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デル OptiPlex 3020マイクロの実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
比較的静かなパソコンです。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
デスクトップ用CPUを搭載していたので、CPU温度が気になっていましたが、問題ありませんでした。CPU使用率が100%近くになるエンコード処理を行っても、CPU温度は低めです。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
デスクトップパソコンとしては低めの消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
縦置き時の画像です。
横置き時の画像です。
ロゴ部分は、縦置き、横置きに応じて、向きを変えることが可能です。
手のひらサイズのコンパクトさです。
背面です。映像出力ポートは、VGAとDisplayPortとなっています。ビジネス向けPCということで、HDMIポートは搭載していません。
本体内部の画像です。
ファンとダクトは、つまみを押すだけで簡単に取り外すことが可能です。
ストレージもマウンタ―が付いており、マウンタ―のツマミを押すだけで、本体から簡単に取り外せます。マウンタ―とハードディスクもネジで留められているわけではなく、ハードディスクのネジ穴にマウンタ―の突起物が入って固定されています。マウンタ―を広げると、ハードディスクは簡単に取り外せます。
メモリスロットは2つあり、換装可能です。
ACアダプターの画像です。
まとめ
以上が、デル OptiPlex 3020マイクロのレビューです。
手のひらサイズの小型PCでありながら、デスクトップ用CPUを搭載し、処理性能は高めです。
メンテナンス性にも優れ、ドライバーを使わなくても内部パーツへアクセスできます。掃除やパーツ交換が楽です。
価格も4万円台からと安いです。
ただし、カスタマイズ画面では、メモリを4GBまでしか選択できなかったり、SSDを選択できなかったりと、選択肢が少ないです。メモリやストレージなどをスペックアップしたい場合は、自分で増設・換装を行う必要があります。
デル直販サイト:デル公式サイト |