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レノボ YOGA 330の実機レビュー

更新日:2018年10月4日
CPU Celeron N4000
メモリ 4GB
ストレージ 128GB eMMC
液晶 11.6型
液晶種類 1366x768 タッチ
質量 約1.25kg
バッテリー 約10.5時間
価格 3万円台(税込)~
安価な11型のコンバーチブルPC

YOGA 330は、"安さ"が特徴のコンバーチブル型2 in 1 PCです。

購入しやすい価格でありながら、Celeron N4000、128GB eMMCと最低限必要なスペックは備えており、質量とバッテリー駆動時間もまずまずです。

ネットやメール、動画再生などを、カジュアルに外出先でも行いたい方に適しています。

ディスプレイは、HD(1366x768)となっており、解像度は低いですが、画面が大きくはないので、HDでも十分かと思います。ただ、狭額ベゼルではないので、11型の割りには筐体はそれほど小型ではありません。

アクティブ静電ペンには非対応です。また、構成のカスタマイズはできませんし、Microsoft Office付きのモデルもありません。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Celeron N4000、4GBメモリ、128GB eMMC

目次

お忙しい方は、「YOGA 330の特徴」のみお読みください。

 

YOGA 330の特徴

価格が安い2 in 1 PC

YOGA 330は、コンバーチブル型の2 in 1 PCで、様々な形状に変形可能です。このようなギミックを備えながら、39,839円という安さです。他の類似機種と比べても安いと思います。

高価なPCだと慎重に扱いますが、このくらい安いと、そこまで神経質に扱わなくても気楽に使えます。

変形可能な2 in 1 PC

 

液晶はHDで、ギラつきあり

YOGA 330のディスプレイの解像度はHD(1366x768)です。現在の主流はFHD(1920x1080)であるため、比べると見劣りするかもしれませんが、写真や動画の画質にこだわらず、複数のアプリを同時に表示して使わなければ、HDでも十分だという方も少なくないと思います。

解像度は低い

 

ただ、ギラつきが強めなのが気になります。ギラつきとは、画面が虹色にキラキラとする現象で、人によっては目が疲れやすくなります。筆者もこのPCで長時間作業するのは耐え難いです。ただし、全然気にならない方がいるのも確かで、液晶の品質なんてどうでもいいと思っている方であれば、問題ないと思います。

ギラつきあり(写真ではうまくとれません・・・)

 

ベゼルは太め

もちろん、タブレット形状でも使用できますが、ベゼルが太めでディスプレイの表示領域が狭く感じ、見た目はあまりかっこよくないです。

ベゼルは大きめ

 

動作はややもっさり

CPUはCeleron N4000、メモリも4GBという構成ですが、使ってみて、やや動きはもっさりとしています。Web閲覧、動画鑑賞などの軽めの作業であれば、そこまで気になりませんが、反応が遅いなと感じるときはよくあります。

 

カスタマイズはできない

YOGA 330には、構成のバリエーションがなく、カスタマイズもできません。

Microsoft Officeを追加もできませんし、Microsoft Office付きのモデルもありません。1台のみで使うのであればMicrosoft Office付きのモデルの方が安いので、残念です。

ただし、最近、Office 365 Soloという年額12,744円のソフトが、5ライセンスまで使用OKになりました。複数台のパソコンにOfficeを入れたい方は、こちらのライセンスのほうがお得なケースもあります。また常に最新のバージョンが使用できますので、こちらもご検討下さい。

 

ライバル機種との比較

価格の安い11型クラスの2 in 1 PCと言えば、デルのNew Inspiron 11 3000 2-in-1が売れ筋なので、こちらの機種と比較してみました。どちらも、現時点でのクーポン適用時の価格です。New Inspiron 11 3000 2-in-1は他にもモデルがありますが、本製品に近いモデルを選択しています。また、比較しやすいように、どちらの機種も税込み価格で表示しています。

ライバル機種との比較
  YOGA 330 New Inspiron 11
3000 2-in-1
CPU Celeron N4000 AMD A9-9420e
メモリ 4GB 4GB
ストレージ 128GB eMMC 128GB eMMC
ディスプレイ HD
インターフェイス HDMI
USB Type-C
USB 3.0
USB 2.0
SDカードリーダー
HDMI
USB 3.1
USB 2.0 x2
microSDリーダー
質量 約1.25kg 実測1.281kg
サイズ 約294x204
x17.9mm
約291.6x201.9
x20.9mm
バッテリー 36Wh 32Wh
価格【税込】 39,839円 45,123円
※New Inspiron 11 3000 2-in-1は他にもモデルがあります
CPU性能比較
~PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK~
A9-9420e 2098
Celeron N4000 1549

 

YOGA 330は価格が安いです。New Inspiron 11 3000 2-in-1にはもっと安いモデルもありますが、eMMCが32GBとなってしまい実用的ではありません。eMMCの容量が128GBのモデルで比較すると、YOGA 330のほうが安くなります。価格重視ならYOGA 330がいいと思います。さらに、YOGA 330は、USB Type-CポートとフルサイズSDカードリーダーを備えており、質量も軽いです。このあたりも、YOGA 330のメリットとなり得ます。

ただし、New Inspiron 11 3000 2-in-1は、CPU性能が高くなっています。こちらのほうが快適に動作するでしょう。また、この他にモデルがいくつか用意されているのと、Officeをバンドルしたモデルもあるため、目的にあった構成にしやすいです。

 

液晶ディスプレイのチェック

YOGA 330の液晶ディスプレイのチェックです。

当サイトの計測で、最大輝度は247cd/m2とやや低めでした。

視野角は悪いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。寒色系(青が強い)画面であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域は狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきがあり、個人的にはかなり気になります。

画面拡大

 

光沢液晶ですので、映り込みがあります。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約18.5、縦:約17.5mm、キーストロークは約1.3mmとなっており、標準的な数値です。一部のキーが小さいですが普通にタイピングできると思います。

キーボード全体図

 

タッチパッドの操作性は普通です。

タッチパッド

 

パフォーマンスのチェック

YOGA 330のパフォーマンスのチェックです。

CPU

低めのCPU性能です。作業をしていて重たいと感じることがあるでしょう。

CPU性能の目安
(CINEBENCH R15 マルチコア)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~
Celeron N4000
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
~ CPU性能の評価 ~
Celeron N4000
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~
128GB eMMC
CrystalDiskMark 6(eMMC)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

質量のチェック

YOGA 330の質量のチェックです。

モバイルPCとしては普通の質量です。ただし、ACアダプターは軽いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.234kg
ACアダプター 165g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

YOGA 330は、36Whのバッテリーを搭載しており、普通の容量です。

バッテリー駆動時間は次の通りです。低性能(低消費電力)のCPUに、小さい画面、低い解像度ということで、バッテリー駆動時間は長めです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1
PCMark 8 Work テスト ※2 8時間21分
動画再生時 ※3 9時間57分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

ファンレスなので無音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

問題ない温度です。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

YOGA 330の外観写真を掲載します。

ボディはメタリック感があり、エッジがカッティングされており、価格の割にはしっかりとしたボディです。

 

タブレット形状にしたときの画像です。

 

天板の画像です。

 

スピーカーは価格の割には頑張っていると思います。勝手に点数をつけると、10点満点で5点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

左側面には、USB 2.0、SDカードリーダーを備えています。microSDカードリーダーにサイズダウンしている機種が多いので、フルサイズのSDカードが使用できるのは嬉しいです。

右側面には、HDMI、USB 3.0、USB Type-Cを備えています。USB Type-Cは、Power Deliveryには対応していません。USB 3.0ポートはPowered USBなので、PCの電源がOFFの時もUSBポート経由で他のデバイスを充電できます。

 

底面の画像です。ファンレスなので吸気口はありません。

 

ACアダプターは小型です。

まとめ

以上が、YOGA 330のレビューです。

価格が非常に安い点が魅力のノートパソコンです。このくらいの安さだと、外出時に気楽に持ち出して使うことができます。2 in 1 PCなので、様々な形状に変形することが可能で、色々な場面で使うことができるでしょう。

デザインも、それほど安っぽくなく、外で使っても恥ずかしくありません。

動作は正直、多少もっさりしていますが、最低限のスペックは確保されているので、極端に遅くて使えないとか、ストレージ容量が少なすぎてすぐ警告が出るとか、そういったことはありません。

リーズナブルなPCを、いつでも持ち歩きたいという方にお勧めです。用途がある程度定まっており、それが軽めの作業であれば、満足に使用できるでしょう。

 

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
レノボ YOGA 330

 

 

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