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New XPS タワーの展示機レビュー
2016年8月にデザインが変わったミニタワー・デスクトップPC「New XPS タワー」を、新製品発表会で確認してきましたので、簡単にレビューします。
デル New XPS タワーの特徴は次の通りです。
外観のチェック
フロントパネルは、凹凸がなくフラットになっており、表面は光沢感があります。
一般的なデスクトップPCのように5.25インチオープンベイはなく、光学ドライブなどの増設はできません。
フロント面にはメモリカードスロットや、USB3.0ポートなどがあります。その下にスリムタイプの光学ドライブがあります。
右側面です。横から見ると、フルサイズのグラフィックカードを搭載できるタワーPCとしては、奥行きがかなり短いのが分かります。
天面には排気ファンが見えています。通常のタワーPCは背面から排気しますが、本製品は天面から排気するようになっています。
背面です。電源ユニットは、通常、一番上か下に取り付けられますが、本製品は、マザーボードの横に取り付けられています。これにより本体がコンパクトになっています。
この電源ユニット部分は、下図のように開くことが可能です。やり方としては先日レビューした「ALIENWARE Aurora」と同じです。
ケース内部を見ると、電源ユニットぶつからないように、CPUファンの高さが低めになっています。高性能・高静音なCPUファンに換装することは難しそうです。
天面のファンは大きめです。
GeForce GTX 960のグラフィックカードです。PCケースの奥行きが、グラフィックカードより少し広い程度で、とても短い奥行きです。本体下部には2つの3.5インチベイがあります。
また、見にくいですが、下図の黄色い枠の部分にも3.5インチベイが1つあります。
スペック
最後に、New XPS タワーのスペックです。
上位機種にALIENWARE のタワーPCがあるため、高性能なGeForce GTX 10シリーズのグラフィックカードは選択できません。本製品で選択できるグラフィックカードは、ローエンド~ミドルクラス性能となっています。
New XPS タワー | |
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CPU | Core i7-6700 Core i7-6700K |
メモリ | 8GB / 16GB / 24GB |
グラフィックス | GeForce GT730 GeForce GTX 750Ti GeForce GTX 960 |
ストレージ | 1TB HDD 2TB HDD 256GB M.2 SSD + 2TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ ブルーレイドライブ |
また、Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 14を無料で選択できるモデルがあります(有料のモデルもあります)。デフォルトでは選択されていないため、必要な方は選択するのを忘れないようにしましょう。
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メーカーサイト:デル公式サイト |