※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
HP ENVY Phoenix 850(850-090jp/CT)の実機レビュー(2)
![]() |
![]() ![]() |
|
![]() |
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。
動作音は低めです。ただし、GeForce GTX 980を搭載した場合は、もう少し高い騒音値になると思います。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
水冷式CPUクーラーを搭載しているだけあって、CPU温度は低めです。GPU温度は普通です。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。


外観のチェック
外観のチェックです。
フロント面です。
フロントパネルはアルミニウム製で、ヘアライン加工が施されています。
光学ドライブはスリムタイプです。
天面は小物が置けるようにくぼみがあります。ただし、光沢感のある素材になっており、ホコリなどが目立ちやすいです。
天面には電源ボタン、USB、ヘッドホン、カードスロットなどもあります。PC本体をデスクの下に置いているときはポート類にケーブルなどを接続しやすいですが、デスクの上に置いているときはポートが見えないため接続しにくいです。
側面です。
ゴム足です。
背面です。 グラフィックカードの映像出力ポート類は搭載するパーツによって異なります。
サイドカバーを固定するネジは、素手でも回せるようになっています。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部とエアフローです。
ハードディスク/SSDを収納する3.5インチベイです。
前述しましたが、フロント側にも3.5インチベイがあります。
メモリスロットは4つです。ただし、右側のメモリスロットは、ラジエーターを冷やすファンの下にあり、増設しにくいです。
PCI Express x16は2スロット、PCI Express x1は1スロットです。ただし、グラフィックカードを搭載すると、PCI Express x1スロットは塞がってしまいます。
最大500Wの80PLUS BRONZE電源を搭載しています。
斜めから見たケース内部の画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、HP ENVY Phoenix 850(850-090jp/CT)のレビューです。
センターラインが特徴的なアルミのフロントパネルに、LEDイルミネーションがかっこいいゲーミングデスクトップパソコンです。
グラフィックスは、高性能なGeForce GTX 980や、コスパの高いGTX 960を選択可能で、ゲームも快適です。
CPUは、Haswell-Eを搭載可能で、かなり高性能です。ゲームだけでなく、動画編集や、長時間かかる科学計算処理などの用途に向いています。
海外メーカーのパソコンですが、国内向けへ発送するPCは東京生産ということで安心です。
ただし、デザインを重視したPCであるため、フロント面にポート類がありません。天面にはありますが、設置場所によってはポート類が見にくいです。また、水冷式CPUクーラーのラジエーターが邪魔をして、メモリやPCI Expres M.2 SSDの増設・換装がしにくいです。これらの点が、自分にとって問題ないか確認しておきましょう。
![]() |
安心のメーカー直販サイト:HP Directplus |