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HP、NVIDIA最上位のRTX A5000/RTX 3080搭載のZBook Studio 15.6 inch G8を発売

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】
CPU | 最大Core i9-11950H |
---|---|
GPU | 最大GeForce RTX 3080 / 最大RTX A5000 |
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | PCIe NVMe SSD |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD IPS /
4K OLED など |
質量 | 約1.9kg |
バッテリー | 最大 約9.5時間 (83Wh) |
価格[税込] | 24万円台~ |
HPから、最上位スペックのPCを容易に持ち運びできるモバイルワークステーション、ZBook Studio 15.6 inch G8が発売されました。
最大で、第11世代Core i9-11950H + NVIDIA RTX A5000/RTX 3080という構成が可能で、しかも約1.9kgと軽めです。オフィスだけでなく、外にも、自宅にもプロフェッショナルな作業環境を簡単に移動することができます。
オフィスと、自宅でのハイブリッドな働き方を可能とする、パワフルなツールとなりそうです。
製品の特徴
プロ用途に適したモバイルワークステーション
ZBook Studio 15.6 inch G8は、15.6型のモバイルワークステーションです。
最大で、Core i9-11950H + RTX A5000 / RTX 3080というハイスペック構成が可能です。しかも、質量は約1.9kg、厚みは約17.9mm(突起は含まず)と、持ち運びもできる、軽めで、スリムなボディです。外出先での本格的なクリエイティブワークが可能ですし、プロフェッショナルな作業に適した環境を簡単に自宅に持ち帰ることもできます。昨今の流れに沿った、オフィスと自宅でのハイブリッドな働き方にも役立つでしょう。

各モデルの構成比較
ZBook Studio 15.6 inch G8には、下表のような9つの異なる構成のモデルがあります。グリーンで表示しているモデルが、発売開始当初、販売されているモデルです。
CPUは4種類あります。型番の末尾が50Hとなっているもの(Core i7-11850H、Core i9-11950H)は、vPro対応プロセッサーとなります。
外部GPUの種類も豊富です。以前のQuadroシリーズに対応するのが、NVIDIA T1200、RTX A2000、RTX A3000、RTX A4000、RTX A5000です。プロフェッショナルな一部のソフトでは、このNVIDIA RTXグラフィックスを搭載したモデルがいいでしょう。ただし、価格は高めです。
加えて、ゲーミングノートPCに搭載されるような、GeForceシリーズを搭載したモデルも選択できます。高めのグラフィックス性能でも、比較的価格が安いです。
画像・動画編集、ゲームやVR開発、3DCG作成、データ解析など、あらゆるジャンルのプロフェッショナルワークに対応できる構成を選択できます。
スタンダード モデル |
スタンダードPlus モデル |
パフォーマンス モデル |
|
CPU | Core i7-11800H | Core i7-11850H | |
GPU | NVIDIA T1200 | RTX A2000 | |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB SSD | |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 非光沢 |
||
インターフェイス | USB3.1 USB-C(Thunderbolt 4対応)x2 HDMI SDカードリーダー |
ハイパフォーマンス モデル |
プレミアム パフォーマンスモデル |
エクスクルーシブ モデル |
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CPU | Core i7-11850H | Core i9-11950H | |
GPU | RTX A3000 | RTX A4000 | RTX A5000 |
メモリ | 32GB | ||
ストレージ | 1TB SSD | 2TB SSD | |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 非光沢 プライバシースクリーン |
15.6型 FHD IPS 非光沢 |
|
インターフェイス | USB3.1 USB-C(Thunderbolt 4対応)x2 Mini DisplayPort SDカードリーダー |
クリエイター モデル |
アドバンスド・ クリエイターモデル |
アルティメイト・ クリエイターモデル |
|
CPU | Core i7-11800H | Core i9-11950H | |
GPU | RTX 3060 | RTX 3070 | RTX 3080 |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 512GB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 非光沢 |
15.6型 UHD OLED タッチ |
15.6型 FHD IPS 非光沢 |
インターフェイス | USB3.1 USB-C(Thunderbolt 4対応)x2 Mini DisplayPort SDカードリーダー |
3種類のディスプレイ
ZBook Studio 15.6 inch G8では、以下のような3種類のディスプレイが用意されています。カスタマイズで自由に搭載するディスプレイを選択できるわけではありません。
HP ZBook Studio 15.6inch G8 の搭載するディスプレイ
1. FHD、IPS、400nit、100% sRGB、非光沢
2. FHD、IPS、1000nit、HP Sure View Reflect(プライバシースクリーン)、72% NTSC
3. 4K UHD、有機EL、タッチ、400nit、DCI-P3 100%クラス
現時点で販売されているのは、1番と3番のディスプレイを搭載したモデルです。ほとんどのモデルで、1番の色域が広めのFHD液晶を搭載しています。3番の有機ELディスプレイを搭載したモデルであれば、本格的な動画の編集作業などにも使用できるでしょう。
なお、全てのモデルで、内蔵ディスプレイを含めて最大3画面表示が可能です。解像度や色域が不足の場合は、外部ディスプレイを使用することでカバーできると思います。

メモリはオンボード
ZBook Studio 15.6 inch G8のメモリは、オンボードとなっています。そのため、購入後、メモリの増設はできないと思われます。
購入時には、CPU・GPUの構成だけでなく、メモリ容量のチェックも忘れないようにしましょう。場合によっては、メモリ容量をアップするために、ひとつ上のモデルを選択した方がいいこともあるでしょう。
ベーパーフォース熱換気システム
ZBook Studio 15.6 inch G8は、ベーパーフォース熱換気システムを搭載しています。液体を気化させて、CPUとGPUからの熱伝導を促進し、熱を分散させて冷却するシステムのようです。また、ファンには、非常に薄い液晶ポリマーファンを採用しています。この2つのファンで、底面から吸気し、背面と左側面の合計3箇所から排気する構成となっています。
ただし、ZBook Studio 15.6 inch G8で、高めのスペック構成を選択した場合に、放熱性能は十分なのか、実際にどれほどのパフォーマンスを発揮できるのかが、気になる部分です。
インターフェース
ZBook Studio 15.6 inch G8のインターフェイス構成は、下の画像のようになっています。左サイドには、USB3.2を1ポート備えています。右サイドには、USB-C(Thunderbolt4対応)x2、映像出力ポート、SDカードリーダーを備えています。
なお、映像出力ポートは、モデルによって、HDMIポートの場合と、Mini DisplayPortの場合があります。詳しくは、上の各モデル構成のインターフェイスの部分、もしくは各モデルの仕様表をご確認ください。


その他、指紋認証センサー、IRカメラの両方を搭載しており、Windows Helloの指紋認証、顔認証を使用できます。
キーボード
キーボードには、キーピッチ:約18.7x18.7mm、キーストローク:約1.5-1.7mmの日本語キーボードを搭載しています。下の画像は英語キーボードですが、国内で販売されるモデルは日本語キーボードです。バックライトも付いています。テンキーはなく、enterキーの右隣にもう一列キーが配置されています。

購入先
ZBook Studio 15.6 inch G8は、下のHPオンラインストアから購入可能となっています。
HPオンラインストアはこちら

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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