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ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションの実機レビュー

更新日:2018年3月31日

 

ThinkPad ウルトラ ドッキングステーション(製品番号:40AJ0135JP)は、“Slide-to-connect switch”を搭載した、2018年以降に発売されたThinkPad専用のドッキングステーションです。下のようなポートを搭載したThinkPadで利用することができます。

 

今回、このThinkPad ウルトラ ドッキングステーションを購入したので簡単にレビューします。

まずは外観をチェック

まずは、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションの外観をチェックします。

 

まず、今までと大きく異なるのはドッキング部分で、ThinkPadパソコンの側面の3つのポートに、一度に接続するような方式になっています。

 

ThinkPadパソコンを、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションの上に乗せたら、下図のレバーを右側へスライドさせることで、ドッキングされる仕組みになっています。

 

レバーをスライドさせると、下の部分が開いて、パソコンが外れないようにロックされます。

 

ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションの側面には鍵穴があり、ロックするとレバーが動かなくなります。

 

底面の画像です。

 

インターフェースはたくさん

続いて、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションのインターフェースを見ていきます。

 

VGA、DisplayPort、HDMI、USB、USB Type-C、LANなどたくさんのポートがあります。ただし、DVIポートはありません。

 

ACアダプターは135W

ACアダプターの画像です。

 

割と大きめです。

 

容量は135Wです。

 

ThinkPadを接続してみる

ThinkPad T480sを接続

試しに、ThinkPad T480sを接続してみます。

 

置く場所が最初は分かりにくいですが、慣れれば一発で置けるようになります。

 

T480sを置いて、後ろから見たときの画像です。

 

レバーを右へスライドさせ、コネクタに接続します。3つのポートを同時につなぐので、引っかかったりするかなと思いましたが、意外とスムーズでした。

 

キーを回すと、レバーが動かなくなってパソコンが取れなくなります。セキュリティワイヤーで、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションを机などに固定すれば、盗難防止になります。

 

外部ディスプレイとマウスをThinkPad ウルトラ ドッキングステーションに接続し、パソコンから使用したときの様子です。USB Type-Cケーブルなどで接続するドックの場合、ドックが邪魔だったりしますが、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションだと、PC本体に直接接続するので、それほど邪魔になりません。

 

大容量バッテリーを搭載したTシリーズもOK

ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションは、大きく凹んでいると思います。

 

これは、ThinkPad T480のように、出っ張りのある72Whの大容量バッテリーを搭載したPCでも接続できるようにするためです。

 

T480を接続したときの様子が下の図です。問題なくドッキングされています。

まとめ

以上が、ThinkPad ウルトラ ドッキングステーションのレビューです。

ThinkPadパソコンを家と外で兼用で使用するような方には非常におすすめの製品です。パソコンを置いて、レバーをスライドさせるだけで、外部機器が全て接続され、給電も可能です。

接続するポートが3つもあるので、スムーズにドッキングできるのか心配でしたが、特に違和感なく接続できました。筆者はレノボ 公式サイトも持っていますが、Thunderbolt 3ケーブルが短いので、ドックの置き場所に困りますが、こちらの製品であれば、テーブルの真ん中に遠慮なく置けるので、置き場所に意外と困りません。

詳細・購入はこちら

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レノボ 公式サイト

 

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