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エプソンダイレクト Endeavor ST11Eの実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
他のデスクトップパソコンと比較すると、動作音は非常に静かです。特にエンコードのようなCPU負荷の高い処理を行っても、わずかしか動作音は聞こえませんでした。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
普通の温度です。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
ノート用パーツを用いているため、デスクトップパソコンと比較すると消費電力は低いです。
外観のチェック
Endeavor ST11Eの外観です。
白い清潔感のあるシンプルなボディです。
横置きにしたときの画像です。今回は取り付けていませんが、横置き用のゴム足も用意されています。
スタンドです。Endeavor ST11Eは、底面に吸気口があり、スタンドを付けないと吸気口が塞がってしまいます。スタンドは必ず付けるようにしましょう。
天面です。
背面です。VGA、DVI-Dポート、USBポートなどがあります。
ACアダプターです。
ケースの内部のチェック
Endeavor ST11Eのケース内部です。
メモリスロットは2つで、増設、換装可能です。
2.5インチのベイ(格納するスペース)は2つありますが、SATAのコネクタが1つしかないため、ストレージは1台しか搭載できません。
マザーボードです。
CPUヒートシンクです。CPUヒートシンクを冷やす冷却ファンです。
まとめ
以上がEndeavor ST11Eのレビューでした。
ボディがコンパクトで省スペースなデスクトップパソコンです。
ノートパソコンのパーツを多く使用していますが、ノートパソコンとは異なり、好きな液晶ディスプレイやキーボードを接続できる点がメリットです。
エプソンダイレクトならサポート面でも安心です。価格も安くなっています。
AMD E2-6110 APUは、低めの処理性能ではありますが、Atomのプロセッサーよりは高性能です。Webサイト閲覧や動画視聴程度の負荷なら問題ありません。ただ、画像編集や動画編集、プログラミングなどの作業をする場合には物足りないでしょう。
公式ストア:エプソンダイレクト(Endeavor ST11E) |