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デル XPS タワー の実機レビュー

更新日:2018年4月24日
CPU 第8世代Core
GPU GT 1030 ~
GTX 1060
メモリ 8 / 16GB
ストレージ M.2 SSD
HDD
価格 8万円台~

奥行きが短くなった新デザイン

XPS タワーは、デザインを刷新し、奥行きが短くなったミニタワーデスクトップPCです。デスクの上に置いても圧迫感が少ないです。床設置面積が小さく、日本の住宅事情に合っています。

また、工具不要で簡単に内部にアクセスできてメンテナンス性も良いPCケースです。

ケースファンが天面の12cm排気ファンのみで、動作音も比較的静かです。

グラフィックスは、ローエンドからミドルレンジのパーツを選択可能で、最大でGeForce GTX 960を選択可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。 現在は選択できない構成ですのでベンチマークなどは参考にならないと思いますが、PCケースは変わっていないため、参考になると思います。

レビュー機の構成

Core i7-6700、16GBメモリ、256GB M.2 SSD + 1TB HDD、GeForce GTX 750Ti

目次

XPS タワーの基本スペック

XPS タワーの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年11月20日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。

CPU
第6世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i7-6700を搭載しています。
マザーボード
KシリーズのCPUのみ Z170 チップセット、他はH170チップセット。
グラフィックカード
ローエンド~ミドルレンジのカードを選択可能です。本機はGeForce GTX 750Tiです。
メモリ
DDR4メモリを最大で24GBまで選択可能です。本機は16GBです。
M.2 SSD
256GB M.2 SSDを搭載したモデルがあります。本機は非搭載です。
2.5インチ HDD
本機は1TBのHDDを搭載しています。
 
光学ドライブ
DVDスーパーマルチやブルーレイドライブを選択できます。本機はDVDスーパーマルチです。
電源
460Wの電源を搭載しています。
 

特徴1 - 工具不要で内部にアクセスできる

XPS タワーは、独自に設計されたPSUスイングアームにより、工具不要で簡単に内部にアクセスできるようになっています。


工具不要で内部にアクセス可能

内部へのアクセス方法を下に記載します。


ラッチを引くとパカッとサイドパネルが開きます。


サイドパネルを外した後、固定されている2箇所のスライドロックを上にあげて解除します。


電源を搭載したままスイングアームが開くようになります。これで内部にアクセスできます。

特徴2 - 奥行きが短い

本製品は、一般的なミニタワーPCと比べて、奥行きが短くなっています。 これは、通常ドライブベイがある場所を無くし、上部にスリムタイプの光学ドライブ、下部にストレージを配置することで、奥行きを短くしています。

デスクに置いても圧迫感が少なく、また奥行きの短いテーブルに置くこともできます。



一般的なミニタワーとの比較

特徴3 - ミドルレンジのグラフィックカードなら選択可能

デルのパソコンの中で、"XPS”の名前が入っている製品は、プレミアムなPCという位置づけですが、ゲーミングPCとしてALIENWAREシリーズが用意されているため、XPS タワーのグラフィック性能はやや中途半端です。ゲーム目的で購入するならALIENWAREなどの他のPCのほうが良いと思います。基本的には趣味や仕事で使用し、たまーにゲームをするような方に本製品は向いていると思います。

2016年11月20日時点で選べるグラフィックスは、GT 730、GTX 750Ti、GTX 960の3つで、いずれも世代が古いです。GeForce GTX 1060などの新世代のグラフィックスは選択できません(そのうちGTX 1050Tiや1050なら選択できるようになるかも)。

今回は、GeForce GTX 750Tiを搭載しており、ベンチマークスコアは次のようになっています。

ゲームベンチマーク
製品名 デル XPS タワー
基本スペック Core i7-6700
GeForce GTX 750Ti
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 10239 (非常に快適)
高品質 ★ 5129 (とても快適)
最高品質 4368 (快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 57 fps
中品質 37 fps
最高品質 20 fps
ファークライ プライマル 低い 41 fps
高い 33 fps
最高 23 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)

今回、3つのゲームのみベンチマークを実行しましたが、以前、GeForce GTX 750Tiのカードでベンチマークを計測したときとほぼ同じスコアでしたので、その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参照してください。また、他のグラフィックカードのベンチマークスコアも掲載しています。

ゲーミングPCの比較

 

最後に、本製品のGeForce GTX 750Tiついて、GPU-Zで確認した情報は次の通りです。


GPU-Z

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、いくつかの種類の中からパーツを選択できるため、構成によってパフォーマンス(処理性能)は変わります。以下に各パーツの選び方を簡単に記載します。

CPUの選び方

2016年11月19日現在、選択できるCPUは、Core i7-6700とCore i7-6700Kです。オーバークロックをしないならCore i7-6700で問題ないです。


CPUの選び方(筆者の独自判断)

グラフィックスの選び方

2016年11月18日現在、選択できる代表的なグラフィックスは下図の通りです(灰色のバーのグラフィックスは選択できません)。ゲームやクリエイティブな作業(動画編集など)をするつもりなら、旧世代ではあるものの、以前は人気が高かったGTX 960が良いと思います。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージの選び方

ストレージは、HDDまたは、SATA接続のM.2 SSDを選択可能です。SSDを搭載したモデルがおすすめですが、本製品でSSDを搭載したモデルは価格が15万円台~と、割高感があります。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

XPS Towerで計測したベンチマーク

以下、Core i7-6700、GeForce GTX 750Ti、16GB メモリ、1TB HDDの構成でのベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-6700
PassMark Performance Test 9.0 3D GRAPHICS MARK
(グラフィックス性能の評価)

GeForce GTX 750Ti
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i7-6700、GeForce GTX 750Ti
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-6700
GeForce GTX 750Ti
x265でエンコード (※1) 18分06秒
NVENCでエンコード (※2) 3分43秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark 5.1.2
(ストレージの評価)

1TB HDD
CrystalDiskMark 5.1.2
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

CPUに負荷のかかるエンコード時以外は、やや低めの動作音です。CPU使用率が100%近くになるエンコード時はやや高めの動作音です。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。搭載するパーツによって結果は変わるため、参考程度にご覧ください。


外観のチェック

外観のチェックです。

凹凸がなくフラットになっており、表面は光沢感があります。

 

上部にUSBポート、光学ドライブなどが集中しています。

一般的なデスクトップPCのように5.25インチオープンベイはなく、光学ドライブなどの増設はできません。

 

天面は大きく通気口がとられており、大きなファンが見えます。通常のタワーPCは背面から排気しますが、本製品は天面から排気するようになっています。

 

側面です。奥行きが短いのが分かります。

 

底面のゴム足です。細長いゴム足が2つ付いていますが、それほど厚くはありません。

 

背面です。

 

USBポートの数はたくさんあります。

 

GeForce GTX 750Ti搭載時の映像出力ポートです。DVI-I、DVI-D、miniHDMIポートがあります。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部の画像です。

 

ケースファンは天面のみに設置されており、下から上へエアフローを作っています。

 

また、上記のエアフローとは独立し、電源ユニットはサイドから吸気し、背面から排気します。

 

天面の12cm排気ファンです。

 

今回搭載していたCPUファンです。また、メモリは4スロットです。

 

今回搭載したGeForce GTX 750Tiのグラフィックカードです。

 

底面にはスライド式の3.5インチベイが2つあります。ALIENWARE Auroraも同じような構造をしていますが、こちらは2.5インチベイでしたので、やや仕様が異なります。

 

フロント面の上部にはスライド式の3.5インチベイがあります。ちょうどスイングアームの回転軸部分です。

 

PCI Expressスロットです。

 

今回は何も搭載していませんが、M.2スロットの画像です。

まとめ

以上が、XPS タワーのレビューです。

デザインが刷新され、奥行きが短くなりました。デスクに置いても圧迫感が少ないです。

また、工具不要で簡単に内部にアクセスできてメンテナンス性も良いです。

ケースファンが12cmと大型であることもあり、(CPUに高い負荷をかけなければ)他のPCと比較して動作音も低めでした。

上位にゲーミングPCのALIENWAREシリーズがあるため、本製品のグラフィックスはローエンド~ミドルレンジの性能となっています。高性能なグラフィックスが良いなら、ALIENWARE Auroraなども検討しましょう。

また、5.25インチオープンベイがありません。最近はあまり使わないベイなので必要ない方も多いと思いますが、2台目の光学ドライブなどを増設しようと考えていた方はご注意下さい。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
デル公式サイト(XPS タワー)

 

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