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デル Inspiron 15 5000(5570)の実機レビュー

更新日:2017年12月9日
CPU 第8世代Core
GPU CPU内蔵
Radeon 530
メモリ 8 / 16GB
ストレージ HDD / SSD
光学ドライブ DVDドライブ
液晶サイズ 15.6型ワイド
液晶種類 FHD 非光沢
質量 2.28kg
バッテリー 42WHr
価格 7万円台~

第8世代CPU搭載のコスパの高いPC

Inspiron 15 5000は、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しながら、低価格な15.6型ノートPCです。

最小構成時で、クーポンを適用すると、7万円台(税別)で購入することが可能です。

ストレージにはSSDも搭載できます。SSDを搭載したモデルでも10万円以下で購入することが可能です。

液晶は、視野角は悪いもののフルHDのディプレイを搭載しています。ただし、ギラつきを感じる点はデメリットです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8550U、8GBメモリ、256GB SATA SSD、Radeon 530

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

Inspiron 15 5000の特徴

第8世代CPUを搭載して7万円~

Inspiron 15 5000は、高性能な第8世代Coreプロセッサーを搭載しながら、価格は7万円台からと低価格な点が魅力の製品です。

第8世代Coreプロセッサーは、旧世代のCPUに比べて、当サイトで計測した結果では、ベンチマークスコアが1.5倍以上向上しています(詳細)。動画編集・画像編集など、少しパソコンに負荷のかかるような作業をしようと思っている方におすすめです。


第8世代CPU「Core i7-7500U」と第7世代CPU「Core i7-8550U」との比較

光学ドライブやUSB Type-Cを搭載

最近は光学ドライブを搭載したPCが減ってきていますが、Inspiron 15 5000は光学ドライブを搭載しています。

また、ポート類も豊富で、USB Type-Cポートも搭載しています。


光学ドライブを搭載、ポート類も豊富

フルHD液晶だがギラつきあり

Inspiron 15 5000は、フルHD液晶も搭載しています。

ただし、視野角は狭いです。また、ギラつきが気になります。一般ユーザーでも気になるレベルだと思います。液晶の品質については、上位機種のInspiron 15 7000のほうが良いです。


画面拡大図(ノングレア処理の凹凸が激しいため、画面にギラつきあり)

AMD Radeon 530を搭載したモデルもあり

Inspiron 15 7000は、AMD Radeon 530を搭載したモデルもあります。

CPU内蔵のグラフィックスを使用する場合、メインメモリを消費しますが、AMD Radeon 530を搭載していれば別途グラフィックメモリを搭載しているので、メインメモリを消費しないというメリットがあります。

また、USB Type-Cポートの仕様を確認すると、

「PowerDeliveryおよびビデオ機能付きUSB 3.1 Gen 1 Type-C™(オプション) – 専用グラフィックスカードを搭載した構成のみ 」

と書かれています。意味の分かりづらい文章ですが、たぶん、Radeon 530を搭載したモデルじゃないと、USB Type-Cポートが搭載されないのだと思います。

 

ただし、グラフィック性能はそれほど高くなく、CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620とほとんど変わりません。ゲーム用途で使用するには不向きです。


3DMark Cloud Gate のスコア

 

GPU支援に対応したアプリであれば、Radeon 530を使って処理を高速化できるメリットもあります。ただし、CPUに内蔵してあるインテル UHD グラフィックス 620でも対応しているアプリが多いです。また、Radeon 530のGPU支援に対応していないアプリも多いので、Radeon 530を搭載するメリットは小さいと思います。

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

液晶型番は「4561N_NT15N41」です。

視野角は良くないです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。寒色系(青白い)画面であることが分かります。


 

色域もやや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。本製品の液晶は、ギラつきがあります。ギラつきとは液晶が虹色に輝いているような現象で、画面が見にくく感じます。ノングレアの処理をするときに表面に凹凸を付けますが、この凹凸が激しすぎて、ギラつきを発生させているのだと思います。筆者はとても気になりました。

なお、DELLくらいの大きなメーカーになると、複数のメーカーからパネルを調達している可能性があるため、必ずしもこの液晶が搭載されるとは限りません。


画素の拡大図

 

ノングレア液晶であるため、 画面への映り込みは低減されています。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm×縦:約18mm、キーストロークは約1.2mmです。キートップはほぼフラットですが、普通の押しやすさだと思います。

1つの穴に2つのキーを配置しているキーがあり、やや見た目が悪いですが、キーボード自体は普通に打てると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

タッチパッドの操作性は普通です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

Inspiron 15 5000のパフォーマンスのチェックです。

CPU

Uシリーズの第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しており高性能です。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

グラフィックス

グラフィックスにはRadeon 530も選択できますが、性能はそれほど良くありません。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージ

ストレージは、SSDまたはHDDを選択できます。体感速度を上げるためには、是非SSDの搭載をおすすめします。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

Inspiron 15 5000で計測したベンチマーク

以下、Core i7-8550U、8GBメモリ、256GB SSD、Radeon 530の構成のInspiron 15 5000の実機で計測したベンチマークスコアを掲載します。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)

Core i7-8550U、Radeon 530
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8550U
x265でエンコード (※1) 26分06秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分37秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB SSD(SK hynix SC311)
CrystalDiskMark 5
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、他の充電器やドックで充電などができるかを試しました。

なお、上でも記載しましたが、仕様を確認すると、「PowerDeliveryおよびビデオ機能付きUSB 3.1 Gen 1 Type-C™(オプション) – 専用グラフィックスカードを搭載した構成のみ 」と書かれているため、Radeon 530を搭載しないと、USB Type-Cポートは搭載されないようです(多分)。

充電器やドックを接続したときの結果は次の通りです。

USB Type-C/Thuderbolt充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部ディスプレイ、
LANの拡張
ThinkPad USB Type-C ドック OK OK
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック OK NG
Helper 充電器(60W) OK
ZHOULX 充電器(65W) OK

 

試した充電器やドックについては、いずれも充電はできたものの、下のように65Wをサポートする電源アダプターを接続しろというメッセージが表示されました(65Wの充電器もこのようなメッセージが出ます)。一応、標準のACアダプターを使用したほうが無難だと思います。


充電器を接続したときの警告メッセージ

質量のチェック

New Inspiron 15 5000 ゲーミングノートの質量は下表の通りです。

メーカー仕様値は2.28kgとありましたが、それよりもやや軽い2.170kgでした。他のノートPCと比べて、標準的な質量だと思います。

質量(当サイトによる計測値)
  質量
PC本体 2.170kg
ACアダプター 325g

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間をチェックします。

メーカー仕様表を確認すると、バッテリー駆動時間については書かれていませんが、バッテリー容量は42Whと書かれています。一般的には40Wh台のバッテリーが多く搭載されているので、標準的なバッテリー容量かなと思います。

 


以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

Inspiron 15 5000の動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

Inspiron 15 5000の温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


表面温度のチェック

表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

問題ない温度です。特に、パームレスト部分は低めの温度で不快感なく使えます。

排気口が背面(キーボードの上部)にあるため、もう少し上の部分を計測すると高めの温度になりますが、キーボード部分はそれほど温度は上がりません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

上位モデルのInspiron 15 7000のようにアルミボディではありませんが、メタル風の質感でデザインは悪くないと思います。ただし、ベゼルは狭額縁ではなく、その点がやや安っぽいです。

 

天板です。

 

スピーカーは底面に搭載されているため、音がテーブルに反射し、テーブルの材質によって、やや音が変わります。比較的良い音ではありますが、音量を上げるとやや音割れしているように感じます。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で5.5点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

排気口は背面側にあります。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

側面のポートです。フルサイズのUSB、USB3.1 Type-C、LAN、HDMI、メモリカードスロットなど種類は多いです。光学ドライブも搭載されています。

 

底面です。

 

ACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、デル Inspiron 15 5000のレビューです。

性能の高い第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しながら、価格は安く、コストパフォーマンスの高い製品です。

光学ドライブや、USB Type-Cポートも搭載し便利だと思います。なお、メーカー仕様表を確認すると、Radeon 530の外部グラフィックスを搭載しないと、USB Type-Cポートは搭載されないようです。

気になったのは液晶の品質です。視野角が狭い点はまだいいのですが、ギラつきを感じる点が気になります。画面が見づらいですし、目が疲れます。液晶にこだわりがある場合は、上位機種のInspiron 15 7000のほうがいいと思います。上位機種と言ってもそこまで高くありません。

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