デル New Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)の特徴レビュー

更新日:2019年10月4日
CPU A9-9420e
メモリ 4GB
ストレージ 64GB / 128GB eMMC
液晶サイズ 11.6型
液晶種類 HD 光沢 タッチ
質量 約1.16kg~
バッテリー 28Wh
価格[税別] 3万円台~
小さい子供にもおすすめの低価格2 in 1 PC

Inspiron 11 3000 2-in-1は、3万円台からと低価格で、カジュアルに使える2 in 1 モバイルPCです。

言い方は悪いですが、安いため壊れることを気にせず使え、気軽にどこへでも持ち運べます。小さい子供用のPCとしてもいいと思います。

ただし、スペックはかなり低めなので、万人受けするPCではありません。Web閲覧や、テキストエディタなど、用途をかなり絞って使用することをおすすめします。

公式サイトはこちら

 

New Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)の特徴

第7世代AMD A9-9420e搭載

Inspiron 11 3000 2-in-1は、プロセッサーとして第7世代AMD A9-9420eを搭載しています。

価格重視のプロセッサーなので、処理性能は決して高くありません。

下のグラフでは、インテルCPUとのCINEBENCH R15のスコア比較を行っています。同じく低価格PCに搭載されるCeleron N4000と比較しても、かなり控えめな処理能力です。全体的に動作は重めでしょう。

Web閲覧やメール程度の作業であれば、なんとか使える程度だと思うので、用途を限って使用することをおすすめします。

代表的なCPUの性能の目安 ~ CINEBENCH R15 マルチコア ~
Core i7-8565U 602
Core i5-8265U 534
Core i3-8145U 339
Celeron N4000 139
A9-9420e 82
※PCで計測した代表値です

 

ストレージはeMMC

Inspiron 11 3000 2-in-1のストレージはeMMCです。簡易的にストレージの処理速度を表すと、HDD<eMMC<SATA SSDとなっています。SSDよりも価格が安く、Inspiron 11 3000 2-in-1のような低価格のモバイルノートPCに搭載されることが多いです。

容量は64GBと128GBがあります。

 

旧機種との比較

ここで、Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)と、旧モデルのInspiron 11 3000 2-in-1(3185)との比較を行います。

旧モデルは2018年の上半期に発売された機種です。新モデルは旧モデルと比べてスペックはアップしていません。新モデルでは、CPU、メモリ、ストレージのバリエーションがなくなり、実用的な構成のみが残されている感じです。

最大の変化は、質量が約1.475kg~が、約1.16kgと軽量化されている点です。旧モデルは11型のモバイルPCとしては重めでしたが、新モデルでは軽量になり、持ち運びしやすくなりました。

比較してみると、モビリティが高くなったことがうりで、スペックがそのままで、バッテリー容量がやや減ったのが残念な部分として浮かび上がってきます。

旧機種との比較
  [本製品]
Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)
[旧機種]
Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)
画像
CPU A9-9420e A6-9220e / A9-9420e
メモリ 4GB 4GB / 8GB
ストレージ eMMC HDD / eMMC
液晶サイズ 11.6型
液晶種類 HD 光沢 タッチ
バッテリー 28Wh 32Wh
質量 約1.16kg~ 約1.475kg~

 

OSはWindows 10 Sモード

Inspiron 11 3000 2-in-1のOSは、Windows 10 Home(Sモード)です。

Sモードは、主に以下のような制限がある代わりに、セキュリティとパフォーマンスに特化して合理化されています。

・Microsoft Storeからダウンロードしたアプリしかインストールできない

・既定のブラウザはMicrosoft Edge、既定の検索エンジンはBingから変更できない

このSモードは、解除して、標準バージョンのWindows 10に切り替えることも可能です(ただし、一旦Sモードを解除すると、再度Sモードに戻すことはできなくなります)。

Inspiron 11 3000 2-in-1に関しては、特別なアプリを使用するのでなければ、少しでも快適に使用するためには、Sモードのままで使用してもいいと思います。

 

MSオフィス付きモデルも

Inspiron 11 3000 2-in-1には、Microsoft Office Personal付きのモデルもあります。

ただし、CPUの処理能力が低いため、Officeを使用するのであれば、できればもう少し処理能力の高いPCの方が快適だと思います。

Inspiron 11 3000 2-in-1では、無料で使用できるGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートの利用がおすすめです。

 

視野角が狭く映り込みがあるHD液晶

Inspiron 11 3000 2-in-1の搭載する液晶の解像度はHDです。

ノートPCの液晶の解像度はフルHDが主流ではありますが、11.6型と小さめのサイズなので、解像度はHDでもそれほど問題にならないと思います。

ただし、低価格のInspiron 11 3000 2-in-1が搭載する液晶の質は高くないため、下の写真で分かるように視野角が狭く、角度がある場所から見ると色がつぶれてしまい、非常に見にくくなります。また、光沢液晶なので、3枚目の写真のように映り込みが大きいです。

液晶の視野角は狭い
光沢液晶なので映り込みが気になることも

 

ボディカラーで異なるキーボード

Inspiron 11 3000 2-in-1には、アーバン グレイとアルプス ホワイトの2色のボディがあります。

下の写真は、アーバン グレイのボディです。プラスチックボディで、高級感はなく、シンプルな作りです。

選択するボディカラーによって、キーボードの種類が異なります。アーバン グレイを選択すると英字キーボード、アルプス ホワイトを選択すると日本語キーボードとなります。なお、低価格PCであるため、仕方ないのですが、キーボードにバックライトは付いていません。

アーバン グレイ
底面
アーバン グレイは英字キーボード搭載

 

USB Type-Cは非搭載

Inspiron 11 3000 2-in-1のインターフェイス構成には、最近のスタンダードとなってきたUSB Type-Cポートは含まれていません。

ただし、HDMI出力、USB 3.1、USB 2.0 x2、MicroSDカードリーダーを備えており、インターフェイスで大きな不足を感じることは少なそうです。

左側面のインターフェイス
右側面のインターフェイス

 

まとめ

Inspiron 11 3000 2-in-1は、小型・軽量・低価格のコンバーチブル型 2 in 1 モバイルPCです。

軽量化されたことで持ち運びがしやすく、故障や破損を恐れず気軽に使えるのが大きなメリットです。

一方、処理性能の低さ、狭視野角のHD液晶などがデメリットとなっています。もっさりとした使用感は避けようがないと思うので、理解したうえで使用することをおすすめします。

例えば、Web閲覧やブログ執筆、子どものエントリーPC用として使ってみてもいいかもしれません。

サイズと価格が武器のエントリークラス 2 in 1 PC

Inspiron 11 3000 2-in-1(3915)

特徴

  • 3万円台から購入可能な2 in 1 PC
  • 処理性能はかなり控えめ
  • 狭視野角のHD液晶

こんなあなたに

  • 2 in 1 PCを使ってみたい
  • 使用目的が決まっていて、このスペックで十分
公式サイトはこちら

 

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