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レノボ ideacentre Y720 Cube の実機レビュー(2)

更新日:2017年6月2日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

CPUに負荷がかかるエンコード時は高めの動作音ですが、それ以外は"低め~普通"の動作音です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能なグラフィックスを搭載しているため、高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

かっこいいデザインです。

 

天面にはUSB3.0ポート×2があります。また赤い部分は、メッシュになっています。正面や側面もメッシュ状になっており、通気性を良くして冷却性を高めるタイプのPCケースです。

 

天面には手で持てる取っ手が付いており、片手で楽に持ち運びが可能です。


底面はどこかカブトガニに似ています。ゴム足は高く、底面の通気口が浮くようになっています。

 

左側面です。

 

右側面です。

 

背面です。なお、グラフィックカードの映像出力ポートは、モデルによって異なります。

ケースの内部のチェック

左側面のケース内部です。

 

メーカー仕様表には3.5インチベイが3つと書かれてありますが、当サイトで確認した限りでは、3.5インチベイが2つ、2.5インチベイが1つです。

 

電源もこちらの側面に搭載されています。

 

右側面のケース内部です。

 

グラフィックカードは上部に配置されています。天面の吸気口から直接空気を取り入れ、背面から排気しています。

 

CPUファンです。CPUファンのヒートシンクがダクトで覆われており、排気するときの暖かい熱を直接背面から逃がしています。

 

メモリスロットは2つです。

 

設計上、配線がグラフィックカードに触れてしまうのは仕方ないと思います。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、ideacentre Y720 Cubeのレビューです。

モビルスーツのようなボディがかっこいいです。LANパーティーやデモなどで使用するときは、人目に触れると思いますが、人目を引くデザインではないかと思います。サイズもコンパクトで、取っ手も付いており持ち運びもしやすいです。

GeForce GTX 1080を選択すれば、1920x1080の解像度なら、ほとんどのゲームが最高設定でプレイできるでしょう。

パーツをカスタマイズできないのが残念です。用意された3つのモデルが、自分の欲しい構成とほぼ一緒のときは、お買い得だと思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:レノボ 公式サイト