※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
HP、CES 2025において、最新のゲーミングノートPC 3機種を発表
CES 2025において、HPから、最新のゲーミングノートPC 3機種が発表されました。
◆OMEN MAX 16:次世代の高性能パーツを搭載した、ハイエンドゲーミングノートPC。
◆OMEN 16:最新のCPU・GPUを選択することができる、16型ゲーミングノートPC。
◆Victus 15:エントリー~カジュアルゲーマ向けの製品。ピンクのボディが新登場。
ここでは、各機種の簡単な特徴をご紹介します。
公式サイトはこちら
新機種の特徴
CPU | Core Ultra 7 255HX Core Ultra 9 275HX Ryzen AI 7 350 Ryzen AI 9 HX 375 |
---|---|
GPU | GeForce Next-Gen |
メモリ | 最大 64GB DDR5-5600 |
ストレージ | 最大 2TB |
液晶サイズ | 16型 16:10 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 60-165Hz 100% sRGB / 2560x1600 IPS 60-240Hz 100% sRGB / 2560x1600 有機EL 48-240Hz 100% DCI-P3 |
質量 | 約2.493kg~ |
バッテリー | 83Wh |
OMEN MAX 16 Gaming Laptopは、最高性能のパーツで構成された16型ゲーミングノートPCです。
AMDモデルは最大でRyzen AI 9 HX 375、インテルモデルは最大でCore Ultra 9 275HXと、どちらも最新かつ、最高性能のCPUを搭載しています。
GPUには、最新のGeForce Next-Gen、つまり、GeForce RTX 50シリーズを搭載します。これまでのハイエンドゲーミングノートPCを超えるゲーミング体験が可能となるでしょう。
インテルモデルに関しては、64GBメモリや、PCIe Gen5 SSDを搭載することもできます。
16型と大きめのディスプレイには、WQXGA(2560x1600ドット)、最大240Hzのハイリフレッシュレートディスプレイもあります。有機ELディスプレイであれば、広色域で美しい表示でゲームをプレイすることができますし、本格的な動画編集などクリエイティブな作業にも使うことができるでしょう。
OMEN Cryo Compound(液体金属と金属グリースを組み合わせたハイブリッド素材)を初めて採用したり、Fan Cleanerテクノロジー(ファンを定期的に逆回転させてホコリを排出)を採用したりすることで、高い冷却性能を維持するような設計となっています。
また、ハイエンドクラスのゲーミングノートPCだけあって、デザイン性も高いです。
側面のポート構成は、下図の通りです。
背面のポート類を含めて、Thunderbolt 4 with USB Type-C x2、USB Type-C x2、USB Type-A x2、LANポート、HDMIを備えています。
CPU | Core i7-14650HX Core i9-14900HX Core 5 210H Core 7 240H Core 7 250H Core Ultra 5 225H Core Ultra 7 255H Core Ultra 9 285H Ryzen AI 5 340 Ryzen AI 7 350 Ryzen AI 9 365 |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4050 GeForce Next-Gen |
メモリ | 最大 32GB DDR5-5600 |
ストレージ | 最大 1TB PCIe Gen4 |
液晶サイズ | 16型 16:10 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 60-144Hz 62.5% sRGB / 1920x1200 IPS 60-165Hz 100% sRGB / 2560x1600 IPS 60-240Hz 100% sRGB |
質量 | 約2.457kg |
バッテリー | 70Wh / 83Wh |
OMEN 16 Gaming Laptopは、最新のCPU・GPUを搭載することができる、16型ゲーミングノートPCです。
インテルモデルでは、第14世代Core HXシリーズ、Core 200Hシリーズに加えて、最新のCore Ultra 200Hシリーズを搭載しています。AMDモデルでは、Ryzen AIプロセッサーを搭載しています。このように、CPUの選択肢が広いのが一つの特徴となっています。
また、GPUには、GeForce RTX 4050に加えて、次世代のGeForce RTX 50シリーズを搭載することができます。
用途に合った最新構成のゲーミングノートPCを選ぶことができるでしょう。100% sRGBの液晶を搭載したモデルであれば、ゲームだけでなくクリエイティブな作業用としても活用することができそうです。
ボディカラーには、シャドウブラックと、セラミックホワイトの2色があります。
背面からの画像は、以下の通りです。
ポート類としては、USB Type-C x2、USB Type-A 5Gbps x2、USB Type-A 10Gbps、LANポート、HDMIを備えています。
CPU | Core i5-13420H Core i7-13620H Core 5 210H Ryzen 5 8645HS Ryzen 7 8845HS Ryzen 9 8945HS Ryzen 7 8845H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 2050 GeForce RTX 3050A GeForce RTX 3050 GeForce RTX 4050 GeForce RTX 4060 Radeon RX 6550M |
メモリ | 最大 16GB DDR5-5600 |
ストレージ | 最大 1TB PCIe Gen4 |
液晶サイズ | 15.6型 16:9 |
液晶種類 | 1920x1080 IPS 144Hz 62.5% sRGB |
質量 | 約2.296kg |
バッテリー | 52.5Wh / 70Wh |
カジュアルゲーマー向けの製品である、Victus 15 Gaming Laptopの新モデルも登場しました。
既存モデルから大幅な性能アップを遂げているわけではないようですが、インテルモデルであれば、Core i5-13420Hや、Core 5 210Hを選択することができるようになっています。また、AMDモデルでは、Ryzen 9 8945HSや、Ryzen 7 8845Hを搭載するモデルが登場しています。
GPUの選択肢も多いです。ライトゲーマであれば、RTX 2050や、RTX 3050Aを搭載したモデルを選ぶことで、価格を抑えることができそうです。Radeon RX 6550M搭載モデルもあります。快適さを求める場合は、RTX 40シリーズを搭載したモデルがいいでしょう。
ディスプレイは、標準的な解像度のFHD液晶です。144Hzのハイリフレッシュレートに対応しているので、スペックにもよりますが、それほど重くないゲームであれば滑らかな映像でゲームを楽しむことができるでしょう。ただし、色域が狭いので、クリエイター向けソフトを使った作業にはあまり向いていません。
もう一つの面白い特徴は、ゲーミングノートPCとしては珍しいボディカラーです。これまでのVictus 15シリーズにあった、マイカシルバー、パフォーマンスブルーに、パウダーピンクという新色が加わりました。女性ゲーマーにウケそうな色です。キーボードの色も統一されていて、いい感じです。
ポート類としては、USB Type-C x2、USB Type-A 5Gbps x2、LANポート、HDMIを備えています。 画像を見ると、SDカードリーダーもあるようです。
パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートの仕事に従事。2018年頃からthe比較の記事執筆に参加。
the比較運営者。以前は、システムインテグレーターの企業にて、PCサーバーの設計・構築を担当。毎年約150台のパソコンの実機をレビュー。
関連ページ