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富士通 ESPRIMO WF2/A3の展示機レビュー

更新日:2016年10月18日

 

2016年10月18日、富士通より、液晶一体型PCのハイエンドモデル「ESPRIMO WF2/A3」(店頭モデル名はFH90/A3)が発売されました。特徴は次の通りです。

ESPRIMO WF2/A3の特徴

約7mmの狭額縁デザイン & 27型の大画面液晶

まず目を引くのは、ベゼル幅が狭い液晶ディスプレイです。すっきりしたデザインであると共に、27型の大画面液晶でありながら、圧迫感が少ないです。

なお、液晶解像度はフルHD(1920x1080)です。27型もあれば4K液晶も選択できれば良かったですが、今回はフルHDのみとなっています。

大型2.1chスピーカー搭載

続いての特徴は、Pioneerと共同開発した2.1chのスピーカーを搭載している点です。4W+4Wの大型スピーカーに、10Wのサブウーファーを搭載し、ハイレゾにも対応しています。

 

下図は、スピーカーおよびウーファーのパーツ部分です。液晶一体型PCとしては大きいウーファーを搭載し、背面のバスフレポートで低音を増強して再生しています。

ブルーレイドライブやUSBポートがフロントに配置

多くの液晶一体型PCは、側面に光学ドライブや、ポート類が配置されていることが多いですが、ESPRIMO WF2/A3は、正面にこれらが配置されています。ディスク、USBメモリ、SDカードなどの装着・取り出しが非常にやりやすいです。

 

フロント側のポート類の画像です。ヘッドホン、マイクはゴールドのジャックになっており、またUSB3.0ポートはデザインを損なわないように、青ではなく黒色になっています。重厚な家電製品のようなフロントデザインです。

その他外観、内部のチェック

その他の画像です。

まず側面です。

 

背面です。

 

背面のポートです。

 

ボディの上部はかんたんに開けることができ、メモリスロットと、エアインテークから基盤へホコリが入らないようにするためのダストキャッチャーへはすぐにアクセスできるようになっています。

フロントへ光学ドライブやポートを配置し、メモリアクセスのしやすさ、ダストキャッチャーの設置の利便性も確保しながら、ボディを出来るだけコンパクトにするため、基盤は2枚に分かれて、上下に設置されています。

キーボードは、キーストロークが3mmもあり、また指の力に合わせて3段階に押下圧が異なっています。また、テンキーを搭載しながら、横幅が短く省スペースです。

キーボードは本体下のスペースに収納することが可能です。

Windows Hello対応のWebカメラも搭載しています。Webカメラは見られているようで嫌だという方もいるため、スライドさせて隠すことも可能です。

仕様

最後に仕様を掲載します。

ノートPC用ではありますが、HQシリーズのCore i7プロセッサーを搭載しており、処理性能は十分です。ストレージもSSD + HDDの構成が可能です。

  ESPRIMO WF2/A3
液晶 27型ワイド フルHD(1920x1080)
プロセッサー Core i7-6700HQ
メモリ 4/8/16GB
ストレージ 1TB/2TB/3TB HDD
256GB SSD + 1TB HDD
256GB SSD + 3TB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ブルーレイディスクドライブ

 

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メーカーサイト:富士通WEBMART