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レノボ Lenovo V510の特徴

CPU | 第7世代Core i5-7200U 第7世代Core i3-7130U 第6世代Core i3-6006U |
---|---|
メモリ | 4GB / 8GB |
ストレージ | 500GB HDD |
液晶サイズ | 15.6型 |
液晶種類 | HD 非光沢 |
質量 | 約2.2kg |
バッテリー | 最大約6.3時間 |
価格 | 4万円台(税込)~ |
Lenovo V510は、インターフェイスが充実し、堅牢性に優れたビジネスノートPCです。
CPUは1~2世代前のものとなっていますが、その代わり価格はかなり安くなっています。
ストレージはHDDのみとなっており、カスタマイズして購入することもできません。SSDが選択できないのは残念です。
また、ディスプレイもHD液晶のみです。このサイズのノートPCの主流はフルHD液晶なので、物足りなさを感じる方もおられるでしょう。
質量は約2.2kgと軽量ではありませんし、バッテリー駆動時間も短めです。そのため、持ち運んで使用するという用途には向いてません。
Lenovo V510の特徴
充実したインターフェイス
Lenovo V510の大きな特徴は、多くのインターフェイスを備えていることです。また、光学ドライブも搭載しています。
右側面には、DVDマルチドライブ、USB 2.0 x2を備えています。

右側面のインターフェイス
左側面には、VGA、LAN、HDMI、USB 3.0 x2を備えています。VGAを備えているので、旧式のプロジェクターなどとの接続も可能です。

左側面のインターフェイス
フロントには、SDカードリーダーを備えています。ビジネスPCとして活用できるように、インターフェイスは充実しています。ただし、USB Type-Cの端子はありません。ビジネスシーンで困ることはそれほどないと思いますが、最新のインターフェイス構成ではありません。
価格はかなり安い
Lenovo V510は、第7世代のCore i3-7130Uを搭載したモデルの中ではかなり価格が安いです。
デル、日本HPなどのノートPCをざっと比較してみましたが、もっとも安い価格でした。
CPUは旧モデル
Lenovo V510は、2018年6月に発売された新しいモデルですが、CPUは1~2世代前となっています。
現在でも第7世代Coreを搭載したPCは多く販売されていますが、第6世代Core搭載モデルは減ってきています。
CPUのベンチマーク値を下記の表で比較しています。参考として、比較的最近のCeleron N4000と、第8世代Core i5の値も載せています。
第6世代Core i3でもCeleron N4000の2倍ほどのスコアなので、Officeソフトでの作業等であれば快適に使用できそうです。
ただし、第8世代になって性能が飛躍的に向上していることを考えると、あえて第6世代、第7世代Core搭載のPCを選択するよりも、第8世代Core搭載PCを選択して、快適に長く使用する方がよいと思う方も少なくないでしょう。
Celeron N4000 | Core i3-6006U | Core i5-7200U | Core i5-8250U | |
---|---|---|---|---|
スコア値 | 1,411 | 3,111 | 4,637 | 7,671 |
ストレージはHDDのみ
Lenovo V510のストレージは、500GB HDDのみの構成となっています。
最近は、比較的安めのPCでもSSDを搭載したノートPCが増えているので、この点でも少し見劣りします。
読み書き速度や耐振動性を考えると、SSDが選択できないのは残念です。
ディスプレイの解像度はHD
現在、主流のノートPCのディスプレイ解像度はフルHDです。一方、Lenovo V510に搭載されているディスプレイは、解像度がHDで、視野角もそれほど広くなさそうです。価格を抑えるために、ディスプレイ部分の性能は低めとなっているようです。
下の写真のように、180度開くディスプレイとなっており、他の人に画面を見せながら説明するといった使用もできるのですが、視野角が狭く、解像度も低めなのは少し残念です。

180度開くディスプレイ
バッテリー駆動時間は短め
Lenovo V510は、バッテリー駆動時間が最大約6.3時間と短めです。実際にはさらに短くなるでしょう。
質量も重めですし、外出先に持ち出すといった使用方法には適していません。また、社内モバイルとして使用するとしても、すぐに電源に接続する必要があるでしょう。
電源が確実に確保できる場所での使用がおすすめです。
まとめ
Lenovo V510は、全体的に少し旧タイプのノートPCといった感じがします。
比較的安めで、CPUの性能はそこそこですが、それ以外の部分、ストレージやディスプレイのスペックが低めです。
インターフェイス、特にVGAが必要でなければ、他にもコスパの高い選択肢はいろいろとありそうです。例えば、ideapad 520や、ideapad 330(15)などと比較してみるとよいでしょう。
Lenovo V510は、インターフェイスの種類が多く(特にVGAが必要)、安めで、そこそこのCPUの性能を備えたPCが必要な方であれば、適したノートPCとなるかもしれません。
詳細・購入はこちら
レノボ 公式サイト