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ドスパラ Critea DX-KS H3 の実機レビュー
Core i3搭載で59,980円(税抜)~
Critea DX-KS H3は、Core i3-7100Uを搭載しながら、59,980円(税抜)からと安価な15.6型ノートPCです。
M.2 SSDと2.5インチストレージのダブルストレージ構成にすることも可能で、何かと便利です。初期構成ではHDDのみ搭載されているので、体感速度を上げるために、是非、M.2 SSDの追加をおすすめします。M.2 SSDの価格も安くなっています。
ボディカラーは清潔感のあるホワイトで、リビングにも合うと思います。
また、15.6型のノートPCとしては比較的軽く、約1.8kgとなっています。室内で移動するときなどに便利でしょう。
液晶の品質や、ボディの品質は価格なりとなっています。
CPU | Core i3-7100U |
メモリ | 4~16GB |
ストレージ | M.2 SATA SSD 2.5インチ HDD [同時搭載可能] |
液晶サイズ | 15.6型ワイド |
液晶種類 | HD 非光沢 |
質量 | 約1.8kg |
バッテリー | 約7.4時間 |
本体サイズ | 382×256×23.9mm |
価格 | 約6万円(税抜)~ |
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
- Core i3-7100U、4GBメモリ、500GB HDD
目次
1 Critea DX-KS H3の特徴 | |
2 液晶ディスプレイのチェック | 3 キーボードおよびタッチパッドのチェック |
4 パフォーマンスのチェック | 5 静音性・温度のチェック |
6 外観のチェック | 7 まとめ |
Critea DX-KS H3の特徴
第7世代Core i3を搭載しながら、59,980円(税別)からと低価格
Critea DX-KS H3は、CeleronやPentiumではなく、Core i3-7100UのインテルCoreプロセッサーを搭載しながら、59,980円(税別)からと低価格なノートパソコンです。
なお、標準ではストレージがハードディスクになっています。ハードディスクではせっかくCoreプロセッサーを搭載していても体感速度はかなり悪くなってしまうので、できればSSDの追加をおすすめします。120GB M.2 SSDなら、+7,380円で追加可能です。
ダブルストレージ構成が可能
Critea DX-KS H3は、は、M.2 SSDと2.5インチストレージを同時に搭載することが可能です。2つのストレージを搭載していると、片方をデータ保存用に使えたり、バックアップ用につかえたりと、何かと便利です。また、SSDの価格も比較的安いので、是非、ダブルストレージ構成にすることをおすすめします。

ダブルストレージ構成が可能
約1.8kgと割と軽い
15.6型の多くのノートPCは、2kgを超えるものがほとんどですが、Critea DX-KS H3は、約1.8kgと割と軽いです。室内でたまに移動してPCを使う方には便利でしょう。

15.6型ノートにしては割と軽い
液晶はHD(1366x768)と解像度が低く、視野角も悪い
液晶は、HD(1366x768)となっており解像度が低く、粒状感を感じます。視野角も良くなく、色域も狭いため、液晶の品質は良くありません。ここは値段なりの品質だと思います。
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイの詳細なチェックです。
非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。
視野角は狭いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。寒色系の画面(青白い画面)であることが分かります。
色域は狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
画素形状は下図の通りです。ギラつきは感じませんが、画素が大きいので粒状感を感じます。

画素の拡大図
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
実測で、キーピッチは19mm弱、キーストロークは約1.7mmとなっており、十分な数値だと思います。キートップはフラットで、底付きの衝撃を感じますが、割と普通に打てるキーボードだと思います。
タッチパッドの操作性は普通です。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU
第7世代のCore i3-7100Uを搭載しています。Celeronなどよりは高性能ですが、Coreプロセッサーの中ではエントリー向けのCPUとなります。画像編集や動画編集などには適しませんが、ネット閲覧やOfficeソフトを使うくらいなら、まったく問題ありません。

CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません
本製品で計測したベンチマーク
本製品でのベンチマーク結果です。
(CPU性能の評価)

Core i3-7100U
静音性・温度のチェック
アイドル時の騒音値は約26dBでやや音が聞こえますが、気になるほどではありません。高負荷のときも騒音値はそれほど変わりません。
内部温度や表面温度は問題ないです。
外観のチェック
外観のチェックです。
液晶フレームはブラックですが、それ以外は清潔感のあるホワイトとなっています。
天板です。ロゴなど一切入っていません。
スピーカーの音質はそれほど良くないです。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で3~4点といったところです(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。
液晶が開く最大の角度です。そんなに開きません。
側面のインターフェースです。LANやHDMIはありますが、USB Type-Cや光学ドライブはありません。
底面はフラットでスッキリしています。
底面カバーを外したときの画像です。メモリ、M.2、2.5インチストレージは自分で換装できそうです。
内蔵バッテリーの容量は38.04Whです。
ACアダプターは小型です。40Whの容量です。
まとめ
以上が、ドスパラ Critea DX-KS H3です。
Core i3プロセッサーを搭載しながら、約6万円から購入可能なノートPCです。コストパフォーマンスは高いと思います。
ホワイトのボディカラーになっており、清潔感があります。リビングなどにも合うでしょう。
せっかくのCoreプロセッサーですが、標準構成のストレージはハードディスクになっているので、サクサク動作させたいなら、SSDの追加をお勧めします(なお、M.2 SSD + HDDの構成にした場合、M.2 SSDにOSがインストールされます)。
ただし、Coreプロセッサーの中でもエントリー向けのCPUですので、動画編集などには向いていません。
また、液晶の品質は良くありません。
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