HPから、4K 10bit表示が可能なクリエイター用ノートPC、ENVY 15-ep1000が発売
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CPU | Core i9-11900H Core i7-11800H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 3050 Ti / RTX 3060 |
メモリ | 16GB / 32GB |
ストレージ | PCIe NVMe SSD |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD IPS /
4K 有機EL |
質量 | 約2.15kg |
バッテリー | 最大 約8時間 |
価格[税込] | 23万円台~ |
HPから、高めのスペック構成ながら、質量が約2.15kgと持ち運びがしやすいクリエイター用ノートPC、ENVY 15-ep1000が発売されました。
4K 10bit表示が可能な有機ELディスプレイを搭載したモデルもあり、本格的なフォトグラファーや、動画クリエイターに適しています。
最大で、第11世代Core i9-11800H、GeForce RTX 3060という構成で、メモリやストレージ容量にも余裕があります。
場所に縛られず、想像力を存分に活かして作業できる、力強いツールとなりそうな1台です。
製品の特徴
持ち運べる高性能ノートPC
ENVY 15-ep1000は、最大でCore i9-11900H、RTX 3060、4K 有機EL液晶という構成が可能な、性能高めのクリエイター向けノートPCです。この構成で、質量が約2.15kgしかないので、持ち運びがしやすいです。
クリエイターのテレワーク用ノートPCとしても使いやすいと思います。
最大でCore i9-11900Hを搭載
ENVY 15-ep1000は、Core i7-11800H、もしくは、Core i9-11900Hを搭載しています。
仕様やベンチマークのスコアを見ると、第11世代のTiger Lake-Hシリーズプロセッサーとしては、高い性能を備えていることが分かります。
そこまでCPUの処理能力にこだわらないのであれば、Core i7-11800Hでも十分快適に使用できるでしょう。
コア/ スレッド |
Max Boost [GHz] |
Base [GHz] |
Cache | TDP | |
Core i9-11980HK | 8 / 16 | 5.0 | 2.6 - 3.3 | 24MB | 45-65W |
Core i9-11900H | 8 / 16 | 4.9 | 2.1 - 2.5 | 24MB | 35-45W |
Core i7-11800H | 8 / 16 | 4.6 | 1.9 - 2.3 | 24MB | 35-45W |
Core i5-11400H | 6 / 12 | 4.5 | 2.2 - 2.7 | 12MB | 35-45W |
Core i5-11260H | 6 / 12 | 4.4 | 2.1 - 2.6 | 12MB | 35-45W |
Core i7-11370H | 4 / 8 | 4.8 | 3.0 - 3.3 | 12MB | 28-35W |
Core i5-11300H | 4 / 8 | 4.4 | 2.6 - 3.1 | 8MB | 28-35W |
GPUはRTX 3050 Ti / RTX 3060
ENVY 15-ep1000は、外部グラフィックスとしてGeForce RTX 3050 Ti、もしくはRTX 3060を搭載しています。
実際のパフォーマンスを左右する最大グラフィクスパワーは不明ですが、下のグラフの黄色で表示した範囲の性能が大まかな目安となります。
一段と高いグラフィックス性能となるRTX 3060であれば、4K動画の編集を快適に行なえますし、3DCG作成などにも向いていると思います。
W(ワット)は最大グラフィックスパワー
10bit表示が可能な有機ELディスプレイ
ENVY 15-ep1000には、以下の2種類のディスプレイを搭載したモデルがあります。
ENVY 15-ep1000 の搭載するディスプレイ
1. FHD、IPS、400nit、最大1677万色、非光沢
2. 4K UHD、有機EL、タッチ、400nit、最大10.7億色、DCI-P3 100%クラス
1のディスプレイも比較的色域の広い液晶ではないかと思いますが、おすすめなのは2の4K解像度の有機ELディスプレイです。色域がDCI-P3 100%クラスと広く、最大10.7億色の10bit表示が可能です。色差もΔE < 2と人の目では差を区別することが難しいレベルで、正確な色表現が可能です。プロ用の写真・動画の編集作業も行えそうです。
インターフェース
ENVY 15-ep1000のインターフェイス構成は、下の画像のようになっています。USB x2、USB-C x2、HDMI、microSDカードリーダーを備えています。
USB-Cポートの機能は、モデルにより多少異なります。RTX 3050 Ti搭載モデルのUSB-Cポートは、DisplayPort対応です。一方、RTX 3060搭載モデルは、Thunderbolt 4、Power Delivery、DisplayPortに対応しています。Thunderboltドックを使用でき、データ転送速度も高速なので、RTX 3060搭載モデルの方が有利です。
セキュリティ機能としては、指紋認証センサーを搭載しています。
各モデルの構成比較
これらの特徴をふまえて、最後にENVY 15-ep1000の3つのモデルの構成を比較してみます。
4K液晶を必要としない、ウェブコンテンツの作成などの比較的ライトなクリエイティブ作業であれば、パフォーマンスモデルでも良さそうです。一方、プロのフォトグラファーや、4K動画の編集といった作業であれば、4K液晶を搭載したモデルがいいでしょう。クリエイター用ノートPCとしてバランスがいいのは、パフォーマンスプラスモデルだと思います。
パフォーマンス モデル |
パフォーマンス プラスモデル |
クリエイター モデル |
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CPU | Core i7-11800H | Core i9-11900H | |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti | GeForce RTX 3060 | |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 1TB SSD | 2TB SSD | |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS |
15.6型 UHD 有機EL タッチ |
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インターフェイス | USB x2 USB-C x2 (DisplayPort対応) HDMI microSDカードリーダー |
USB x2 USB-C x2 (Thunderbolt 4,DisplayPort, Power Delivery対応) HDMI SDカードリーダー |
購入先
ENVY 15-ep1000は、下のHPオンラインストアから購入可能となっています。
HPオンラインストアはこちら
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