
下記の写真のキーボードは英語配列になりますが、日本語配列ではおそらく、レノボ Legion 760と似たようなキー配列になると予想されます。
また、4つのゾーンで点灯パターンなどをカスタマイズできるキーボードバックライト「Legion Spectrum RGB」が搭載されています。
Legion 5i Pro / Legion 5 Proのインターフェイス
Legion 5i Pro / Legion 5 Proのインターフェイス構成は、Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×3、HDMI 2.1、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1とかなり充実しています。
注意しておきたいのが、インテルモデルのLegion 5i Proは、Thunderbolt 4、USB Type-C×2であるのに対し、AMDモデルの Legion 5 ProにはThunderbolt 4は搭載されず、USB Type-C×3ポートになります。どうしてもThunderbolt 4が欲しい場合は、インテルモデルのLegion 5i Proを購入する必要があります。
外観
ボディはアルミニウム/マグネシウム合金が採用され、高い堅牢性に加え、薄型かつ軽量で静音性も優れています。
背面は、出っ張りがあり、排気口が大きく取られています。排気熱がディスプレイに当たることもなく、放熱性能は良さそうです。
詳細
海外での発売は、2022年4月の予定です。本製品の詳細については、下記の公式サイトでも確認できます。なお、国内での販売についてのアナウンスはまだありません。
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