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レノボ ideapad 100の実機レビュー(2)

更新日:2016年8月11日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

低めの動作音です。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

右パームレストがやや暖かく感じますが、それほど気にはなりません。それ以外は低めの温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

シンプルなボディです。

 

ボディはプラスチック感があり、高級そうには見えません。

 

天板です。表面は下図のような加工が施されています。

 

電源ボタンが左側面にある点が気になりました。場所が分かりにくいうえに、ボタンの出っ張りが少ないため押しにくいです。

 

右側面です。光学ドライブを内蔵しています。

 

正面にSDカードリーダー/ライターが搭載されています。

 

左側面です。LAN、HDMI、USB2.0、USB3.0と、主要なポートは揃っています。LANは最大100Mbpsです。ギガビットLANを構築している方は気を付けましょう。

 

通常のPCの電源ポートは奥側にありますが、本製品は真ん中にあります。ケーブルがやや邪魔です。

 

底面はフラットです。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

ACアダプターは小型です。

 

底面カバーを開くには、キーボードを取り外して光学ドライブのネジを先に外す必要があります。やや面倒なので今回、底面カバーの取り外しは省略します。

まとめ

以上が、ideapad 100のレビューです。

Cleron 3215Uを搭載したモデルが約35,000円という驚異的な安さです。他社メーカーにも3万円台のPCが少しありますが、送料や税抜き表示の場合が多く、送料・税を加算すると4万円台になることが多いです。本製品は、送料・税込みで、約35,000円という安さです(価格は時期によって異なります)。

ただし、メモリが4GBしかない点が残念です。しかも、換装もやや面倒です。

また、電源ボタンが押しにくい位置にある点や、電源ポートの位置が奥側になくやや邪魔な点も、少し気になります。

詳細はこちら
メーカーサイト:レノボ 公式サイト