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New XPS タワーの展示機レビュー

更新日:2016年10月6日

 

2016年8月にデザインが変わったミニタワー・デスクトップPC「New XPS タワー」を、新製品発表会で確認してきましたので、簡単にレビューします。

デル New XPS タワーの特徴は次の通りです。

New XPS タワーの特徴

外観のチェック

フロントパネルは、凹凸がなくフラットになっており、表面は光沢感があります。

一般的なデスクトップPCのように5.25インチオープンベイはなく、光学ドライブなどの増設はできません。

 

フロント面にはメモリカードスロットや、USB3.0ポートなどがあります。その下にスリムタイプの光学ドライブがあります。

 

右側面です。横から見ると、フルサイズのグラフィックカードを搭載できるタワーPCとしては、奥行きがかなり短いのが分かります。

 

天面には排気ファンが見えています。通常のタワーPCは背面から排気しますが、本製品は天面から排気するようになっています。

 

背面です。電源ユニットは、通常、一番上か下に取り付けられますが、本製品は、マザーボードの横に取り付けられています。これにより本体がコンパクトになっています。

 

この電源ユニット部分は、下図のように開くことが可能です。やり方としては先日レビューした「ALIENWARE Aurora」と同じです。

 

ケース内部を見ると、電源ユニットぶつからないように、CPUファンの高さが低めになっています。高性能・高静音なCPUファンに換装することは難しそうです。

天面のファンは大きめです。

 

GeForce GTX 960のグラフィックカードです。PCケースの奥行きが、グラフィックカードより少し広い程度で、とても短い奥行きです。本体下部には2つの3.5インチベイがあります。

 

また、見にくいですが、下図の黄色い枠の部分にも3.5インチベイが1つあります。

スペック

最後に、New XPS タワーのスペックです。

上位機種にALIENWARE のタワーPCがあるため、高性能なGeForce GTX 10シリーズのグラフィックカードは選択できません。本製品で選択できるグラフィックカードは、ローエンド~ミドルクラス性能となっています。

  New XPS タワー
CPU Core i7-6700
Core i7-6700K
メモリ 8GB / 16GB / 24GB
グラフィックス GeForce GT730
GeForce GTX 750Ti
GeForce GTX 960
ストレージ 1TB HDD
2TB HDD
256GB M.2 SSD + 2TB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ブルーレイドライブ

 

また、Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 14を無料で選択できるモデルがあります(有料のモデルもあります)。デフォルトでは選択されていないため、必要な方は選択するのを忘れないようにしましょう。

 

詳細はこちら
メーカーサイト:デル公式サイト