デル Inspiron 3646 の実機レビュー

更新日:2015年5月13日

ローエンドモデルのスリムタワー

Inspiron 3646は、横幅の狭いスリムタワーケースを採用したデスクトップパソコンです。

スリムタワーPCの中でも、特に背が低い(高さが短い)製品で、机の上に置いても視界を遮りません。ローテーブルの下に縦置きで置ける場合もあります。

CPUにCeleron J1800を搭載したローエンドなPCです。

デル直販サイト:New Inspiron 3646

※レビュー機はメーカーからの貸出機です

目次

Inspiron 3646 の基本スペック

本機の基本スペックを紹介します。※2015年5月12日現在の情報です。BTOパソコンという特性上、時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。

CPU
Celeron J1800です。以前はPentium J2900も選択可能でしたが、今は選択できません。本機は現在選択できないPentium J2900です。
メモリ
4GB(シングルチャネル)です。
 
ハードディスク
500GBです。
 
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブです。
 

特徴 - 背が低いスリムタワーPC

本製品は、横幅の狭いスリムタワーPCを採用しています。

またスリムタワーPCの中でも、特に背が低い(高さがない)製品です。机の上に置いても視界が遮られることもなく、圧迫感がありません。スチールラックなどへも収納しやすいですし、ローテーブルの下に縦置きで設置できることもあります。


23型ワイド液晶ディスプレイと並べたときのInspiron 3646。背が低いことがわかる

パフォーマンスのチェック

本製品は、Pentium J2900のCPUを搭載していますが、現在は選択できないCPUであるため、パフォーマンスのチェックは割愛します。

なお、現在選択できるCeleron J1800のPassMark のCPUスコアは、PassMark社のサイトを確認すると、「1054」となっています(スコアは日々更新されます)。このスコアは、タブレットでよく使われるAtomとほぼ同じスコアで、デスクトップパソコンとしては低い数値となります。

Web閲覧程度の用途なら問題ありませんが、負荷のかかる作業をする場合は、スペック不足になる可能性があります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

テストの結果、騒音値は低めで、比較的静かなパソコンです。

なお、現在選択できないPentium J2900のCPUで計測しています。現在選択可能なCeleron J1800のCPUでは、結果はやや変わると思います。次のパーツの温度、消費電力のテスト結果についても同様です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は低めです。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低めの消費電力です。


外観をチェック

Inspiron 3646の外観です。デザインはシンプルです。

 

フロントのドアを開くと、次のような端子があります。フロント側のUSBはUSB2.0です。

 

右側面です(下図)。

 

左側面です(下図)。

 

背面です。映像出力ポートはD-SubとHDMIになります。DVIポートはないためご注意ください。

 

天面の画像です。

 

本製品は電源が内蔵されておらず、ACアダプターを接続します。

ケースの内部のチェック

Inspiron 3646のケース内部です。

かなり空洞があり、もっと小型化しようと思えば出来るパーツ構成です。

 

小型のCPUファンです。メモリスロットは、ノート用のものが1つです。

デスクトップPCとしては珍しく無線LAN&Bluetoothカードが標準搭載されています。

 

PCI Expressスロットはありません。

 

先ほども述べましたが、電源は内蔵されていません(ACアダプターを使います)。

 

斜めから見た画像です。

 

反対側から見た画像です。

まとめ

以上が、Inspiron 3646のレビューでした。

スリムタワーPCの中でも、高さの低い製品です。机の上に本体を置いても視界が遮られず圧迫感がありません。ラック等にも収納しやすく、ローテーブルの下に縦置きで設置できる場合もあります。

ただし、このパーツ構成であれば、もっと小型化できたと思います。コストカットのため上位機種のInspiron 3647とPCケースを共通化したのだと思いますが、それであれば、もっと価格を下げて欲しいところでした。構成によってはInspiron 3647よりも価格が高くなります。

また、PCI Expressスロットが無く、メモリもノートPC用のものが1スロットしかなく、デスクトップPCとしては拡張性が乏しいです。

このように、ローエンドな構成で、拡張性も乏しいのであれば、個人的にはOptiPlex 3020マイクロのようなもっと小型のPCのほうが良いと思います。または、同じPCケースを使っていながら、CPU性能が高く拡張性もある上位機種のInspiron 3647の方が良いのではないかと感じます。

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デル直販サイト:New Inspiron 3646 エントリー(モニタなし)