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ドスパラ GALLERIA QSF1060HE の実機レビュー(2)

更新日:2016年12月27日
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  目次  

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

高い負荷(エンコード時やfps制限なしのFF XIVベンチマーク)をかけたときは、他のゲーミングノートPCよりもややうるさいですが、それ以外は普通の温度です。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

 

また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めに、冷却性を重視するならファン速度を高めにします。




SILENT OPTION

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度はやや高めです。GPU温度は普通です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲームをすると、キーボード部分の温度がやや高めになります。若干気になるかもしれません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。


外観のチェック

外観のチェックです。

薄いボディです。それほど派手なデザインではありません。オレンジのラインはLEDではなくペイントです。

 

天板です。

電源ボタンとファンコントロールボタンです。

スピーカーです。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っていますし、光学ドライブも搭載しています。

 

液晶が開く角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。

 

今回搭載されていたメモリです。

 

今回搭載されていた275GBのM.2 SSDです。

 

今回搭載されていたハードディスクです。

 

ACアダプターは薄型です。

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

まとめ

以上が、GALLERIA QSF1060HEのレビューです。

人気のGeForce GTX 1060を搭載し、ノートPCでVRも動作可能な製品です。

GeForce GTX 10シリーズのゲーミングノートPCが発売されてから、光学ドライブを搭載した機種がかなり少なくなりましたが、本製品は光学ドライブも搭載しています。

ただし、本来のノートPC用GeForce GTX 1060のベンチマークスコアよりも、1~2割ほどスコアが低かったです。経験的にGeForce GTX 10シリーズになってから、Optimusに対応しているとベンチマークスコアが落ちるので、今回もそれではないかと思います。とは言え、多少スコアが落ちても、フルHD解像度でゲームをする分には、十分な性能を持っていると思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:ドスパラ(GALLERIA QSF1060HE)