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HP Pavilion Desktop PC HPE-560jp/CTのレビュー

更新日:2011年2月16日
HPE-360jp/CT

HP HPE-560jp/CT

Phenom II X6搭載!

CPUにAMD Phenom II X6 を搭載しているコストパフォーマンス抜群のデスクトップパソコンです。

HP(ヒューレット・パッカード)には、同じPCケースを用いたHPE-580jpという機種もありますが、こちらはインテル系CPUを搭載したパソコンです。

インテルのチップセットに不具合が出ている今、買い時のPCではないかと思います。コストパフォーマンスは抜群です。

基本スペックをチェック

まずは、HPE-590jpの基本スペックをチェックします。ただし、2011年2月16日現在の情報です。

CPU
CPU
AMD Phenom II X6 1065Tまたは1090Tを選択可能です。
グラフィックス
グラフィックカード
グラフィックスはGT420などのローエンドのパーツから、GTX460などのミドルハイクラスのパーツを選択できます。
HDD
ハードディスク
ハーディスクは1TB(7200rpm)までを選択可能です。RAID 0または1も構成できます。
SSD
SSD
80GB or 160GBのSSDを選択可能です。RAID 0も構成できます。
メモリ
メモリ
PC3-10600のメモリです。16GBまで選択可能です。
DVD/BR
光学ドライブ
DVDスーパーマルチ、ブルーレイドライブを搭載です。
DVD/BR
電源
460W電源です。
TV
テレビチューナー
3波ダブルチューナーを搭載可能です。しかも、10倍録画が可能です。本機も搭載です。
DVD/BR
拡張性
PCI Express × 16 × 1 スロット ( 空 1 ) 、 PCI Express × 1 × 3 スロット ( 空 3 ) 、 PCI Express × 1 Mini Card スロット ( 空 1 ) です。搭載するパーツによって空きスロットは変わります。

HPE-560jpの外観

外観です。表面は光沢仕上げで美しいです。指紋は付きやすいですが、デスクトップPCの表面にさわることはそれほどないため問題ないでしょう。

外観(正面)

 

背面です。グラフィックカードは、搭載するパーツによってポートが異なりますのでご注意ください。

背面

 

本体の内部です。

内部

ここもすごい - 着脱式のハードディスク

着脱式ハードディスク

外付けハードディスクって置き場所が邪魔になりませんか? HPのパソコンは、着脱式のハードディスクスロットを装備しています。このスロットに外付けハードディスク(HP Pocket Media Drive)を挿入することができるため、置き場所が邪魔になりません。この外付けハードディスクは別売りで、HP ダイレクトで購入できます。

パーツの選び方

ここでは、2011年2月16日現在選択できるパーツの選び方を考察します。尚、選択できるパーツが時期によって変わる点はご了承ください。

CPU

2011年2月16日時点で選択できるCPUは、下記の表の2つです。スペックとPassMark CPUのベンチスコアも掲載しています。また参考までにCore i5-2400とCore i7-2600のスコアも掲載しています。

PassMark CPUのスコアだけみると、AMD Phenom II X6 1090TとCore i5-2400のスコアはほぼ同等です。価格はCore i5-2400とそれほど変わらないので、本来であればCore i5-2400を搭載したHPE-580jpをおすすめしたいのですが、現在インテルのチップセットのバグで販売停止中です。

1065Tと1090Tは、約1万円の差がありますが、PassMark CPUのスコアはそれほど違いません。用途にもよりますが、私ならコストパフォーマンスの高い1065Tを購入すると思います。HD動画編集などのCPUパワーを使う処理をする方は1090Tがいいと思います。

2011年2月16日時点で選択可能なCPU
仕様 AMD Phenom II
X6 1065T
AMD Phenom II
X6 1090T
Core i5-2400
(参考)
Core i7-2600
(参考)
コア数 6 6 4 4
スレッド数 6 6 4 8
動作周波数 2.9GHz 3.2GHz 3.1GHz 3.4GHz
Turbo Boost/
Turbo CORE時周波数
3.4GHz 3.6GHz 3.4GHz 3.8GHz
キャッシュ 3MB(L2)
6MB(L3)
3MB(L2)
6MB(L3)
6MB 8MB
消費電力 95W 125W 95W 95W
PassMark CPU ベンチ
おそらく5,400くらい
6,047 6,002 8,909
※ベンチの値は日々更新されています

グラフィックカード

HPE-560jpに搭載できるグラフィックカードは次の通りです。

ゲームをするなら迷わずGTX460を、ゲームや高度なグラフィックスを要求する処理をしないなら最も低スペックなGT420でいいと思います。地デジを観る場合でもGT420で十分です。

2011年2月16日時点で選択可能なグラフィックカード
仕様 GeForce GT420 GeForce GT440 GeForce GTX460
メモリ 2GB 3GB 1GB
PassMark GPU ベンチ 575 997 2341
※ベンチの値は日々更新されています

まとめ

個人的にはインテルの新CPUのほうがおすすめですが、現在インテルのバグで購入できないので、HPE-560jpはあらゆるデスクトップPCの中でも有力な選択肢です。AMD Phenom II X6 1065TのCPUであれば、6万円台から購入可能なのでコストパフォーマンスは非常に高いです。

HPのパソコンは店頭ではなかなか売られていません。 購入はHP ダイレクト からどうぞ。

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