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HP ENVY15-j100の実機レビュー(2)

更新日:2014年1月23日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

ゲーム時は、他のノートPCよりもやや騒音値が高いです。その他のテスト時は、他のノートPCと同等程度です。


騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
【PCの状態】
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目の図:TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720)
左から4番目の図:FF XIV 新生エオルゼア キャラクター編(標準品質 1920x1080)実行時

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時のCPU温度がかなり高めです。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

エンコードやゲームなど高い負荷をかけると、キーボードの中央から左側にかけて熱くなります。やや不快に感じます。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

高性能なCPUに、専用GPUを搭載しているため、高めの負荷をかけると、消費電力もやや高くなります。


外観のチェック

外観のチェックです。

パームレストにはアルミニウムを採用しています。見た目も良いですし、触っても指紋が付きにくいです。

 

Beats Audio対応のスピーカーです。他のノートPCよりも音質がやや良いです。

 

天板は、アルミニウムに、シルキー・ラバーコーティングが施されています。高級感があります。

 

液晶画面は光沢ですので、映り込みがあります。

 

底面です。

 

サブウーファーを搭載しています。

 

底面のカバーを取ったときの画像です。

 

HDDの厚さは9.5mmです。mSATA SSDも搭載可能です。

 

メモリスロットは2つです。

 

ACアダプターは、据え置き型のノートPCとしては普通のサイズです。

 

ACアダプターの容量は120W(19.5V、6.15A)です。

 

側面の端子は下図の通りです。USBは全てUSB3.0(そのうち1つは電源オフUSBチャージ機能対応)です。

 

液晶ディスプレイの開く角度は、下図の通りです。

まとめ

以上が、HP ENVY15-j100の実機レビューです。

クアッドコアCPUに、GeForce GT750Mを選択でき、通常のノートパソコンよりもワンランク上の性能を持ったPCです。それでいて価格は約10万円となっており、コストパフォーマンスも非常に高いです。

底面は(恐らく)プラスチックではあるものの、パームレストや天板にはアルミニウムが使われており、高級感があると共に触っても指紋などが付きにくいです。

ただし、GeForce GT750MのメモリはDDR3となっています。GDDR5のメモリを搭載したGeForce GT750Mよりも性能が落ちるためご注意ください。

また、光学ドライブを搭載していないため、音楽CDを再生したり、DVDやブルーレイ映画を観たり、会社や学校でCD-ROMを多用したりする方は、外付けドライブを買うなどの対応が必要です。

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