※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
HP Pavilion x360 14-cd0000の特徴
【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】
CPU | Pentium 4415U Core i3-8130U Core i5-8250U |
---|---|
メモリ | 4GB / 8GB |
ストレージ | PCIe SSD 256GB |
液晶サイズ | 14.0型 |
液晶種類 | フルHD IPS タッチ |
質量 | 約1.64kg |
バッテリー | 約9時間 |
価格 | 7万円台~(税抜) |
14型のコンバーチブル型2-in-1 PCはもともと種類が少ないですが、その中でトップクラスで価格が安いのがPavilion x360 14-cd0000です。
安くても、スペックは多くの人のニーズを満たす構成となっています。CPUは、エントリークラスのPentium、ベーシックレベルのCore i3、スタンダードレベルのCore i5と揃っています。また、ストレージもSSD 256GBと、決して大容量ではありませんが、通常の使用においては十分な容量を備えています。
ただし、質量が約1.64kgとやや重めであることや、バッテリー駆動時間が約9時間とやや短めであることなど、モバイルPCとして使用するにはやや弱い部分もあります。その分、リーズナブルな価格に抑えられており、入手しやすくなっています。
一般的な2 in 1 PCは13.3型以下の液晶が多いですが、本製品は14型と小さくないため、メインPCとしても十分使用できるでしょう。メインPCとして使うけど、時々持ち運びたい方、スケッチやノートも取りたい方などにおすすめのPCです。
Pavilion x360 14-cd0000の特徴
14型の2-in-1 PCのなかでトップクラスの安さ
Pavilion x360 14-cd0000は、Pentium搭載モデルであれば7万円台から購入可能です。また、性能の高いCore i5搭載モデルであっても10万円を切る価格です。14型の2-in-1 PCとしては、トップクラスの安さで、リーズナブルな機種と言えるでしょう。
2-in-1 PCで一番多いのはワンサイズ下の13型(13.3インチ)の機種です。しかし、少し大きめの14型であれば、画面が見やすく、作業効率の向上が期待できます。メインPCとしてもより快適に使用できるというメリットもあるでしょう。
PCの購入価格を抑えたい、複数台買うのは厳しいけど持ち運んでも使いたい、しかもタッチパネルがいい、という需要が少なくない中で、Pavilion x360 14-cd0000は貴重な選択肢となるでしょう。
CPUは3種類
Pavilion x360 14-cd0000には、Pentium 4415U、Core i3-8130U、Core i5-8250Uを搭載した3種類のモデルがあります。CPUの性能差を把握するために、PassMarkのベンチマークスコアを表で比較します。
筆者の体験では、Officeを使ったり、Webを閲覧したりなどの軽作業であれば、スコアが2000以上あればまずまず快適です。このような軽作業のみするのであればPentium搭載モデルでもよいと思います。しかし、Pentium 4415UとCore i5-8250Uの間には2倍以上の差があります。価格差と、Core i5搭載モデルはメモリが8GBであることを考えると、長く快適に使用できるCore i5搭載モデルがおすすめです。
~ PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK ~
ストレージは256GB SSD
Pavilion x360 14-cd0000のストレージは、どのモデルであっても256GB PCIe SSDです。カスタマイズで容量を変更することはできません。
PCIe SSDなので、データの読み書き速度も速く、Windowsの起動も速いです。HDDのように物理的に動く部分もないため、耐振動性に優れており、持ち運びにも適した構造となっています。
大容量ではありませんが、動画や写真を大量に保存するのでなければ十分でしょう。価格とのバランスを考えると、ベストな容量だと思います。
フルHDのIPS液晶搭載
価格を抑えたPCは、ディスプレイの質を落としているものが多いですが、Pavilion x360 14-cd0000はフルHDのIPS液晶を搭載しています。視野角が広く、上下左右の角度がある場所からでも鮮やかな画面を見ることができます。写真のようにフラットにして、他の人に画面を見せながら使用するといった場合でも、画面が見やすいです。
性能とは無関係ですが、ディスプレイの左右のベゼル幅も狭く、すっきりしており、見た目もかっこいいです。
標準的なインターフェイス
Pavilion x360 14-cd0000のインターフェイス構成は標準的です。
USB 3.1 x2、USB 3.1 Type-C、HDMI出力、SDカードスロット、指紋認証センサー、ヘッドフォン/マイク入力を備えています。過不足のない構成となっています。
コンパクト化を重視したPCであれば、フルサイズのUSBポートがなかったり、microSDカードリーダーであったりしますが、Pavilion x360 14-cd0000は標準的なインターフェイス構成なので、使用しやすいでしょう。
指紋認証センサーもありますので、簡単にWindowsにログインすることもでき便利です。
コンバーチブル型で守備範囲が広い
Pavilion x360 14-cd0000はコンバーチブル型の2-in-1 PCです。写真のように、使用状況に合わせて自在に変形することができます。コンバーチブル型PCの利点として、ディスプレイの角度を自由に設定できる点もあります。外部の環境に合わせて見やすく調整できます。
バックライト付きキーボード
Pavilion x360 14-cd0000のキーボードには、バックライトが付いており、暗い場所でもキー入力がしやすいです。
写真は英語配列なので、日本語配列とは多少異なりますが、Enterキーは端に無いようです。
アクティブペンに対応
Pavilion x360 14-cd0000は、アクティブペンにも対応しています。例えば、HPには別売りのSpectreアクティブペンがあり、使用することができます。手書きでのスケッチやメモ、ノート取りなどがしやすいです。
実用的なシルバーのカラー
Pavilion x360 14-cd0000は、写真のように、ミネラルシルバーのカラーリングで、落ち着いたイメージです。シルバーのカラーは、指紋が目立ちにくく、汚れも目立ちにくく実用的です。
なお、ボディ素材は、キーボード面にはアルミニウム素材が使用されているものの、他はプラスチックで構成されているようです。高級機種のように、アルミやカーボンファイバーではありませんので、同じような強度を求めることはできません。持ち運ぶ場合は、ケースに入れるなどしたほうが安心かもしれません。
バッテリー駆動時間はそれほど長くない
Pavilion x360 14-cd0000のバッテリー駆動時間は、約9時間です。短くはありませんが、長くもありません。丸一日バッテリーのみで作業を行うといった使い方には向いていません。
ただ、45分で50%チャージできるHPファストチャージに対応しているので、途中で充電ができるような環境であれば、それほどバッテリー面でのストレスを抱えることなく使用できるでしょう。
高級機種との比較
最後に、同サイズの2-in-1の高級機種であるレノボのThinkPad X1 Yogaとの比較を行います。Pavilion x360 14-cd0000の位置づけと、よさが見えてくると思います。
両機種ともスペックをほぼ同じにし、そのときの税別価格を下表に掲載しています。
ThinkPad X1 Yogaは、高級機種だけあって、解像度、質量、バッテリー駆動時間が優れており、さらにLTEモジュールやHDR対応のWQHD液晶を選択することも可能です。しかし、CPU、ストレージ、メモリ、液晶を同じ構成にした場合、ThinkPad X1 Yogaは価格がかなり高くなります。
ThinkPad X1 Yogaのような高級機種は確かに優れていますが、オーバースペックであったり、価格が予算を超えている場合も多いでしょう。そのような場合には、Pavilion x360 14-cd0000が最適解となるかもしれません。
その他に、通常のラップトップとしても十分使用できるので、2-in-1 PCに関心があるものの、実際どこまで使用するかわからないという方にもおすすめです。
[本製品] Pavilion x360 14-cd0000 |
ThinkPad X1 Yoga | |
CPU | Core i5-8250U | |
ストレージ | SSD 256GB | |
メモリ | 8GB | |
液晶サイズ | 14.0型 | |
液晶種類 | フルHD(1920x1080) IPS | |
質量 | 約1.64kg | 約1.42kg |
サイズ | 324x225x19.5-20[mm] | 333x229x17.05[mm] |
バッテリー | 約9時間 | 最大約16.3時間 |
その他 | ― | LTE対応 |
価格(税別) | 98,800円 | 162,600円 |
詳細・購入はこちら
HP ダイレクト
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
HPのパソコンの一覧ページ。各シリーズの違いや、おすすめ製品の紹介。各製品のレビュー記事もあり。
タブレットへ変形することができる2 in 1 PCの比較ページ。YOGAシリーズ、Surfaceシリーズなどの名機や、コスパの高い製品などを紹介。
パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。