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デル ALIENWARE 15(R4)の実機レビュー

更新日:2018年7月1日
CPU 第8世代 Hシリーズ
GPU GTX 1060 OC
GTX 1070 OC
GTX 1080 Max-Q
メモリ 最大 32GB
ストレージ PCIe SSD / HDD
[同時搭載可能]
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD IPS G-SYNC
4K IPS G-SYNC
FHD 120Hz G-SYNC
質量 約3.49kg
バッテリー 68Wh / 99Wh
価格 18万円台~

他とは違うワンランク上のゲーミングノートPC

ALIENWARE 15は、価格は少し高めですが、ノートPCでゲームを本格的にやりたい人に適したゲーミングノートPCです。

価格が高めと言っても以前ほどではなく、最近はそこまで高いわけでもありません。十分手の届く価格になっていると思います。

CPUには、最新のインテル 第8世代 Hシリーズプロセッサーを搭載し、Core i9についてはオーバークロックも可能です。

グラフィックスは、最大GeForce GTX 1080のグラフィックスを搭載可能。

液晶は、G-SYNCに対応し、120Hz駆動や4K(3840x2160)のパネルも選択できます。

キーボードも打ちやすく、LEDの装飾も綺麗でデザインも良く、至高の1台となっています。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i9-8950HK、16GBメモリ、GeForce GTX 1070 OC(8GB)、256GB PCIe SSD+1TB HDD

Core i9-8950HK、16GBメモリ、GeForce GTX 1080 Max-Q(8GB)、512GB PCIe SSD+1TB HDD

目次

お忙しい方は、「ALIENWARE 15(R4)の特徴」のみお読みください。

ALIENWARE 15(R4)の特徴

インテル第8世代 Hシリーズプロセッサー搭載、しかもCore i9を選択可能

ALIENWARE 15は、最新の高性能なインテル 第8世代 Hシリーズプロセッサーを搭載しています。

しかも、Core i5-8300Hや、Core i7-8750Hだけでなく、Core i9-8950HKを選択可能です。

ただ、Core i9-8950HKは、本来であれば、Core i7-8750Hよりもはるかに高いベンチマークスコアが出るはずですが、今回実機で計測した限りでは、Core i7-8750Hとそれほど変わらないスコアでした(下表参照)。ゲーム目的なら、Core i7-8750Hでも十分で、個人的にはこちらをおすすめします。ゲーム目的ではなく、仕事で快適に動画編集をしたいといったような場合は、Core i9-8950HKもありかなとは思います。

  ALIENWARE 15
Core i9-8950HK
Dell G7 15
Core i7-8750H
CINEBENCH R15 1084 cb 1080 cb
エンコード時間 (x265) 16分46秒 17分23秒

 

Core i9は、5GHzまでCPUをオーバークロック可能

Core i9-8950HKは、オーバークロックも可能です。動作周波数2.9GHz、ターボブースト時で4.8GHzのCPUですが、最大5GHzまで上げることが可能です。

ただし、ノートPCの場合、デスクトップPCほど放熱性が良いわけではないため、オーバークロックはCPUの寿命を縮めることになります。また、少しクロックが上がったところで、ゲームをする分にはほぼ影響がないため、個人的にオーバークロックはしなくてもいいと思います。

さらに、オーバークロックソフトのせいで、何もしていなくても、CPU使用率が高めになるときがありました。


コマンドセンターによるオーバークロック画面

 

GTX 1080はMax-Q、GTX 1060/1070はOC

ALIENWARE 15のグラフィックスは、GTX 1080、1070、1060となっています。

GTX 1080は、メーカー仕様表には書かれていませんが、Max-Q仕様となっており、電圧効率が最も良くなるポイントにパフォーマンスを抑えて動作します。誤解を恐れずに言えば、「(ノートPCは冷却性能が悪いので)発熱を抑える代わりに、ちょっと抑えて動きますよ」という仕様です。そのため、パーツの温度や消費電力は抑えられますが、ゲームのフレームレートは出にくくなっています。

逆に、GTX 1060と1070はオーバークロック(OC)の仕様となっており、通常よりも高いパフォーマンスが出ます。

Max-QのGTX 1080と、OCの1070とで、どちらがパフォーマンスが高いかと言うと、今回計測した限りでは、若干Max-QのGTX 1080のほうが良かったですが、大きくは変わりませんでした。

ゲームのベンチマークについては詳細は「ゲームベンチマーク」に掲載します。

 

G-SYNC対応、120GHz駆動対応液晶あり

ALIENWARE 15の液晶については、3種類から選択できます。いずれもG-SYNCに対応しており、120GHz駆動や4Kの液晶も用意されていて、選択肢は豊富です。

120Hz駆動とは?
120Hz駆動とは、1秒間にフレームを120回描画して映像を流すこと。通常の液晶は60Hzのリフレッシュレートであるため、120Hz駆動の液晶は、2倍ものフレームを描画することができ、とても滑らか。
G-SYNCとは?
G-SYNCとは、GPU側の可変フレームレートに合わせて、ディスプレイ側のリフレッシュレートも動的に変更する技術で、ティアリングやカク付き(スタッター)を抑えることが可能。ティアリングとは横に線が入り上下の映像が少しズレる現象で、カク付きとは、映像フレームの表示が遅れ、カク付いてみえる現象。

 

レビュー機である本機の液晶は60Hz駆動で、120Hz駆動を体験することはできませんでしたが、オーバーウォッチやPUBGなどのシューティングゲームをプレイするなら、120Hz + G-SYNC対応の液晶がおすすめです。

ちなみに、60Hz駆動液晶だと視野角の良いIPSパネルで、120Hz駆動液晶だと残像の少ないTNパネルとなります。


G-SYNC対応。120GHz駆動や4Kの液晶も選択が可能

 

冷却システムを改良

ALIENWARE 15のボディは従来モデルと変わりありませんが、内部の冷却システムは改良が加えられています。ファンのブレード厚みが0.4mmだったものを0.2mmにして抵抗を少なくし冷却効果を上げ、優れた熱拡散性能を持つベイパーチャンバーをCPUに追加することでさらに冷却性能を高めています。

ゲームベンチマーク実行時のパーツの温度については後述しますが、今回、CPUが高性能なCore i9であったためか、ゲーム中はCPU温度がやや高めでした。GPU温度は問題なかったです。


カバーを開けた画像

ファン

 

ライティングが1680万色対応

新しいALIENWARE 15のLEDイルミネーションは、キーボード、側面、ロゴ、タッチパッドなど13個のゾーンに分けられ、それぞれ最大1,680万色の様々な色に点灯させることが可能です。13か所の変更できるゾーンに対して色を変えることができるので、8京通り以上の組み合わせが可能になっています。

ボディやキーボードのイルミネーションも、コマンドセンターから部位ごとに設定できます。発光パターンもパルスや点滅、虹色ウェーブなどが用意されており、テンポや発光期間も自分好みに調整することが可能です。


コマンドセンターからLEDの設定が可能

 

下にイルミネーションを点灯させたときの外観画像を掲載します。

イルミネーション

 

ブラックの天板をラインナップに追加

従来モデルはシルバーの天板のみでしたが、新モデルではブラックの天板が選べるようになりました。

テカテカした感じではなく、マットな感じに仕上げています。


ブラックの天板

 

進化したコマンドセンターから一元管理

前述していましたが、エイリアンウェアのコマンドセンターは「NEW ALIENWARE COMMAND CENTER」として一新され、UIが見やすくなりました。またこのソフトからは、オーバークロックやLEDの調整だけではなく、ゲームの管理や温度の管理、サウンドの調整や電源管理など、PCの情報を一元して管理できるようになっています。

また独自のプロファイルも作成することができるので、ゲームごとに好みの設定を割り当てることもできます。

ちなみにこのUIは黒のテーマに変更できるダークモードもあります。


コマンドセンターのホーム画面


ゲームのライブラリ管理ではここからゲーム自体を起動できる


温度管理


黒のテーマに変更できるダークモードも

 

ゲームベンチマーク

ALIENWARE 15で計測したゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

Max-QのGTX 1080と、OCのGTX 1070とでベンチマークを計測しました。ややGTX 1080 Max-Qのほうがスコアが高いものの、GTX 1070 OCと大きくは変わりませんでした。両グラフィックスの価格差は、約50,000円もあるため、コスパの面ではGTX 1070 OCのほうが優れていると思います。

どちらのグラフィックスもスコアは非常に高く、フルHDなら、最高品質のグラフィック設定で快適にプレイできるゲームが多いです。

ゲームベンチマーク(平均フレームレート)
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー XV
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 軽量品質 12098 / 120 fps 11736 / 116 fps
標準品質 9019 / 87 fps 9040 / 85 fps
高品質 7233 / 72 fps 6774 / 67 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 軽量品質 134 fps 133 fps
高品質 94 fps 89 fps
ウルトラ 52 fps 50 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 標準(ノートPC) 19317 / 144 fps 18686 / 139 fps
高(ノートPC) 16260 / 119 fps 16020 / 115 fps
最高品質 14730 / 102 fps 14414 / 99 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 低品質 115 fps 115 fps
高品質 96 fps 96 fps
最高品質 92 fps 68 fps
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 40632
※約6000で60fps
39518
※約6000で60fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
  GTX 1080 Max-Q GTX 1070 OC
1920x1080 最高品質 21019(すごく快適)
※約5500で60fps
21735(すごく快適)
※約5500で60fps

 

GPU-Zで確認したグラフィックスの情報は次の通りです。

GTX 1080 Max-Qは、Max-Q仕様ということで、通常のノートに搭載されるGTX 1080よりGPUクロックが低めになっています。

逆に、GTX 1070 OCは、オーバークロック仕様ということで、通常のノートに搭載されるGTX 1070よりGPUクロックが高めになっています。


GeForce GTX 1080 Max-Q


GeForce GTX 1070 OC

 

その他のグラフィックスやゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。なお、オーバークロックや、Max-Q対応のグラフィックスでは計測していないため、スコアはやや前後すると思います。

PCゲームベンチマーク一覧

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

FHD 60Hz IPS液晶の特性

まずは「FHD 60Hz IPS」の液晶の特性を記載します。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色もバラつきがあまりなく、直線的です。自然な発色であることが分かります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ややギラつきを感じるのが残念です。


画面拡大

 

非光沢液晶ですので、映り込みが低減されています。


画面への映り込み

 

UHD(4K) 60Hz IPS液晶の特性

次は「UHD(4K) 60Hz IPS」の液晶の特性を記載します。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。明部に従い青色がやや強めになっていますが、ゲームをする場合、このくらいの設定のほうが見やすいかもしれません。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域は、ノートパソコンとしては広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ややギラつきを感じます。


画面拡大

 

非光沢液晶ですので、映り込みが低減されています。


画面への映り込み

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチおよびキーストロークは十分あり、キートップは湾曲して指のフィット感も良く、底付きの衝撃も低減されており、非常に打ちやすいキーだと思います。


キーボード全体図

キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

キーボードのLEDバックライトです。イルミネーションパターンを割り当てることができ、輝度は100段階で細かい調整ができます。


キーボードイルミネーション

 

タッチパッドは触るとLEDが点灯し、しばらく触れずにおくと消灯します。また複数の指で操作するジェスチャーも豊富です。クリックボタンも独立しており、軽い力で押せるため、クリックしやすいです。


LEDが点灯するタッチパッド

 

コマンドセンターからは、左側の5つのキーにマクロを割り当てることができます。また3つのプロファイルごとに設定でき、切り替えも一番上のキーひとつで瞬時に切り替わります。LEDバックライトの色も割り当てることができ、例えば、FPSはブルー、RTSはオレンジ、MMOではイエローなど、ゲームジャンルごとに分けることができます。


コマンドセンターでのマクロの割り当て

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUは、Hシリーズの第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載可能で、高い性能です。ただし、Core i9-8950HKを搭載したレビュー機で計測したベンチマークスコアはあまり伸びず、Core i7-8750Hとほぼ同じでした。これなら、Core i7-8750Hを搭載したモデルで十分かなと思いました。

CINEBENCH R15

CPU性能の目安
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

グラフィックス

グラフィックスは、次の3種類から選択可能です。「フルHD 60Hz」の液晶なら、GTX 1060 OCまたはGTX 1070 OCで十分でしょう。120Hz駆動の液晶を搭載するならGTX 1070 OC以上、4K液晶を搭載するならGTX 1080 Max-Qがおすすめです。


グラフィックス性能の目安
※灰色のバーのパーツは選択できません

ストレージ

ストレージは、PCIe SSDとHDDを搭載可能です。


ストレージ性能の目安
※灰色のバーのパーツは選択できません

ALIENWARE 15で計測したベンチマーク

CPU関連のスコアが、Core i9-8950HKの割には伸びず、Core i7-8750Hとそれほど変わらないスコアでした。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC(8GB)
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC(8GB)
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q



Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC(8GB)
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i9-8950HK
GTX 1080 Max-Q
Core i9-8950HK
GTX 1070 OC
x265でエンコード (※1) 16分56秒 16分46秒
NVENCでエンコード (※2) 1分26秒 1分28秒
QSVでエンコード (※3) 2分55秒 2分58秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark 6
(ストレージの評価)

512GB PCIe SSD


256GB PCIe SSD

 

エンコード中のCPUクロックです。初めてCore i9-8950HKを試すので、通常どの程度のクロックで推移するのか分かりませんが、定格2.90GHz、ブースト時4.8GHzの仕様の割にはクロックは低めかなと感じました。


エンコード時のCPUクロック

 

質量のチェック

ALIENWARE 15の質量は下表の通りです。

ノートパソコンと言えども、かなり重いので、持ち運びにはあまり適しません。

質量(当サイトによる計測値)
  質量
PC本体 平均3.49kg(メーカー仕様値)
ACアダプター 814g(当サイト計測値)

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間チェックです。

本製品に搭載されていたバッテリーは99Whでした。かなり多い容量です。

ALIENWARE 15は、他にも68Whのバッテリーが用意されており、おそらくCPUやGPUによって、搭載されるバッテリーが変わるのだと思います。

なお、4K液晶、Core i9-8950HK、GTX 1080 Max-Qの構成のPCで、FF14のベンチマークをループで実行し、バッテリー駆動状態にしたところ、1時間15分駆動しました。

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

他のゲームノートPCと比較して、やや高めの動作音だと思います。ゲーム中は気になると思います。

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPUのみ負荷がかかるエンコード時は問題ないCPU温度でしたが、CPUとGPUの両方に負荷がかかるFF14を実行している時はCPU温度が高めです。

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム時の表面温度は、キーボード中央から右側にかけて、温度が高めです。実際に触ってもやや熱く感じます。

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

アイドル時の消費電力は低いです。ゲーム時の消費電力はそれなりにあります。

Core i9-8950HK、GeForce GTX 1080 Max-Q


Core i9-8950HK、GeForce GTX 1070 OC

外観のチェック

外観のチェックです。

ブラック

パームレストはマットな素材で、肌触りが良いです。

 

天板です。

 

排気口のある背面は突起しており、これにより放熱性を高めています。

 

大きく出っ張ったインターフェースは、液晶を開いたままでもケーブルが抜き差ししやすい設計だと思います。

 

正面にスピーカーが配置されています。ノートPCとしては比較的音はいいのですが、手のひらをキーボードの上に載せていると、腕がスピーカーの上に被ってしまい、音がこもってしまいます。勝手に点数をつけると、10点満点で6点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

エイリアンの形をした電源ボタンとロゴです。

 

LEDライトです。左右側面のLEDはテーブルに反射し、とても幻想的なイルミネーションを放ちます。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

インターフェースは次の通りです。光学ドライブはありません。映像出力ポートは豊富にあります。従来機種と同様にUSBポートの数が少ないため、Oculusなどをつなぐとポートが足りなくなる可能性があります。VRをプレイしたい方はよく確認しましょう。USBハブが必要になるケースがあります。

 

液晶が開く最大の角度です。かなり開きます。

 

底面です。

 

内部です。今回ヒートパイプがやや太くなっているそうです。

 

今回搭載されていたメモリです。

 

今回搭載されていたHDDです。

 

今回搭載されていたPCIe M.2 SSDです。

 

Type 2280の他、Type 2242のM.2スロットもあります。

 

ACアダプターの画像です。大きいですが、かなり薄くなっており、カバンへ入れやすくなっています。

 

ACアダプターの詳細は次の通りです。240W(19.5V、12.3A)の容量です。

 

外箱は真っ白になり、さらに高級感が増しました。

 

シルバー

次にシルバーの外観を掲載します。天板及びボトムカバーはシルバーになっていますが、正面からみたときは、ブラックとほぼ変わりありません。

 

まとめ

以上が、ALIENWARE 15(R4)のレビューです。

高いスペックで、デザインもド派手で、ゲーミングノートPCの王道とも言える製品です。

グラフィックスについては、GTX 1060、1070、1080を選択可能です。GTX 1060と1070についてはオーバークロック仕様となっており、通常よりも性能が高くなっています。GTX 1080についてはMax-Q仕様となっており、発熱が押さえられる代わりにパフォーマンスが落ちています。

キーボードは打ちやすく、マクロキーも左端の分かりやすい場所に配置されており、ゲームがしやすいです。

ライティングにもこだわっており、13か所のゾーンを、最大1,680万色の色で点灯させることが可能です。

CPUについては、ノートPCの中ではかなり高性能なCore i9-8950HKを選択可能です。ただし、当サイトのテストではベンチマークスコアがCore i7-8750Hとほぼ変わらず、ゲーム中のCPU温度も高めであったため、Core i7-8750Hで十分かなと思います。ただ、仕事で動画編集をしている方など、少しでも高性能なCPUにしたい場合は、Core i9-8950HKもありかなと思います。

FHD液晶も4K液晶も、ややギラつきを感じる点は残念でした。

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