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HP Spectre x360の展示機レビュー

更新日:2017年2月14日

HP Spectre x360

 

2017年2月10日、HPより、旧製品のゴージャスなデザインを継承しつつ、全ての面でスペックアップした「HP Spectre x360」が発表されました。

HP Spectre x360の特徴は次の通りです。

HP Spectre x360の特徴

外観のチェック

HP Spectre x360は、アッシュブラックをベースにカッパー(銅色)をサイドにあしらったゴージャスなデザインが特徴的な2 in 1 モバイルパソコンです。

 

キーボードの上に2つ、側面手前に2つの合計4つのBang & Olufsenのスピーカーを搭載しており、広がりのあるサウンドを楽しめます。HP社員の話では、音量に関してはモバイルPCの中で最も大きいであろうとのことでした。

 

最近流行りの狭額縁ベゼルも採用しており、旧モデルよりも横幅が狭くなっています。ただし、上下のベゼルは狭くなっておらず奥行きの長さは旧製品と変わりありません。

 

側面のポートは、USB 3.1と、USB Type-C 3.1 x2(Thunderbolt 3 対応)の2種類に絞ってきました。これからは、周辺機器との接続、映像音声出力、給電など、なんでもUSB Type-Cポートで行うようになると思うため、他のポートが無くてもそれほど困らない時代になるとは思います。

 

液晶は360度回転し、タブレットなどの形状で使用することが可能です。

 

キーボードは、キーピッチが約19.0×18.7mm、キーストロークが約1.3mmとなっており、モバイルPCとしては標準的な数値です。ただし、「home」や「pg up」が端にあり、この点は好まない方も多いと思います。

 

アクティブペンにも対応しています。方式はMicrosoft Pen(N-Trig)を採用し、1,024段階の筆圧検知に対応しています。ワコムのペンは使えないためご注意ください。

 

天板です。SPECTREブランドに採用されている「スラッシュ・ロゴ」のHPのロゴが入っています。

 

底面およびゴム足です。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

新モデルでは、「ナチュラルシルバー」のカラーが追加されています。上の画像のアッシュブラック&カッパーのボディカラーだと目立ち過ぎると感じる方は、こちらの清潔感のあるシルバーも良いと思います。サイド部分やタッチパッド周りなどが、キラリと光っていてかっこいいです。

スペックと旧モデルとの比較

HP Spectre x360のスペックと、旧モデルのHP Spectre 13 x360との比較です。

液晶は4Kを選択でき、ストレージはPCIe-NVMeに対応したSSDを搭載し、CPUは第7世代インテルプロセッサーになっており、全体的にスペックアップしています。

また、重量も軽くなっています。ただし、他の2 in 1 モバイルPCと比較するとやや重い部類に入ります。その代わり、ボディの剛性は高く、ひねっても曲がりにくく、押しても凹みにくいです。

  HP Spectre x360 HP Spectre 13 x360
カラー アッシュブラック(黒色)
ナチュラルシルバー
黒色
液晶サイズ 13.3型ワイド 13.3型ワイド
液晶 FHD (1920 x1080ドット) IPS
4K (3840×2160ドット) IPS
FHD (1920 x1080ドット) IPS
CPU Core i5-7200U
Core i7-7500U
Core i5-6200U
メモリ 8GB / 16GB 8GB
ストレージ 256GB SSD (PCIe-NMVe)
512GB SSD (PCIe-NMVe)
1TB SSD (PCIe-NMVe)
256GB SSD (SATA)
サイズ 307 × 219 × 13.9-14.9mm 326 × 219 × 15.5-17.0mm
重量 約1.31kg 約1.45kg
バッテリー駆動時間 FHD:約15時間
4K:約9時間
約12時間45分
USBポート USB A 3.1 ×1
USB Type-C 3.1 ×2 (Thunderbolt 3 対応)
USB3.0 ×3
映像出力ポート USB Type-Cで対応 HDMI、mini DP
アクティブペン Microsoft Pen(N-Trig) 非対応

 

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メーカーサイト:HP ダイレクト
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