デル、第13世代Core+RTX 40を搭載したゲーミングノート、Alienware m16/m18を発売

デルから、最新のCPU・GPUを搭載した、最強のゲーミングノートPC、Alienware m16 / Alienware m18の2機種が発売されました。
最大で、第13世代Core i9-13900HX + GeForce RTX 4090 Laptopというハイエンド構成を選択できます。FHD+, 480Hz駆動の超ハイリフレッシュレート液晶を搭載すれば、プロゲーマーの本気のプレイにも十分過ぎるほどです。また、搭載する液晶はどれも色域が広めなので、高い性能を生かしてクリエイティブな作業にも快適に使用できます。
その他にも、メモリやストレージ構成なども含めて、デルのゲーミングノートPCの中でも最上位に位置するAlienware mシリーズの最新機種にふさわしく全体的に仕上がっています。
ハイエンドゲーミングノートPCを検討するならば外せない2機種です。
Alienware m16の詳細はこちら Alienware m18の詳細はこちら
製品の特徴
最強スペックのゲーミングノートPC
Alineware m16 / Alienware m18は、非常に高い性能を備えた最強クラスのゲーミングノートPCです。主要な構成は、下表のとおりです。
CPU、GPUだけでなく、ディスプレイや、メモリ・ストレージ構成のレベルも高いです。まずは、Alineware m16、Alienware m18の両方に共通する特徴を簡単に説明します。
Alienware m16 | Alienware m18 | |
CPU | Core i9-13900HX Core i7-13700HX |
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GPU | GeForce RTX 4090 GeForce RTX 4080 GeForce RTX 4070 GeForce RTX 4060 |
GeForce RTX 4090 GeForce RTX 4080 GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB / 32GB / 64GB DDR5-4800 |
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SSD | 最大 8TB (4TB x2 M.2 SSD) | |
ディスプレイ | 16型 | 18型 |
2560x1600、165Hz, 100% sRGB 2560x1600, 240Hz, 100% DCI-P3 1920x1200, 480Hz, 100% DCI-P3 |
2560x1600, 165Hz, 100% DCI-P3 1920x1200, 480Hz, 100% DCI-P3 |
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バッテリー | 86Wh | 97Wh |
質量 | ~約3.25kg | ~約4.04kg |
価格[税込] | 30万円台~ | 32万円台~ |
インテル第13世代Core (HX)を搭載
Alineware m16 / Alienware m18は、ノート向けインテル第13世代Coreの中でも、ハイエンドノートPC向けのプロセッサーであるHXシリーズのCPUを搭載しています。
第12世代Core (HX)と比べても、最大クロックなどがアップしており、処理性能の順当なアップが期待できます。ゲームだけでなく、クリエイティブな作業にも快適に使用できるでしょう。
Core i9- 13950HX |
Core i7- 13700HX |
Core i9- 12950HX |
Core i7- 12800HX |
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コア数 | Pコア | 8 | 8 | 8 | 8 |
Eコア | 16 | 8 | 8 | 8 | |
最大クロック | Pコア | 5.5GHz | 5.0GHz | 5.0GHz | 4.8GHz |
Eコア | 4.0GHz | 3.7GHz | 3.6GHz | 3.4GHz | |
キャッシュ | 36MB | 30MB | 30MB | 25MB | |
GPU最大クロック | 1.65GHz | 1.55GHz | 1.55GHz | 1.45GHz | |
GPU実行ユニット | 32 | 32 | 32 | 32 | |
Base Power | 55W | 55W | 55W | 55W | |
Max Turbo Power | 157W | 157W | 157W | 157W |
最大でGeForce RTX 4090 Laptopを搭載
Alineware m16 / Alienware m18は、最新のGeForce 40シリーズ Laptopを搭載し、最大で、GeForce RTX 4090を搭載可能となっています。
他機種で計測したスコアではありますが、下のグラフのようにRTX 4090 Laptopでは、従来のRTX 3080 Ti Laptopを大きく上回るグラフィックス性能を備えていました。重い部類のゲームでも、非常に快適にプレイすることができるでしょう。
画面比16:10、色域の広い液晶を搭載
Alineware m16 / Alienware m18では、画面比16:10の液晶を搭載しています。縦方向に少し広い、大きめの画面で、ゲームを快適にプレイできます。
QHD+(2560x1600)と、FHD+(1920x1200)の2種類の解像度がありますが、FHD+液晶は480Hzの超ハイリフレッシュレートに対応しており、プロゲーマーが本気でプレイするのにも十分な性能です。
また、搭載する液晶は、100% sRGBクラスや、100% DCI-P3クラスと色域が広めなので、クリエイター向けソフトでの作業にも適しています。クリエイティブな用途にも使う場合は、QHD+液晶が作業がしやすいと思います。

最大4基のM.2 SSDスロット
Alineware m16 / Alienware m18では、最大4基のM.2 SSDスロットを備えており、最大9TBのストレージをサポートしています。購入時のカスタマイズでも、最大8TB(4TB x2)のストレージ構成を選択できました。
なお、M.2 SSDスロットの数は、RTX 4060 / 4070の構成の場合は2スロット、RTX 4080 / RTX 4090の構成の場合は4スロットとなります。ノートPCで、M.2 SSDスロットが4つもある構成はかなり珍しいと思います。
多くのゲームを保存できるだけでなく、動画編集や、3DCG作成など、大容量ストレージを必要とするようなクリエイティブな作業にも使いやすいです。

続いて、外観、キーボード、インターフェイスなどについて、Alienware m16と、Alienware m18とに分けて、ご紹介します。
Alienware m16
Alienware m16は、16型サイズのゲーミングノートPCです。
下図のような外観で、デザイン性も高いです。

キーボード
Alienware m16は、下の画像のようなキーボードを搭載しています(国内販売モデルでは、日本語キーボードが標準となります)。テンキーはないようです。
なお、購入時のカスタマイズでは、Alienware CHERRY MXメカニカルキーボード(英語配列)を選択することもできます。

インターフェイス
Alienware m16は、下図のようなインターフェイスを備えています。具体的には、USB3.2 Type-A Gen 1 x2、USB Type-C(Thunderbolt 4、USB4、Power Delivery、DisplayPort対応)x2、HDMI、Mini DisplayPort、LAN、SDカードリーダーを備えており、多くのポートが背面にまとめられています。


Alienware m18
Alienware m18は、18型と大きなサイズのゲーミングノートPCです。
Alienwareらしいデザインを踏襲しており、見た目もかっこいいです。ただし、最大重量:約4.04kgと重いので、可搬性は高くありません。

キーボード
Alienware m18の搭載するキーボードは、下の画像のようなキーボードです(国内販売モデルでは、日本語キーボードが標準となります)。こちらは、テンキー付きです。
Alienware m16と同じく、カスタマイズで、Alienware CHERRY MXメカニカルキーボード(英語配列)にアップグレードすることもできます。

インターフェイス
Alienware m18のインターフェイスです。USB3.2 Type-A Gen 1 x3、USB Type-C(Thunderbolt 4、USB4、Power Delivery、DisplayPort対応)x2、USB3.2 Type-C Gen1、HDMI、Mini DisplayPort、2.5G LAN、SDカードリーダーを備えています。


購入先
Alienware m16、Alienware m16は、デルの公式サイトで販売中です。
Alienware m16の詳細はこちら Alienware m18の詳細はこちら
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