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HP ENVY 750(750-180jp/CT)の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。
動作音は"やや低め~普通"です。なお、「ELSA GeForce GTX 970 S.A.C」のGeForce GTX 970搭載時の騒音値は、ここでは掲載していませんが、計測してみたところ下図とほぼ同じでした。S.A.C(サイレント エアクーリング)とありますが、GTX 980Tiのカードとほぼ同等の動作音でした。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
CPU温度は普通です。GPU温度はGeForce GTX 980Tiの高性能グラフィックスを搭載していることもあり、やや高めです。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。


外観のチェック
外観のチェックです。
フロント面です。光学ドライブやポートが一切見えず、正面から見るとパソコンとは思えません。
ヘアライン加工が施されており、シンプルで上品なデザインです。
光学ドライブをオープンするときは、フロントのカバーを開き、イジェクトボタンを押します。光学ドライブを2台以上内蔵することはできません。
天面は小物が置けるようにくぼみがあります。ただし、なぜか光沢感のある素材になっており、ホコリなどが目立ちやすいです。
天面には電源ボタン、USB、ヘッドホン、カードスロットなどもあります。PC本体をデスクの下に置いているときはポート類にケーブルなどを接続しやすいですが、デスクの上に置いているときはポートが見えないため接続しにくいです。
側面です。
前面側のみゴム足が付いています。振動を抑制するために、後ろ側にも付けて欲しかったです。
背面です。 グラフィックカードの映像出力ポート類は搭載するパーツによって異なります。下図はGeForce GTX 980Tiを搭載したときの画像です。
下図はGeForce GTX 970を搭載したときの画像です。
サイドカバーを固定するネジは、素手でも回せるようになっています。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部とエアフローです。
下図は、GeForce GTX 980Ti搭載時のケース内部です。GeForce GTX 980Tiのカードの場合、重いため、サポートバーが搭載されています。
以下はGeForce GTX 970搭載時のケース内部の画像です。
ハードディスク/SSDを収納する3.5インチベイです。
フロント側にも3.5インチベイがあります。
グラフィックカードの下に、PCIe SSDもあります。
メモリスロットは4つです。
GeForce GTX 980Tiのグラフィックカードです。
GeForce GTX 970のグラフィックカードです。
PCI Express x1は、1スロットのみです。
500Wの80PLUS BRONZE電源を搭載しています。
斜めから見たケース内部の画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、HP ENVY 750(750-180jp/CT)のレビューです。
2015年夏に、デザインを一新し、ポート類が一切なくヘアライン加工されたフロントパネルは、シンプルで高級感があります。どんな部屋へ置いてもマッチすると思います。
海外メーカーのパソコンですが、国内向けへ発送するPCは東京生産ということで信頼性があります。世界シェアも高く、安心して利用できます。また他の海外メーカーと比べて納期が早い(最短5営業日)です。
グラフィックスも高性能なGeForce GTX 980Tiなどを選択可能で、美しいグラフィックでゲームをプレイすることが可能です。
価格も高くありません。
デザイン、性能、価格、ブランド力と、バランスのとれたPCだと思います。
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