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HP ENVY15-j100の実機レビュー(2)
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。
ゲーム時は、他のノートPCよりもやや騒音値が高いです。その他のテスト時は、他のノートPCと同等程度です。
騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目の図:TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720)
左から4番目の図:FF XIV 新生エオルゼア キャラクター編(標準品質 1920x1080)実行時
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
エンコード時のCPU温度がかなり高めです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
エンコードやゲームなど高い負荷をかけると、キーボードの中央から左側にかけて熱くなります。やや不快に感じます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
高性能なCPUに、専用GPUを搭載しているため、高めの負荷をかけると、消費電力もやや高くなります。
外観のチェック
外観のチェックです。
パームレストにはアルミニウムを採用しています。見た目も良いですし、触っても指紋が付きにくいです。
Beats Audio対応のスピーカーです。他のノートPCよりも音質がやや良いです。
天板は、アルミニウムに、シルキー・ラバーコーティングが施されています。高級感があります。
液晶画面は光沢ですので、映り込みがあります。
底面です。
サブウーファーを搭載しています。
底面のカバーを取ったときの画像です。
HDDの厚さは9.5mmです。mSATA SSDも搭載可能です。
メモリスロットは2つです。
ACアダプターは、据え置き型のノートPCとしては普通のサイズです。
ACアダプターの容量は120W(19.5V、6.15A)です。
側面の端子は下図の通りです。USBは全てUSB3.0(そのうち1つは電源オフUSBチャージ機能対応)です。
液晶ディスプレイの開く角度は、下図の通りです。
まとめ
以上が、HP ENVY15-j100の実機レビューです。
クアッドコアCPUに、GeForce GT750Mを選択でき、通常のノートパソコンよりもワンランク上の性能を持ったPCです。それでいて価格は約10万円となっており、コストパフォーマンスも非常に高いです。
底面は(恐らく)プラスチックではあるものの、パームレストや天板にはアルミニウムが使われており、高級感があると共に触っても指紋などが付きにくいです。
ただし、GeForce GT750MのメモリはDDR3となっています。GDDR5のメモリを搭載したGeForce GT750Mよりも性能が落ちるためご注意ください。
また、光学ドライブを搭載していないため、音楽CDを再生したり、DVDやブルーレイ映画を観たり、会社や学校でCD-ROMを多用したりする方は、外付けドライブを買うなどの対応が必要です。
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