FRONTIER、第12世代Core i7 + RTX 3060搭載ゲーミングノート、XNAシリーズを発売
CPU | Core i7-12700H |
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GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | PCIe NVMe SSD (デュアルSSD 可) |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD 非光沢 |
質量 | 約2.1kg |
バッテリー | 約5.1時間 (54Wh) |
価格[税込] | 18万円台~ |
FRONTIERから、第12世代Core i7-12700H + RTX 3060という構成の15.6型ゲーミングノートPCが発売されました。
ミドルクラスのゲーミング性能ですが、液晶は一般的な60HzのFHD液晶なので、高フレームレートでゲームをプレイしたい方には向いていません。
シンプルなデザインのボディと、高めの処理性能なので、負荷高めの作業を行う、仕事用などにも使いやすそうです。
メモリやストレージのカスタマイズが可能で、注文後1週間ほどで出荷され、比較的納期が短いのがメリットです。
製品の特徴
第12世代Core + RTX 3060
FRONTIER XNAシリーズは、最新のインテル第12世代Core i7-12700H + RTX 3060 Laptopという、ミドルクラスの性能を備えたゲーミングノートPCです。
比較的シンプルなデザインのボディで、そこまでゲーミングノートPCらしさを前面に押し出した機種ではないので、スペック高めのノートPCを仕事で使用したい方などにもよさそうです。
液晶はハイリフレッシュレートではない
FRONTIER XNAシリーズは、標準的なFHD液晶を搭載しています。念のため、サポートにも尋ねてみたのですが、ハイリフレッシュレートではなく、通常の60Hz駆動とのことでした。
ゲーミングノートPCとしてはミドルクラス程度の性能を備えていると思いますが、60 fps以上の滑らかな映像でのゲームプレイができないのが、残念です。
なお、仕様を見ると、外部ディスプレイ出力も最大4K @60Hzとなっているので、外部ディスプレイを接続しても高フレームレートでのゲームプレイはできないようです。
メモリはDDR4-3200、最大64GBを選択可能
FRONTIER XNAシリーズは、最新の第12世代Coreを搭載していますが、メモリはDDR5ではなく、DDR4-3200となっています。購入時のカスタマイズでは、最大64GBのメモリを選択することができます。
2つのメモリスロットがあるので、自己責任とはなりますが、購入後にメモリを換装することもできそうです。
M.2 SSDを2基搭載可能
FRONTIER XNAシリーズは、M.2スロットを2基備えており、デュアルSSD構成を選択することもできます。
自信のある方は、ストレージ容量に不足を感じた時点で、自分でM.2 SSDを増設することもできそうです(自己責任となります)。
インターフェースの紹介
インターフェースは、下の画像の通りです。具体的には、下記のようなポート類を備えています。
左側面:USB3.2、USB2.0、マイク端子、ヘッドセット端子
右側面:USB-C(Thunderbolt 4、DisplayPort対応)、LAN、microSDカードリーダー
背面:USB-C、HDMI、Mini DisplayPort、DC-in
右側面のDisplayPortに対応したUSB-C、背面のHDMI、mini DisplayPortを使用すると、同時に3台の外部ディスプレイに接続することができます。
ただし、Thunderbolt対応のUSB-Cや、LANポートが右側面に配置されているので、外付けマウスを使用する場合、右利きの人にとってはケーブル類が邪魔になりそうです。せっかくなら、これらのポートは背面にまとめてあるとよかったです。
購入先
FRONTIER XNAシリーズは、FRONTIER公式サイトにて、2022年6月9日(木)から販売されています。
FRONTIER公式サイト
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